ストレートネックに効果的なストレッチは?西宮の整体院が紹介
2022年05月22日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
「ストレートネック」という言葉を聞いたことはありますか?
様々な原因によって首の骨にある自然な弯曲が消失してしまった姿勢を指します。
スマホの使いすぎも原因の一つで、「スマホ首」と言われたりもします。
ストレートネックは、首や肩に余計な負担がかかるだけではなく、自律神経の働きにも悪影響を及ぼします。
今回は、
- ストレートネックと自律神経の関係
- ストレートネックに効果的なセルフケア
についての記事になります。
スマホをよく使う方には、特に注意して頂きたい姿勢になります。
是非、最後までご覧ください。
目次
ストレートネックとは?
人間の首の骨は、元々緩やかに弯曲しています。
これは、体重の約10%もの重さがある頭を支えて、姿勢を保つために必要な構造です。
しかし、
- 猫背の定着
- 長時間のスマホやパソコン作業
- 視力の低下
- 骨盤のゆがみ
- 身体に合っていない枕
などが原因となり、首の骨の弯曲が消失して、真っ直ぐに近い状態になります。
このような状態を「ストレートネック」といいます。
ストレートネックのセルフチェック
壁にかかとをつけて自然に立ってみてください。
- 頭が壁から離れている
- 頑張らないと頭が壁につかない
- 頭をつけようとすると背中が反る
という方は、ストレートネックの可能性が高いです。
ストレートネックと自律神経の関係
ストレートネックによる症状として、次のようなものがあります。
- 首や肩のコリ
- 腕や指先の痺れ
- 頭痛
- 疲れ目
- 疲れが取れない
- 憂鬱感
- イライラしやすい
このうち、
- 疲れが取れない
- 憂鬱感
- イライラしやすい
は、ストレートネックによって起こる自律神経の乱れが関係しています。
自律神経は、身体の調子を整えるための神経で、
- 交感神経…興奮やストレスを感じる時に働く
- 副交感神経…リラックスしている時に働く
の2種類からなります。
交感神経は主に背中に分布している一方で、副交感神経は首と骨盤周辺に分布しています。
ストレートネックで首の骨が変移すると、その近くを走行する副交感神経の働きが阻害されます。
その結果、交感神経が常に優位に働いて、上記のような症状が出てしまうのです。
自宅でできるストレートネック改善法
ストレートネックを放っておくと、自律神経の乱れにつながります。
毎日スマホやデスクワークで負担がかかっている首回りはしっかりとケアをしましょう。
今回はストレートネックに効果的なストレッチをご紹介致します。
ストレッチ①
- 背すじを伸ばして両手を後ろで組みます
- 胸を張るように腕を伸ばします
- ゆっくりと上を向きます
- そのまま30秒キープしましょう
ストレッチ②
- 背すじを伸ばします
- 右手を左耳に当てます
- 頭を右に倒して首の横を伸ばします
- そのまま30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
ストレートネックについてまとめ
いかがでしたか?
普段の姿勢が悪いと、首の骨の位置が徐々にずれてしまう上に、自律神経の乱れまで引き起こします。
一度ストレートネックになってしまうと、簡単には戻せません。
- 1日のうちスマホをよく使う
- 猫背になっていることが多い
- 仕事はデスクワーク
このような方は、ストレートネックに要注意です。
今はまだ症状が出ていなくても、セルフチェックでストレートネックが疑われた方は、今回ご紹介しましたストレッチを活用してみてください。
また、鳴尾ぴっと骨盤整体院は猫背治療を専門としております。
- 西宮で猫背を治せる治療院を探している
- 猫背による症状に悩んでいる
- 肩こりや腰痛で困らない生活をしたい
という方は是非、当院まで一度ご相談ください。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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