姿勢の安定に必要な腹圧とは?効果的なエクササイズもご紹介!
2021年07月4日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
皆さま、「腹圧(ふくあつ)」という言葉をご存知でしょうか?
体幹トレーニングや筋トレをする方は、聞いたことがある言葉かなと思います。
実は、この腹圧は、
- 骨盤のゆがみ予防
- 体幹の安定
これらに欠かせないとても重要なものになります。
そこで今回は、腹圧についてご紹介致します!
- 姿勢や骨盤のゆがみが気になる
- 腰痛で悩んでいる
- スポーツのパフォーマンスを上げたい
という方は、是非この記事を最後まで読んで頂いて、ご自身のお悩みの解決に役立ててみてください。
目次
姿勢に関係する腹圧とは?
腹圧とは、腹腔(内臓が収まっている空間)の内圧のことを指します。
腹腔の周りは、
- 横隔膜(上面)
- 腹横筋(前面から側面)
- 多裂筋(後面)
- 骨盤底筋(下面)
といった筋肉で覆われています。
腹圧は高い方がいい?低い方がいい?
腹圧は「高い」、「低い」で評価することができますが、
- 腹圧が高い状態
- 腹圧が低い状態
どちらの方がお身体にとって良い状態だと思いますか?
正解は、腹圧が高い状態です。
空気がいっぱいに入っているビニール袋と、空気が全然入っていないビニール袋をイメージしてみてください。
空気がいっぱいに入っているビニール袋は、内圧が高いため形が崩れにくいです。
一方空気が全然入っていないビニール袋は、内圧が低いため色々な形にゆがんでしまいます。
ビニール袋の内圧と一緒で、腹圧が高いと、より姿勢や骨盤がゆがまない安定した身体に繋がります。
腹圧が低いと、姿勢や骨盤のゆがみが起こり易いお身体となり、痛みや不調も出てきてしまいます。
腹圧が高い状態はどんな状態?
- 腰を保護するためにコルセットをつける
- トレーニングベルトをつける
これらのように、腰をサポートするような道具をつけると身体が安定したように感じますよ ね。
これは、外部からお腹や腰を締め付けることで、必然的に腹圧が高まっているからです。
腹圧を高める方法
道具を使わずとも、腹圧を高め、ゆがみに強い安定した身体を作りたいですよね?
そのためには、腹腔を覆っている
- 横隔膜
- 腹横筋
- 多裂筋
- 骨盤底筋
の4つの筋肉をバランス良く鍛えてあげることが効果的です!
そうすることで、天然のコルセットが出来上がり、自然と腹圧を高めることができるのです。
腹圧を高めるためのエクササイズ
ご自宅でも簡単にできる、腹圧を高めるためのエクササイズをご紹介致します!
- タオルを用意します
- 仰向けに寝て両膝を立てます
- 両膝の間にタオルを挟みます
- お腹を凹ますようにゆっくり息を吐き、同時にタオルを潰していきます
- これを1分間繰り返しましょう
- 仰向けになります
- 股関節と膝を90度にします
- おへその下に手を当てます
- その手を跳ね返すようにお腹に力を入れてみましょう
- この状態で30秒キープです
姿勢と腹圧のまとめ
いかがでしたか?
腹圧を高めることの重要性はご理解頂けましたか?
- 脚を組んでしまう
- ぽっこりお腹
- 腰痛がある
- 歩くときに左右に大きく揺れる
- 長時間姿勢を保てない
この項目に1つでも当てはまる方は、腹圧が低い可能性があります。
お心当たりのある方は、是非今回のエクササイズをして頂き、腹圧が高いお身体を目指しましょう!
また、当院は骨盤矯正を専門としております。
ご自身のお身体のゆがみや姿勢について悩んでいる方は、一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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