日常生活、スポーツで大活躍★大内転筋の役割!
2020年09月3日
皆さま、こんにちは!
皆さまは、太ももにある筋肉を
いくつご存知でしょうか?
有名な筋肉は、
大腿四頭筋
→太ももの前面にある大きな筋肉
ハムストリングス
→太ももの後面にある大きな筋肉
この2つですよね。
ですが、太ももの筋肉はこれだけでありません!
沢山の筋肉が太ももにギュッと集まっています。
そこで、9月のブログでは、
沢山ある太ももの筋肉から
毎週1つずつご紹介していきます!
その筋肉の役割などに加えて、
- 知っておくと健康や美容に効果的な情報
- 気になる症状や怪我の予防のためのケア
についても載せていくので、
是非ご覧ください!
今週の筋肉は、
【大内転筋(だいないてんきん)】です!
目次
前編目次
大内転筋してどんな筋肉?
♦大内転筋はココにある!
♦大内転筋の3つの特徴!
大内転筋の役割は?
♦役割① 股関節を○○させる筋肉
♦大内転筋の活躍の場
♦役割② 骨盤を○○させる筋肉
後編目次 *9月5日(土)更新
大内転筋が変えるお身体の状態
♦トレーニングで得られる効果
♦ストレッチで得られる効果
大内転筋のセルフケア
♦大内転筋トレーニング
♦大内転筋ストレッチ
大内転筋てどんな筋肉?
【大内転筋(だいないてんきん)】は
日常生活には全く耳にしない筋肉ですよね。
「初めて聞いた!」
という方が殆どかと思います。
まずは、この筋肉が
どんな筋肉なのかをご説明致します。
大内転筋はココにある!
イラストを見て頂くと分かるように、
大内転筋は骨盤から伸びて、
大腿骨(太ももの骨)に付着します。
太ももの内側にある筋肉になります。
大内転筋の3つの特徴!
2つのパーツに分けられる
大内転筋をよく見ると、
- 骨盤から真っ直ぐに伸びるパーツ
- 外側に向かって斜めに伸びるパーツ
の2つからできていることが分かります。
大きな筋肉
その名前に“大”の字がついている通り、
筋肉の大きさランキングの上位に
ランクインする大きな筋肉です!
そして、その分発揮する力も大きいです。
インナーマッスル
ぴっとでお腹に電気を当てて
トレーニングをされている方は、
“インナーマッスル”
という言葉をよく聞きますよね。
実はインナーマッスルとは、
身体のより深い位置にある筋肉という意味で、
身体中、色々な部位にあります。
大内転筋も太ももの奥の方にあり、
インナーマッスルの仲間になります。
大内転筋の役割は?
役割① 股関節を○○させる筋肉
“大内転筋”の文字を分解すると、
「大きくて、股関節を内転させる筋肉」
となります。
“股関節を内転させる”の部分が、
大内転筋が担う主な役割になります。
股関節の内転とは、イラストのように
太ももを内側へ寄せるような動きです。
ちなみに、大内転筋の他に
股関節を内転させる筋肉が5つもあります!
- 長内転筋
- 短内転筋
- 小内転筋
- 薄筋
- 恥骨筋
この5つです。
これらの筋肉は大内転筋より小さいので、
股関節を内転させるときには
6つの筋肉のうち大内転筋が一番働きます!
大内転筋の活躍の場
では実際にどんなときに
大内転筋を使っているのかご紹介致します。
日常生活
スポーツ
役割② 骨盤を○○させる筋肉
大内転筋のもう一つの役割として、
“骨盤を安定させる”があります。
大内転筋の片方の端は、
骨盤の下部分に付いていましたよね。
大内転筋の状態が良好であれば、
骨盤を正しい位置で支えてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
太ももの筋肉【大内転筋】の
特徴や役割は覚えて頂けましたか?
女性が脚を閉じて座るとき、
サッカー選手がシュートを決めるとき、
大内転筋が活躍しています!
この他にも内臓の不調や
膝や股関節の変形の予防にも
内転筋は活躍します。
後編では、
- 大内転筋のトレーニングやストレッチで
得られる効果 - 大内転筋のセルフケア
についての内容になります。
引き続きご覧ください!
9月5日(土)の更新です。
内転筋は体を支える上でとても重要な筋肉です。
この筋肉のケアは日々の姿勢や
骨盤のゆがみに関係が深いです。
股関節の痛みや違和感、
骨盤のゆがみなどでお悩みの方は
一度プロにご相談することをお勧め致します。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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