【女性必見】骨盤のゆがみに鍛えるべき筋肉を西宮の整体院が紹介
2022年12月18日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
本日は、
- 内転筋群
- 骨盤底筋群
という2つの筋肉についてご紹介致します。
あまり馴染みのない筋肉ではありますが、骨盤の安定に必要なインナーマッスルになります。
- 下半身の冷え
- ぽっこりお腹
- 尿もれ
- 生理痛
などのような、女性の悩みにも関係している筋肉になります。
骨盤のゆがみや、身体の不調に悩む女性の方は、是非最後までご覧ください。
目次
骨盤のゆがみに悩む女性が鍛えたい筋肉
内転筋群について
内転筋群は、太ももの内側にある筋肉の集団です。
- 大内転筋
- 小内転筋
- 長内転筋
- 短内転筋
- 薄筋
- 恥骨筋
これらの6つの筋肉が内転筋群を構成しています。
内転筋群は、太ももを内側に寄せる(股関節の内転)動作で働きます。
また、内転筋群は股関節のインナーマッスルとして、骨盤の安定にも関わっています。
椅子に座って両膝を押し付けるように太ももを閉じてみてください。
そうすると太ももの内側が硬くなって、内転筋群が働いているのが実感できるかと思います。
しかし、日常生活ではこのような内転筋を意図的に働かせて太ももを内側に寄せるという動作はあまりないですよね。
そのため、太ももの筋肉の中では弱くなりやすい筋肉です。
内転筋群が弱ると、
- 骨盤のゆがみ
- X脚やO脚
- 太ももの外側の張り
- 足元の冷えやむくみ
などにつながります。
骨盤底筋群について
骨盤底筋群は骨盤の下にある筋肉の集団で、
- 骨盤を下からハンモックのように支える
- 排泄のコントロールをする
といった役割があります。
また、内転筋群と同じで、骨盤底筋も骨盤周りのインナーマッスルになります。
トイレを我慢する感覚で骨盤の下に力を入れると骨盤底筋群が働きます。
女性の場合は、妊娠・出産の経験や閉経に伴う女性ホルモン濃度の低下が、骨盤底筋群の衰えの原因となります。
骨盤底筋群が弱ると、
- 骨盤のゆがみ
- 月経前症候群(月経前の体調不良)
- 尿もれ
などにつながります。
内転筋と骨盤底筋を鍛えるメリット
内転筋群と骨盤底筋群は、両方とも骨盤の安定に関わるインナーマッスルです。
ここを鍛えることで、骨盤の安定性が高まります。
また、
- ぽっこりお腹や下半身太り解消
- 月経前や月経中の体調不良の緩和
- 下半身の冷え、むくみ改善
- 尿もれ防止
など、女性にとって嬉しいメリットがたくさんあります。
内転筋と骨盤底筋は筋肉を覆う筋膜同士で繋がっているので同時にアプローチしやすく、効率よく鍛えることができます。
内転筋と骨盤底筋エクササイズ
今回は、内転筋群と骨盤底筋群の2箇所を同時に鍛えるエクササイズをご紹介致します。
1つ目は、座りながらできるので、デスクワークが多い方でも行いやすいエクササイズです。
2つ目は、1つ目より少し大変になりますが、できる方は是非チャレンジしてみてください。
エクササイズ①
- 椅子に腰掛けて背すじを伸ばします
- 膝の間にタオルを挟みます
- 5秒間力を込めて、ゆっくり抜きます
- これを10回繰り返しましょう
エクササイズ②
- 仰向けになって両膝を立てます
- 膝の間にタオルを挟みます
- タオルが落ちないようにしながら、お尻を持ち上げます
- このまま30秒キープしましょう
骨盤のゆがみに悩む女性が鍛えたい筋肉についてのまとめ
いかがでしたか?
内転筋群と骨盤底筋群は、どちらも骨盤の安定に必要になる筋肉です。
この2つが弱ってしまうと、骨盤のゆがみが起こりやすくなるだけではなく、身体の様々な不調や女性特有の悩みにつながります。
今回の記事が、女性における骨盤のゆがみや身体の不調の予防に役立つと幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみが気になる
- 姿勢の悪さからくる肩こり、腰痛に困っている
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している
という方は、是非当院まで一度ご相談ください。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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