そのお腹、腹直筋離開かも!?西宮の産後骨盤矯正のプロが解説!
2022年01月9日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は産後骨盤矯正の専門院です。
出産後の腰痛や股関節の痛みなどは、そのままにすると危険です。
西宮で産後の不調を早く効果的に解消したいのであれば、まず初めに鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。
鳴尾ぴっと骨盤整体院には多くの産後ママが骨盤矯正のために訪れます。
早期に症状が改善される方や産前の体型に戻られる方など多くおられます。
中には少し症状が重かたっり、難しい方がお越しになられます。
これは当院が産後専門の整体や矯正ができるということもあり、遠方からでもお越し頂いております。
今回の内容は”腹直筋離開”についてです。
症状の程度は個人個人で異なりますが、そのままに放置していますと危険な場合が多いです。
もし、出産して少しでもお腹に違和感を感じた方や、実際に検診などで診断された方はこのまま読み進めてみて下さい。
目次
腹直筋離開とは?
腹直筋離開は、お腹にある白線が横に薄く伸び、お腹が割れたような状態になります。
妊娠後期〜産後数ヶ月までの女性にみられる症状です。
出産後に「でべそ」になった方は腹直筋離開になっている可能性が高いです。
腹直筋はお腹の筋肉の中で1番表層にある筋肉です。
この腹直筋が2cm(指2本幅)以上広がっていると重症とされております。
参照元:トコちゃんベルトの青葉
腹直筋離開の原因は?
主に妊娠中における
- 筋力低下
- ホルモンバランス
の影響と言われています。
妊娠中は筋肉の可動性が低下するため全身の筋力が低下しやすいです。
腹直筋も例外ではなく恥骨まで付着するためお腹が大きくになるにつれて影響を受けてしまいます。
どんな症状?
腹直筋離開は妊娠後期から起こります。
そのため、妊娠の影響、産後の影響どちらも注意が必要です。
胎児や出産への影響
妊娠後期の腹直筋離開で胎児に影響を与えることがあります。
単純性の逆子だけでなく、難治性の逆子や膝伸展の状態になる可能性が高まります。
その結果、先天性股関節脱臼に繋がる危険性が高まります。
また、分娩時に力が入りにくくなることから難産になる可能性も高くなります。
産後やそれ以降での影響
出産後に与える影響は主に
- 腰痛
- 体型が戻りにくい
- 内臓の下垂
などが考えられる影響です。
また、腹直筋離開は姿勢の保持が難しくなるため高齢になった際にも体への影響はあります。
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎分離症
- 腰椎すべり症
などより症状が重くなる可能性もあります。
まとめ
- 腹直筋離開は妊娠後期〜産後数ヶ月に起こります
- 胎児にも母体にも影響を与える危険性があります
- 産後時間が経っても重い症状に繋がる可能性があります
いかがでしょうか?
腹直筋離開について少しは知識を深めて頂けましたでしょうか?
もし、あなたが出産経験がある場合は1度ご自身のお腹を確認してみて下さい。
腹直筋離開は正しいケアや正しい治療が必要です。
西宮で産後の骨盤矯正をお探しの方、腹直筋離開が気になる方。
まず初めに鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。
次回の産後記事の内容では腹直筋離開の対策法やセルフケアでの注意点についてお伝えさせて頂きます。