肩こり、腰痛に効果的!自分でできる筋膜リリースを整体院が紹介
2021年09月27日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
- 慢性的な腰痛がある
- 股関節の動きが悪い
- 左右の骨盤の高さが違う
- 骨盤がゆがんでいる
- よくぎっくり腰になる
上記のような、腰・股関節の症状にお悩みの方。
骨盤周りの筋膜という組織の癒着が原因かも知れません。
今回は、腰・股関節の症状について、筋膜に焦点を当てながら解説していきます。
効果的なセルフケアもご紹介するので、症状の改善方法や予防方法をお探しの方は、是非最後までご覧ください!
目次
肩こりや腰痛の原因?筋膜とは?
筋膜とは、ウェットスーツのように全身に張り巡らされ、筋肉を包んでいる柔らかい組織です。
筋肉を立体的に包んで支えるため、“第二の骨格”とも呼ばれています。
筋膜には次のような働きがあります。
- 筋肉を摩擦から保護する
- 筋肉の収縮時の滑りを助ける
- 筋肉や内臓、骨格を安定させる
- 力の伝達をする
筋膜自体は、コラーゲンからできていて、多くの水分を含んでいます。
この性質が潤滑剤になり、隣り合った筋肉の滑らかな連動を可能にしているのです。
骨盤周りの筋膜が癒着する理由
筋膜は、癒着しやすいという性質があります。
*癒着=筋膜と筋肉がくっついてしまうこと
骨盤周りの筋膜が癒着する理由としては、
- 運動不足
- 長時間のデスクワーク
- ストレス
が挙げられます。
このような骨盤周り筋肉の動きが少なかったり、筋肉が強張っていたりすると、骨盤周りの筋膜が癒着してしまうのです。
皆さまの生活に当てはまりませんか?
骨盤周りの筋膜が癒着すると起こる症状
骨盤の周りには、姿勢や骨盤を安定させる筋肉、股関節を動かす筋肉など、重要な筋肉が沢山ついています。
骨盤周りの筋膜が癒着してしまうと、これらの筋肉の動きは悪くなります。
例えば、
- 筋肉同士がくっついてしまい、動きにくくなる
- 本来別の動きをする筋肉が一緒に動いてしまう
- 筋肉によってなされていた血液の循環が滞る
こんな問題をきたします。
骨盤周りの筋肉にこのような問題が起こった場合、身体には余計な負担がかかり、
- 腰痛
- ぎっくり腰
- 骨盤のゆがみ
- 股関節の柔軟性低下
といった症状が現れてくるのです。
癒着した筋膜をリリースするセルフケア
筋膜の癒着によるお身体の症状を改善及び予防するためには、
- 生活習慣の見直し
- 日々のセルフケア
が効果的です!
今回は、骨盤周りの筋膜を剥がすセルフケアをご紹介致します。
セルフケア①
- 両手と右膝をつきます
- 左脚は後ろに伸ばします
- 頭と上半身は斜め前方に伸ばしていきます
- 30秒間キープします
- 次に左側の骨盤を床に近づけます
- 身体は右に捻ります
- 再び30秒間キープします
- 一連の動作を反対側でも行いましょう
セルフケア②
- 四つ這いになります
- 掌を上に向けて小指同士をくっつけます
- 同じように肘同士もくっつけます
- その状態でお尻を後ろに引いていきます
- 30秒間キープしましょう
筋膜についてのまとめ
いかがでしたか?
筋膜が癒着してしまうと、筋肉同士の動きが悪くなります。
その結果、身体にはいつも以上の負担がかかり、痛みや不調に繋がるのです。
特に骨盤周りには筋肉が多く、筋膜の癒着による影響が広がりやすい部位です。
- 運動不足を感じている方
- お家やオフィスでのデスクワークが続いている方
腰・股関節の症状を予防して、快適な生活ができるよう、今回のセルフケアを実践してみてください。
また、当院は骨盤矯正を専門としております。
- ご自身の姿勢や骨盤について気になっている方
- 骨盤のゆがみによるお身体の不調を改善したい方
是非、当院まで一度ご相談くださいませ。
国家資格を持ったプロが、患者さまお一人お一人の症状に合った治療を行います。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせはお電話にてお待ちしております。