腰痛改善には腸腰筋ストレッチ!骨盤矯正のプロが解説します
2021年09月18日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
姿勢や骨盤の安定性に関わる代表的な筋肉として、腸腰筋が挙げられます。
腸腰筋は、
- 上半身
- 骨盤
- 下半身
をつなぐ大切な筋肉になります。
現代の日本人は、生活習慣によって腸腰筋が硬くなっている人が多いと言われています。
腸腰筋が硬くなると、
- 骨盤のゆがみ
- 慢性的な腰痛
- ぎっくり腰
などのリスクが高まります。
今回は、そんな腸腰筋についてお伝え致します。
- ご自身の姿勢が気になる方
- 腰痛を改善したいとお考えの方
是非最後までご覧くださいませ!
目次
腰痛の原因?腸腰筋について
腸腰筋を構成する筋肉
腸腰筋は、
- 大腰筋
- 腸骨筋
の二つから構成されます。
この二つの筋肉は身体の深層にあるため、インナーマッスルの仲間になります。
腸腰筋の働き
腸腰筋の働きは、
- 股関節を屈曲させる(曲げる)
- 骨盤を安定させる
- 腰椎(腰の部分の背骨)の自然な弯曲を保つ
- 立位時に重力に抵抗して姿勢を保つ
といったものがあります。
身体を動かすだけではなく、姿勢の維持にも働く、重要な筋肉です。
腸腰筋性腰痛に繋がる生活習慣
以下の項目が当てはまる方は、腸腰筋が硬くなってしまう可能性が高いです。
- 長時間のデスクワーク
- 長時間の車移動
- 身体を丸めて眠る
いかがでしたか?
3つの生活習慣の共通点は、長時間股関節が曲がった状態が続くという点です。
この状態では、腸腰筋の動きが少なくなり、徐々に硬くなってしまうのです。
腸腰筋が硬くなると起こること
腸腰筋が硬くなると、普段の動作の違和感だけではなく、お身体の痛みや見た目のアンバランスも生じてきます。
- 骨盤のゆがみ
- 慢性的な腰痛
- ぎっくり腰
- 歩幅が小さくなる
- 歩行時に足が重く感じる
- つまずきやすくなる
- お尻が垂れる
- ぽっこりお腹
現在、このような症状がある方は、腸腰筋が硬くなり、腸腰筋の機能が低下していることが考えられます。
症状の改善には、生活習慣を見直し、腸腰筋のケアをすることが必要です!
腸腰筋に効果的なセルフケア
硬くなった腸腰筋をほぐすセルフケアとして、ストレッチを二つご紹介致します。
道具を使わないので、ご自宅でも行って頂けます。
ゆっくりと呼吸を止めずに行ってみてくださいね。
腸腰筋のストレッチ①
- 脚を前後に開いて膝をつきます
- 後ろの足の甲を手で持ってかかとをお尻に近づけます
- 前の脚にゆっくりと体重を乗せていきます
- 30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
腸腰筋のストレッチ②
- 脚を前後に開いて膝をつきます
- 前に出した脚と反対の腕を上に伸ばします
- イラストのように身体を曲げていきます
- 30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
二つとも下腹部から太ももの付け根まで伸びている感覚があれば、しっかりとストレッチができている証拠です。
腸腰筋についてのまとめ
いかがでしたか?
最近では、在宅でのデスクワークや車移動が増えたことで、腰痛を含めお身体の異常が出てきたという方も多いかと思います。
今回の記事のような症状にお心当たりのある方は、是非、腸腰筋のセルフケアをお試しください。
また、当院は骨盤矯正を専門としております。
- 姿勢や骨盤のゆがみが気になる方
- お身体の症状をいち早く改善させたい方
一度当院までご相談くださいませ。
国家資格をもつプロが症状に対して適切な治療を行います。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。