骨盤のゆがみが腰痛や股関節痛に繋がる原因を解説
2021年09月12日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
直立した姿勢から身体を折り曲げた時、床に手が付きますか?
床に手が付かないという方は、日常生活やスポーツに必要な腰部の運動連鎖、「腰椎骨盤リズム」が破綻しているかもしれません。
この腰椎骨盤リズムの破綻には、骨盤のゆがみが深く関係しています。
そして、腰椎骨盤リズムが破綻している状態が長期間続くと、
- 腰痛
- 股関節の痛み
- 膝の痛み
のような症状が出てきてしまいます。
今回の記事では、腰椎骨盤リズムと骨盤のゆがみの関係性について詳しく解説していきます。
- 身体の痛みを予防したい
- 日常生活やスポーツでのパフォーマンスを向上させたい
このような方にオススメです!
目次
腰椎骨盤リズムとは?
腰椎骨盤リズムとは、身体を前に曲げたり後ろに反らしたりする時に必要な
- 腰椎(腰の部分の背骨)
- 骨盤
- 股関節
この三部位の運動連鎖です。
身体を前に曲げる時は、上から順番に、腰椎⇒骨盤⇒股関節と動いていきます。
反対に身体を後ろに反らす時は、下から順番に、股関節⇒骨盤⇒腰椎と動いていきます。
腰椎骨盤リズムを正常な状態で維持するためには、
- 腰椎
- 骨盤
- 股関節
の三部位付近の筋肉を柔軟に保つことが大切です。
そうすることで、各関節の可動域が十分に確保され、効率の良い腰部の運動が可能になるのです。
腰椎骨盤リズムと骨盤のゆがみの関係
骨盤は身体の中央にあり、その上下には腰椎と股関節があります。
そのため、骨盤の周りには、
- 腰椎の運動に必要な筋肉
- 股関節の運動に必要な筋肉
- 腰椎または股関節と骨盤を繋いで安定させる筋肉
が沢山集まっています。
これらの筋肉は、腰椎骨盤リズムに欠かせない筋肉になります。
しかし、
- 長時間のデスクワーク
- 脚を組んで座る姿勢
- 運動不足
- 妊娠や出産
- ハイヒールを履く習慣
など様々な原因によって骨盤がゆがむと、骨盤周りの筋肉の機能は低下し、柔軟性は失われます。
その結果、腰部のスムーズな運動ができなくなり、腰椎骨盤リズムの破綻に繋がるのです。
腰椎骨盤リズムの破綻による症状
腰椎骨盤リズムが破綻していると、腰部の運動には制限がかかります。
極端に表しますと、
- 骨盤を動かさずに前屈または後屈をする
- 股関節のみを動かして前屈する
このような動きになります。
両方とも十分には動けていないような感覚がありませんか?
腰椎骨盤リズムが破綻している状態が長期間続くと、
- 動かない関節を無理やり動かそうとする
- 動かない関節の代わりに他の関節が必要以上に動く
このようなことが積み重なり、お身体の痛みを引き起こします。
特に、
- 腰痛
- 股関節の痛み
が起こりやすくなります。
また、股関節の動きが悪くなると、膝にも負担がかかるので、膝の痛みが起こる場合もあります。
腰椎骨盤リズムを改善するためのセルフケア
それでは、腰椎骨盤リズムを改善するためのセルフケアをご紹介致します。
今回のセルフケアは、
- 腰椎
- 骨盤
- 股関節
の三部位を同時に動かすことができるので、腰椎骨盤リズムの改善に効果的です。
また、骨盤のゆがみケアにもなりますので、是非試してみてください!
キャットキャメル
- 四つ這いになります
- 手は肩の真下、膝は骨盤の真下に置きます
- 背骨を出来るだけ天井に突き出します
- 次に出来るだけ背中を反らします
- ゆっくりと10回繰り返しましょう
バードドッグ
- 四つ這いになります
- 手は肩の真下、膝は骨盤の真下に置きます
- 対角の腕と脚を床と並行に伸ばします
- 伸ばした腕と脚をおへそまで曲げます
- 10回繰り返しましょう
- 反対側も同じように行います
腰椎骨盤リズムについてのまとめ
いかがでしたか?
腰椎骨盤リズムと骨盤のゆがみの関係について、ご理解頂けましたか?
骨盤がゆがみによる腰椎骨盤リズムの破綻は、お身体の痛みを引き起こします。
身体を前に曲げた時、床に手が付かなかった方、是非今回のセルフケアをお試しください。
そして、腰痛や股関節の痛みを予防しましょう!
当院は骨盤矯正を専門としております。
- ご自身の姿勢について悩んでいる方
- 骨盤矯正に興味がある方
- 骨盤のゆがみによるお身体の症状を改善したい方
一度、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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