股関節の柔軟性が骨盤のゆがみや腰痛防止に必要な理由をご紹介
2021年08月9日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
- 正しく綺麗な姿勢
- 腰痛など痛みがない身体
- 疲れにくい身体
これらに必要なものは何だと思いますか?
・
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正解は、股関節の柔軟性です!
皆さま、ご自身の股関節の動きはいかがでしょうか?
少し股関節を動かしてみて「硬いかも?」と感じた方、是非今回の記事を最後までご覧ください。
股関節の柔軟性が姿勢や身体に与える影響について詳しくご紹介致します。
目次
もはや骨盤の一部?そもそも股関節とは?
イラストの通り、股関節は骨盤と大腿骨(ふとももの骨)からなる関節です。
そして、この関節には20以上もの筋肉が関係しています。
解剖学上、股関節は
- 伸展(股関節を伸ばす)
- 屈曲(股関節を曲げる)
- 外転(脚を外側に広げる)
- 内転(脚を内側に寄せる)
- 外旋(膝と爪先を外側に向ける)
- 内旋(膝と爪先を内側に向ける)
という6つの動きが可能で、身体の関節の中でも動きが大きい関節の一つになります。
股関節が硬いことで起こる骨盤などへの影響は?
上記のような特徴を持つ股関節が硬いと、様々な弊害が引き起こされます。
骨盤がゆがむ
股関節の周りには、
- 骨盤の安定
- 股関節の動きの制御
に関わる筋肉が数多く付着しています。
股関節が硬い原因は、これらの筋肉の緊張も考えられます。
股関節周りの筋肉が緊張して、本来の役割を果たせなくなった結果、骨盤のゆがみが起こります。
腰痛や膝の痛みが起こる
股関節が硬くなると、上下の関節が股関節の分まで動こうとしてしまいます。
股関節の上には腰、下には膝がありますよね?
腰痛や膝の痛みを抱えている方は、股関節の柔軟性が乏しいために、必要以上の負担が腰や膝にかかっている可能性があります。
インナーマッスルの機能が低下する
股関節には、姿勢を維持するためのインナーマッスルも付着しています。
腸腰筋もそのうちの一つです。
股関節が硬いと、インナーマッスルの機能は十分に発揮されません。
その結果、身体にはゆがみが生じ疲れやダルさが残りやすくなります。
股関節を柔らかくすることで得られる効果
- 正しく綺麗な姿勢
- 腰痛など痛みがない身体
- 疲れにくい身体
に股関節の柔軟性が必要ということは理解して頂けたかと思います。
その他にも股関節が柔らかくなると、
- 冷えやむくみが改善
- スポーツパフォーマンスが向上
- 代謝が良くなる
- 免疫力が上がる
- 生理痛が緩和
など沢山のメリットが得られます!
股関節の柔軟性アップに効果的なセルフケア
股関節の柔軟性は、
- 普段の姿勢
- 運動不足
などが原因で気づかないうちに失われてしまいます。
股関節の硬さが気になった方は、今からご紹介するセルフケアを試してみてください。
- 脚を前後に開き膝を90度に曲げます
- 後ろの足首を手で持ちます
- その状態でゆっくり身体を前に倒します
- 30秒キープしましょう
- 反対側も同様に行います
- 肩幅より少し広く膝をつきます
- 両手をついて体重を支えながらお尻を後ろにひきます
- 30秒キープしましょう
ー注意点ー
無理やりのストレッチは痛みにつながります。
最初はあまり伸びない方も、継続する事で効果が現れます。
ゆっくりと深呼吸をしながら行ってくださいね。
股関節の柔軟性に関するまとめ
いかがでしたか?
股関節の柔軟性は意外と多くのことに関係しています。
股関節の硬さが気になる方、姿勢のゆがみや身体の痛みに繋がる前に、股関節の柔軟性を高めましょう。
また、当院は骨盤矯正を専門としております。
ご自身の骨盤のゆがみが気になる方は是非当院まで一度ご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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