【産後矯正】産後専門整体院が骨盤のゆがみと膝痛を解説
2021年08月2日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
出産を終えたお母さん、
- しゃがんだ姿勢から立ち上がる時
- 階段の昇り降り
- 赤ちゃんを抱っこしている時
このような時に、産前では感じられなかった膝の痛みに悩まされてはいませんか?
「膝に何か問題があるのかも…?」と考えがちですが、産後の膝の痛みは妊娠・出産後の骨盤のゆがみが原因となっている場合が多いです。
そこで今回は、産後の膝の痛みと骨盤のゆがみの関係について詳しくご紹介していきます。
- まさに今膝痛に悩んでいるお母さん
- これから出産を控えているお母さん
是非、最後までご覧ください!
目次
妊娠・出産による骨盤や骨格の変化
妊娠期間、出産により骨盤がゆがむ
妊娠中は、ホルモンの影響によって、お母さんの骨盤が出産に向けて徐々に広がっていきます。
具体的には、骨盤にある仙腸関節や恥骨結合という部分が緩みます。
また、出産時は骨盤や骨盤まわりの筋肉にとても負担がかかります。
加えて産後1〜2ヶ月間は骨盤が不安定な時期ですので、骨盤のゆがみが起こりやすくなります。
そのため、産後に正しい骨盤ケアがなければ骨盤の開きやゆがみはそのままの状態、もしくはさらに悪化してしまいます。
妊娠中から大腿骨が外側にねじれる
妊娠中、お腹が大きくなってくると、脚を閉じるのが難しくなり、
- ガニ股で歩く
- あぐらをかいて座る
このように太ももを外側に捻りながらの動作が多くなります。
妊娠・出産期間は、骨盤と同様、股関節も柔らかくなるので、上記のような動作が増えると大腿骨(太ももの骨)は外側に捻れた状態で定着します。
そのため、出産を終えても、ガニ股歩きやあぐらが癖として残ってしまうことがあります。
産後の膝の痛み
骨盤が開いて、大腿骨が外側に捻れている状態ですと、イラストのような状態になります。
本来股関節から足関節はほぼ真っ直ぐな線で結べるのですが、イラストの状態ですと、大きく曲がっていますよね。
これでは、
- お母さん自身の体重を下半身でうまく支えられない
- 地面からの衝撃を吸収できない
このようなことが起こり、身体の外側にはみ出している膝にはとても負担がかかってしまいます。
これが、産後の膝の痛みに繋がるのです。
産後の膝の痛みを予防するセルフケア
産後の膝の痛みを予防するためには、産後お身体の調子が回復してから適切な骨盤ケアを進めていくことが大切です。
今回は、骨盤のゆがみや股関節の偏位に効果的なストレッチとエクササイズをご紹介致します。
ご自宅でも簡単にできるので、是非試してみてください!
産後の骨盤ストレッチ
- 両膝を三角に立てます
- 片方の膝をゆっくり内側に倒しましょう
- この姿勢で30秒キープします
- 同じように反対側も行いましょう
産後の骨盤エクササイズ
- 背すじを伸ばして立ちます
- 両膝の間にタオルを挟みます
- 椅子に座るようにお尻を引きながらしゃがんでいきます
- できるだけしゃがんだら元の姿勢に戻ります
- これを15回繰り返しましょう
産後の骨盤に関するまとめ
いかがでしたか?
産後の膝の痛みと骨盤の歪みの関係は理解して頂けましたでしょうか?
産後のお母さんは、赤ちゃんを抱っこしながらの動作が多くなるので、産前よりも膝への負担が増えます。
少しでも、膝の痛みやそれによるストレスを感じず過ごせるよう、産後の骨盤ケアをお勧め致します。
また、当院は産後の骨盤矯正を専門としております。
西宮で産後の骨盤矯正ができるお店を探しているお母さんは、是非当院に一度ご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと夏休みのお知らせ☀︎
鳴尾ぴっとでは以下の日程で夏休みを頂きます。
皆さまにはご不便、ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い致します。
8月11日(水)〜8月15日(日)
なお、第3月曜日の8月16日、第3水曜日の8月18日(水)は両日ともに通常診療日となります。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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