【骨盤矯正】骨盤の中心「仙骨」の重要性とセルフケアをご紹介
2021年07月26日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
皆さまは、仙骨(せんこつ)という骨をご存知でしょうか?
仙骨とは、身体の土台となる骨盤の、さらに中央にあり、人間にとってとても重要な骨になります。
左右の腸骨とは関節で繋がっていますので、骨盤のゆがみがある場合、腸骨と仙骨の両方がゆがんでいる可能性もあります。
そして、仙骨のゆがみはお身体に様々な症状を引き起こします。
本日は、そんな仙骨について、
- 仙骨の特徴
- 仙骨のゆがみが引き起こす症状
- 仙骨を整えるセルフケア
などについて、ご紹介させて頂きます。
骨盤のゆがみについて、少しでも興味がある方は是非、最後までご覧ください!
目次
骨盤の中心、仙骨の特徴
背骨と頭蓋骨を支えている
仙骨の上には24個もの椎骨(背骨を構成する骨)と、頭蓋骨が乗っています。
背骨や腸骨と関節で繋がっている
仙骨には、
背骨と繋がる「腰仙関節」
腸骨と繋がる「仙腸関節」
という2つの関節があります。
腰仙関節は可動域自体はとても小さく動きの少ない関節ですが、1日の生活の中で1万5000回も動くと言われています。
また、仙腸関節は女性の出産時に負担がかかる関節で、出産後しっかりとケアをしなければ、骨盤のゆがみに関わります。
人間の重心がある
人間の重心は仙骨(第2仙椎)の前方にあります。
骨盤の形などには性差や年齢差がありますが、重心位置は共通しています。
重心位置は立つ、歩くなどを含む全ての生活動作に関係してきます。
仙骨がゆがんでしまうと、重心位置に悪影響を及ぼし、身体は無理を強いられるようになります。
仙骨のゆがみが引き起こす症状
では、実際に仙骨がゆがむとお身体にどんな症状が現れるのかをご紹介致します。
- 自律神経の乱れ
- 顔の左右差
- 首や肩のコリ
- ひどい生理痛
- 便秘
- 冷え
- むくみ
仙骨は背骨や頭蓋骨を支えているため、一度ゆがんでしまうと骨盤部のみではなく身体の上部にも症状が出てしまいます。
また、仙骨は自律神経のうちの1つ副交感神経とも関係が深いため、仙骨のゆがみによって自律神経のバランスも乱れてしまいます。
自宅で簡単!仙骨を整えるセルフケア
最後に、ご自宅でもできる仙骨のゆがみに効果的なストレッチを2つご紹介致します!
仙骨は、日常生活の中で想像以上に負担がかかっている部位なので、一日の終わりにしっかりとケアをしてあげましょう。
四股ストレッチ
- 脚を左右に大きく開きます
- 背すじを伸ばしたまま腰を落とします
- 両膝に両手をつきます
- 肩を内側に入れるように身体を捻りましょう
- 左右5回ずつゆっくり繰り返します
椅子を使ったストレッチ
- 椅子に浅く腰掛けます
- 片方の足をもう一方の膝に乗せます
- 背すじを伸ばしたまま上体を前に倒します
- 呼吸は止めずに30秒間キープします
- 反対側も同じように行いましょう
仙骨のまとめ
いかがでしたか?
仙骨のゆがみで引き起こされる症状の中に、お心あたりはありませんでしたか?
もしも、この記事を読んで
- 仙骨や骨盤のゆがみが気になった方
- お身体の症状をいち早く改善したい方
は、是非一度当院までご相談くださいませ。
お尻を触ってみても、自分の仙骨が実際にゆがんでいるかどうかはわかりません。
国家資格を持ったプロが、専門的な分析を行い、お身体のゆがみに対して適切な治療を行います。