骨盤ストレッチを西宮の整体院が紹介
2023年02月27日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は、骨盤のゆがみにも深く関係している股関節の柔軟性についての内容になります。
まずは、以下のセルフチェックを試してみてください。
前屈して、手の指先が床に届かない
膝を内側に倒すとお尻が突っ張る
両膝を左右に倒した時に、床に拳1個以上隙間ができる
3つのセルフチェックで当てはまるものがあった方は、股関節が硬くなっています。
そのままにしておくと、
- 骨盤のゆがみ
- 腰痛や膝痛
- 下半身のむくみ
などの原因になります。
今回は、股関節が硬かった方にオススメのストレッチもご紹介致します。
是非、最後までご覧ください。
目次
股関節が硬くなる理由
股関節は、
- 伸展(脚を後ろに伸ばす動き)
- 屈曲(お腹と太ももを近づける動き)
- 外転(脚を外に開く動き)
- 内転(両膝を近づける動き)
- 外旋(股関節を捻ってつま先を外に向ける動き)
- 内旋(股関節を捻ってつま先を内に向ける動き)
の6方向の関節運動が可能です。
そのため、股関節には約25個もの筋肉があり、関節を動かしたり、安定させたりしています。
股関節の可動域が狭くなっている状態を、よく股関節が硬いと表現します。
股関節が硬くなってしまう理由は、
- 運動不足
- デスクワークなどで座っている時間が多い
- 普段の姿勢が悪い(猫背や反り腰)
などによって、股関節の動きに関わる筋肉の柔軟性が低下するからです。
筋肉は使われなければ、その柔軟性は低下し、関節の可動域は狭くなります。
動く範囲が広い股関節ですが、日常生活では基本的に前後方向(歩行動作)の運動に偏っていて、横方向の動きや回旋運動はあまりありません。
また、座っている時間が多い場合は、股関節の筋肉はほとんど使われません。
上記3つの生活習慣に心当たりがある場合、股関節の筋肉の柔軟性が低下し、股関節が硬くなっている可能性が高いです。
股関節が硬いと骨盤がゆがむ
股関節が硬いと、骨盤のゆがみにつながります。
股関節の動きに関わる多くの筋肉は、骨盤に付着します。
股関節が硬くなっていると、柔軟性を失った筋肉が骨盤に負担をかけてしまいます。
その結果、骨盤がゆがんでしまいます。
例えば、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)の柔軟性が低下していて、前屈がしにくい方は、骨盤が後傾している場合が多いです。
これは、ハムストリングスが骨盤を後ろに引っ張ってしまうからです。
股関節の柔軟性を高めるメリット
股関節周囲の筋肉の柔軟性を高めると、
- 骨盤のゆがみ改善
- 股関節の可動域拡大
- 腰痛や膝の痛みの緩和
- 冷えやむくみの解消
- スポーツの怪我予防
など、沢山のメリットが得られます。
股関節が硬い、という方は、股関節を本来の可動域で動かせていない状態です。
そのせいで、骨盤のゆがみや身体の不調が出てしまっています。
股関節周囲の筋肉の柔軟性を高めて、本来の可動域に戻してあげるだけで、現在の身体に対して良い影響を与えることができます。
股関節の柔軟性を高めるストレッチ
今回は、股関節の柔軟性アップに効果的なストレッチを2つご紹介いたします。
このストレッチを普段の生活に取り入れることで、
- 骨盤のゆがみ
- 身体の痛み
- 冷えやむくみ
これらの改善や予防につながります。
ストレッチ①
- 正座の状態から片脚を伸ばします
- 背すじを伸ばします
- 股関節から身体を前方に押します
- そのまま30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
ストレッチ②
- 両足を肩幅より広くセットします
- つま先は外側45°程度に向けます
- 太ももと床が平行になるまで腰を落とします
- そのまま30秒キープしましょう
骨盤のゆがみと股関節の柔軟性についてのまとめ
いかがでしたか?
日常的に座っている時間が長かったり、運動不足が続いていたりすると、筋肉の柔軟性が低下して、股関節が硬くなりがちです。
股関節が硬いままだと、骨盤のゆがみや身体の不調が生じます。
セルフチェックで股関節の硬さが見られた方は、ストレッチ中、あまり伸ばしていない段階でも痛いと感じたかもしれません。
そのような方は、無理のない範囲でストレッチを継続して、股関節の可動域を徐々に正常に戻し、身体を整えていきましょう。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみが気になる方
- 姿勢の悪さやそれに伴う肩こりなどの症状にお困りの方
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方
是非一度、当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。