骨盤のゆがみ予防に効果的!正しい座り方を専門整体院が解説
2021年05月18日
皆さま、こんにちは!
今回は「座っている時の姿勢」に注目しています。
- オフィスにいる時
- 勉強している時
- ソファでテレビを見ている時
- ご飯を食べている時
日常生活で座って何かをするタイミングは何度かあるかと思いますが、皆さまはどんな姿勢で座っていますか?
骨盤や姿勢のゆがみを予防するためには、座り方にも注意が必要です!
- 日中座りながらの作業が多い方
- 普段の姿勢を改善したいと思っている方
是非、今回の内容を最後までご覧くださいませ!
目次
座る時のポイント
「骨盤を立てる」という言葉を聞いたことはありますか?
骨盤を立てるとは、骨盤を正しい位置にセットすることです。
ちなみに、「地面に対して平行かつ垂直」が骨盤の正しい位置です。
この「骨盤を立てる」のは、立つ時にはもちろん、座る時にも大事なポイントになります。
骨盤を立てた座り方のコツ
普段は無意識のうちにご自身にとって楽な座り方をしていると思います。
そのため、骨盤を立てて座ることが少し難しいかもしれません。
そんな時は、次の2つを試してみてください!
- 背もたれと腰の間に適当なクッションを挟む
- 椅子に深く腰掛けて背すじを伸ばす
もし背もたれがない椅子の場合は、
- 腰に手を当てて骨盤の両端を掴む
- 親指を軽く前に押し出す
*目安は頭・肩・腰が一直線になる
こうすると、背すじが伸びて骨盤を立たせることができます。
要注意!NGな座り方
背もたれに上半身を預けた座り方
背もたれが自由に倒せる椅子や、ソファに座る時によくしてしまいがちな座り方です。
イラストにもあるように、骨盤が完全に後傾してしまっています。
脚を組んだ座り方
- 脚を組まないとなんだか違和感がある方
- 気づいたら脚を組んでしまっている方
脚を組んでいる時の骨盤はかなりゆがんでいます。
上記のような座り方を続けてしまうと、当然、骨盤のゆがみに繋がります。
また、これらの座り方は姿勢、特に上半身を正しく支えられていない場合が多く、姿勢維持の筋肉はどんどん衰えていくので悪循環に陥ります。
上記2つの座り方に、心当たりはありませんでしたか?
骨盤を立てて座るためのセルフケア
骨盤を立てた良い姿勢で座るためには、姿勢維持のための筋肉を鍛えておく必要があります。
今回は、姿勢維持に働く体幹部のインナーマッスルに効果的なトレーニングをご紹介致します!
ステップ1から試してみてください。
- 横向きになり肩の真下で肘をつきます
- 膝を後ろに90度曲げます
- 脇腹とお尻に力を入れて身体を持ち上げます
- 頭から膝を一直線に保ちましょう
- 目標は40秒キープです
- ステップ1の姿勢から膝を伸ばします
- 脇腹とお尻に力を入れて身体を持ち上げます
(肘と足の小指の縁で支えます) - 頭から足を一直線に保ちましょう
- 目標は40秒キープです
このトレーニングができるようになれば、
- 骨盤を立てた姿勢が楽になる
- 姿勢が安定する
- 骨盤のゆがみが予防できる
というような効果が期待できます!
まとめ
いかがでしたか?
「骨盤を立てる」座り方はご理解頂けましたか?
ほんの少し意識して座ることで、骨盤のゆがみが予防できるので、実践してみてください!
多くの方にとって慣れていない座り方だと思うので、最初は短い時間からでも大丈夫です。
トレーニングで必要な筋肉を鍛えながら、徐々に「骨盤を立てる」姿勢を定着させていきましょう!
- ご自身の姿勢や骨盤について悩んでいる方
- 骨盤矯正ができるお店をお探しの方
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