デスクワーク猫背の改善・予防法を西宮の整体院が紹介
2022年01月30日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
猫背を引き起こす生活習慣の一つとして、デスクワークがあります。
デスクワーク中は、
- パソコンの画面を覗き込むように首を前に出す
- 背中を丸めてノートと顔の距離を近づける
- 作業に集中するあまり肩に力が入る
このような姿勢が多くなり、無意識に猫背になっています。
これが長時間続くと、猫背が「普段の姿勢」として定着してしまうのです。
デスクワークが原因の猫背の場合、デスクワークをする環境を整えるだけでも猫背の改善につながります。
今回の記事では、特にパソコンを使ったデスクワークの際に猫背にならない環境づくりのポイントをご紹介致します。
- デスクワークが多く猫背が気になる方
- デスクワーク中の肩こりや腰痛にお悩みの方
- 長時間のデスクワークでも疲れない身体になりたい方
是非、最後までご覧ください。
目次
パソコンの画面の高さは視線と水平に
デスクワーク中、パソコンの画面の高さはどうなっていますか?
画面が視線より高い位置にある場合、顎を上げて肩をすくめた姿勢になります。
反対に、画面が視線より低い位置にある場合、頭を下げて背中を丸めた姿勢になります。
このような姿勢を回避するために、パソコンの画面の高さは、背すじを伸ばした時の視線と水平になるように設定します。
そうすることで、自然と頭の位置が固定され、首や肩に負担がかかりにくくなります。
キーボードやマウスの位置は身体から少し離す
普段、肘を目一杯曲げてキーボードやマウスを身体の近くで操作していませんか。
手元と身体が近づきすぎると、腕が身体の内側に入り込むように肩が丸くなります。
このままでは、猫背を助長してしまいますので、キーボードやマウスは身体に対して少し離した位置に置きます。
キーボードやマウスに手を置いたときに、肘の角度が直角になる位置が目安となります。
そうすることで、上体が起き上がり、背中が丸くなりにくくなります。
椅子は自然に足の裏が床につく高さ
椅子の高さも、猫背に関係しています。
椅子が高すぎて足が床についていない場合、身体を安定させるためにデスクに身体を預けた姿勢になります。
反対に、椅子が低すぎる場合、股関節や膝を深く曲げて座るため、背中が丸くなります。
足元が不安定だと姿勢が崩れて猫背につながります。
椅子の高さは、背すじを伸ばした時に股関節と膝が直角で、足の裏が自然と床につく高さに設定します。
そうすることで、上半身も安定し、姿勢が崩れにくくなります。
デスクワーク中にできる猫背改善セルフケア
デスクワークの途中にできる猫背改善セルフケアもご紹介致します。
今回は、椅子を使ったストレッチなので、デスクワーク中のスキマ時間に行えます。
ストレッチ①
- 椅子に座り右脚を上にして脚を組みます
- 左手で背もたれを掴みます
- 右膝に右腕をひっかけて身体をひねります
- 呼吸は止めずに30秒キープします
- 反対側も同じように行いましょう
ストレッチ②
- 椅子に浅く腰掛けます
- 両腕を後ろに回し背もたれを掴みます
- 少し上体を前傾させます
- 肩甲骨を寄せて胸の前を伸ばします
- そのまま30秒キープしましょう
デスクワーク猫背の改善・予防まとめ
いかがでしたか?
- パソコンの画面の高さ
- キーボードやマウスの位置
- 椅子の高さ
これらは、身体に染み込んだものがあるかと思います。
しかし、もし今の環境で猫背やそれに伴う症状が出ているのであれば、これらを身体に合わせて変えることが大切です。
一日のうち、デスクワークをしている時間が多いという方は、今回のポイントを参考にして頂けると幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は猫背治療を専門としております。
- 西宮地域で猫背を治せる整体院をお探しの方
- ご自身の姿勢について悩んでいる方
- 猫背による辛い症状から解放されたい方
是非一度、当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。