猫背専門整体院が紹介する正しいランニング姿勢とセルフケア方法
2022年06月13日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は、ランニングやジョギング中の姿勢についての記事になります。
- ダイエットや健康のため
- 趣味として
これらの目的で習慣的に走っている方、ご自身のランニングフォームを意識したことはありますか?
ランニングフォームが猫背になっていると、身体には余計な負担がかかり、得られる効果も少なくなります。
- 腰や膝が痛くなる
- 肩がこる
- すぐ疲れて長時間走れない
という方は、走っている時の姿勢が猫背になっている可能性が高いです。
当てはまった方は、今回の記事を是非最後までご覧ください。
そしてより効果的なランニングフォームの獲得に、参考にしてみてください。
目次
猫背で走ることのデメリット
こんなランニングフォームになっていませんか?
猫背で走ることで、
- 肩、腰、膝、ふくらはぎなど一部分に大きな負担がかかる
- 身体がブレやすく不安定
- 走るために必要な酸素を十分に取り込めない
- 疲労が溜まりやすく長時間走れない
- 痛みや怪我が起こりやすい
このようなデメリットがあります。
正しいランニングフォーム
- 視線は正面を向ける
- 顎を引く
- 背すじを伸ばす
- 肩の力を抜いてリラックス
- 肘は後ろに引くイメージ
- お尻を締めて腰の位置を高く保つ
- 足裏全体で地面を踏む
正しいランニングフォームのポイント
体幹の筋肉を使って身体を支える
走る時は腕や脚を大きく動かします。
より効率的に力強く動かすためには、体幹の筋肉をしっかり働かせて姿勢を安定させておく必要があります。
体幹の筋肉が使えない状態で走ると、
- 走っている間に姿勢が崩れて猫背になる
- 腕や脚の動きが小さくなる
- 腰や膝などに負担のかかる走り方になる
- すぐに疲れる
といったことに繋がります。
肩の力は抜いてリラックス
走っている時、無意識に肩の力が入っていること、ありませんか?
肩に力が入っている場合と、肩の力を抜いてリラックスしている場合とでは腕の振りやすさが違います。
これから走る時には、肩の力を抜くことを意識してみてください。
肩に力が入った状態で走ると、
- 背中が丸くなりやすく猫背になる
- 走っている時に肩がこる
- 腕の振りが小さくなる
といった問題が生じます。
お尻を使って後ろに蹴り上げる
猫背で走っている時は、お尻がうまく使えていないので、
- 腰が下がっている
- ストライド(歩幅)が小さい
- すり足
- 後ろへの蹴り上げが少ない
このような走り方になります。
お尻を使うイメージをするだけで、腰の位置が高くなり、ランニングフォームが改善されます。
そして、実際にお尻を使って走ると、後ろへの蹴り上げが大きくなり、歩幅も広くなります。
正しいランニングフォームのためのエクササイズ
今回ご紹介するエクササイズは、ランニングやジョギング中、猫背になりがちな方にオススメです。
姿勢を意識しながら、走る時に必要なお尻や太腿の筋肉を鍛えます。
エクササイズ①
- 背すじを伸ばして立ちます
- 片脚を一歩後ろに引きます
- そのまま垂直に重心を下げます
- 床ギリギリまで下げたら、反動をつけて元の姿勢に戻ります
- 左右10回ずつ行いましょう
重心を下げた時は前後にある膝の角度が90°になるようにしてください。
走っている時、お尻の筋肉をしっかり使えるようにするためのエクササイズです。
エクササイズ②
- 両腕を伸ばして壁に手をつきます
- 身体を少し前傾させます
- 正面を向きながら腿上げをします
- テンポよく10回を2セット行いましょう
背中が丸くならないように、
- 肩甲骨を内側に寄せる
- 腹筋群に力を入れて身体を真っ直ぐに保つ
この2つを意識してください。
ランニングやジョギング中の姿勢についてのまとめ
いかがでしたか?
習慣的に走ることは、
- 脂肪燃焼やダイエット
- ストレス発散
- 生活習慣病の予防
- 運動不足解消
- 基礎代謝の向上
- 脳の活性化
など、沢山の効果があります。
しかし、猫背のランニングフォームだと、身体に負担をかけながら走ることになるので、得られる効果が少なくなります。
これらの効果を最大限得るためには、正しいランニングフォームで走ることが大切です。
この機会に、ご自身のランニングフォームを一度確認してみてください。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、猫背の治療を専門としております。
- 猫背による肩こりや腰痛に悩んでいる
- 猫背を治してパフォーマンスアップにつなげたい
- 西宮で猫背に特化した整体院を探している
という方は、是非当院まで一度ご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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