骨盤がゆがむと生理痛がキツくなる?西宮の整体院が解説
2022年08月21日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
生理中に生じる不快症状の一つに生理痛があります。
下腹部や腰に痛みやダルさがあると、座っているだけでも辛いですよね。
この生理痛の原因の一つとして、「骨盤のゆがみ」があることをご存知でしたか?
また、骨盤のゆがみからくる生理痛には、軽めの運動が効果的です。
今回の記事では、
- 骨盤のゆがみと生理痛の関係
- 生理痛を和らげる運動
についてご紹介しております。
- 毎月の生理をもっと快適に過ごしたい方
- 薬に頼らず生理痛を緩和させたい方
最後までご覧ください。
目次
骨盤のゆがみと生理痛の関係
経血を溜める子宮は骨盤の内部にあって、複数の靭帯によって骨盤と繋がっています。
そのため、
- 脚を組んで座る
- 片脚体重で立つ
- 脚を左右一方に崩して座る
- ハイヒールをよく履く
などの生活習慣で骨盤がゆがむと、その影響は子宮にも及びます。
骨盤のゆがみによって子宮にもゆがみが生じると、生理中の経血の排出はスムーズにできなくなります。
そうなると、経血を体外に押し出そうとして、子宮の収縮を促す「プロスタグランジン」が多く分泌されます。
プロスタグランジンによって、子宮の収縮が強くなれば、その分痛みも強くなります。
また、プロスタグランジンは、生理中の痛みを誘発する物質でもあり、多く分泌されるほど、生理痛が発生しやすくなります。
骨盤のゆがみによって子宮がゆがんでいる場合、生理中はプロスタグランジンがより多く分泌され、辛い生理痛が生じるのです。
生理痛には骨盤の運動が大切?
骨盤がゆがんでいると、骨盤の周辺にある筋肉は硬くなっている可能性が高いです。
そして、生理期間中は身体が冷えやすく、筋肉の動きが悪くなります。
この状態のまま生理期間を迎えると、プロスタグランジンの分泌が多くなり、辛い生理痛に繋がります。
生理中のプロスタグランジンの過剰分泌を抑えるためには、骨盤周りの筋肉をほぐして、骨盤のゆがみを改善させることが効果的です。
生理前や生理中は、ご自身の体調に注意しながら、骨盤のストレッチなど軽めの運動で生理痛を和らげましょう。
生理中の運動の注意点
無理に行わない
- 出血の量が多い
- 生理痛がひどい
- 頭痛や立ちくらみがある
などで運動ができない場合は、無理に行わず、身体を休めることを優先させてください。
- 温かい飲み物を飲む
- 腰を温める
- 痛み止めを使用する
といった別の方法でも、痛みを和らげることができます。
強度の高いトレーニングは控える
生理中は出血によって、貧血が起こりやすくなっています。
強度の高いトレーニングは身体の負担になるので、控えましょう。
生理中は、20〜30分の短時間で、ストレッチやジョギングなどの低い強度の運動が理想的です。
締め付けの多い服装は避ける
締め付けの多いトレーニングウエアだと、血液の循環を邪魔して、生理痛を悪化させてしまう場合があります。
生理中はできるだけゆったりとした服装で、運動を行ってください。
生理痛に効くセルフケア
最後に生理中でもできるセルフケアとして、骨盤周りのストレッチをご紹介致します。
動きが少なく、ゆっくりと身体を伸ばしていくストレッチなので、生理痛対策にオススメです。
ストレッチ①
- 膝立ちから出来るだけ両膝を離します
- お尻を斜め後ろに下げます
- 両手は前について身体を支えます
- 腰を反らせて股関節を伸ばします
- 30秒キープしましょう
ストレッチ②
- 膝を曲げてじゃがみます
- 片脚を横に伸ばします
- 伸ばした脚のつま先は上を向けます
- 30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
骨盤のゆがみと生理痛についてのまとめ
いかがでしたか?
生理中の軽めの運動で、骨盤周りの筋肉がほぐれると、生理痛の緩和が期待できます。
少しでも痛みや不快感がない生理期間を送る手段として、今回ご紹介したセルフケアを参考にして頂けると幸いです。
また、生理期間だけでなく、日頃から骨盤ケアをして、骨盤のゆがみを予防する事は大切です。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみを直して生理痛を緩和させたい
- 綺麗な姿勢になりたい
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している
という方は、是非当院までご相談ください。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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