産後の骨盤ベルトっていつまで巻くのがベストなの?
2021年11月17日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院はマタニティ整体や産後の骨盤矯正が得意な整体院です。
妊娠中の腰痛や逆子、産後の腰痛や体型でお悩みの方に支持されている整体院です。
産後ママから頂く質問の中に
「産後の骨盤ベルトっていつまで巻けばいいのですか?」
という声をよく聞きます。
結論から申し上げますと、骨盤ベルトを巻いたところで骨盤は矯正されません。
産後の骨盤矯正は信頼できる専門院に相談しましょう。
とは言っても、産後初期の骨盤ベルトは産褥期の体調の回復をより良くしてくれます。
今回の記事では、骨盤ベルトの重要性について解説させて頂きます。
産後初期の方は是非参考にしてみて下さい。
目次
骨盤ベルトは産後に必要か?
冒頭にも述べましたが、骨盤を矯正する効果はありません。
しかし、産後初期の悩み解消に効果的です。
骨盤ベルトが産後にもたらす効果は?
骨盤ベルトの1番の効果は
- 骨盤の不安定さの解消
- 産後初期の痛みの緩和
この2点です。
出産してからは骨盤のグラグラ感や不安定さが残っている方が多く、そういった際に骨盤ベルトは効果を発揮してくれます。
また、同様に不安定さからくる産後初期の痛みも軽減してくれる効果があります。
骨盤ベルトはいつまで巻くべきか?
次に重要になるのは、骨盤ベルトをいつまで巻くかということです。
鳴尾ぴっと骨盤整体院では「産後2ヶ月までで大丈夫」と患者さんにはお伝えしております。
骨盤ベルトは次の項目でもお話しますが、巻く位置がとても重要です。
理想的な流れとしましては
- 産後2ヶ月まで骨盤ベルト
- その後に産後の骨盤矯正
この流れが1番オススメです。
最重要!ベルトの位置
骨盤ベルトにおいて最も大切なことは位置になります。
- 仙骨
- 恥骨結合
- 大転子
この3点を結ぶ線上で巻いて頂くのが一番効果的です。
オススメは大転子(太ももの外側で1番出っ張っているところ)を指標にベルトを巻くのが簡単で効果的です。
また、お手洗いや育児中に位置がズレやすくなるため、マメな巻き直しが重要です。
この位置を理解するだけで、骨盤ベルトの効果に差が出てしまいますので注意しましょう。
骨盤ベルトについてのまとめ
- 骨盤ベルトは産後2ヶ月までを目安に巻くようにしましょう
- ベルトを巻く位置がとても重要です
- 産後に骨盤のグラグラ感がある方は積極的に巻きましょう
いかがでしょうか?
骨盤ベルトについての知識は深まったでしょうか?
骨盤ベルトに関しては、長期間巻き続けたからと言って効果的という訳ではありません。
大切なことは記事内にあるように
- 時期
- 位置
この2つになります。
ベルトの時期と位置に注意して、少しでも快適な産褥期になれば幸いです。
産後の腰痛や体型の悩みを早く解消するのであれば、整体や骨盤のプロに相談することをお勧め致します。