骨盤のゆがみは肩こりの原因??
2022年10月23日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
辛い肩こりが何年も続いている方、その原因は骨盤のゆがみかもしれません。
骨盤と肩の動きを支える肩甲骨は、互いに関係しています。
そのため、骨盤がゆがむと肩甲骨もゆがみます。
肩のマッサージをしても、またしばらくしたら肩こりが出てくる場合、骨盤のゆがみによって肩こりが繰り返しやすくなっている可能性があります。
今回は、骨盤と肩甲骨との関係についての記事になります。
- 肩をほぐしても肩こりが治らない
- 肩こりに悩まない生活を送りたい
という方は、最後までご覧ください。
目次
骨盤と肩甲骨の関係
骨盤は上半身と下半身の丁度中心にあり、身体の土台としての役割を持ちます。
骨盤の上には背骨、下には大腿骨があります。
肩甲骨は、鎖骨を通じて体幹部とつながりを持つ骨です。
肩甲骨は、肋骨の上に浮くように存在しているため、動きの自由度が高く、肩や腕の運動を補助します。
この二つの骨は、離れた場所にありますし、一見関係が無いように思えますが、実はとても深く関係しています。
歩いている時を思い出してみてください。
右足を前に踏み出す時は左手が自然と前に出ます。
この時、右の骨盤は前に出て、左の肩甲骨は外側に開いています。
歩くという動作は、生活の基本的な動作ですが、骨盤と肩甲骨の連動によって成り立っています。
その他の多くの生活動作や、スポーツ中の動作でも、骨盤と肩甲骨のどちらかが単体で動くということは少なく、二つが連動しています。
骨盤がゆがむと肩甲骨もゆがむ
上記のように骨盤と肩甲骨は関係しているため、骨盤のゆがみは肩甲骨にも影響します。
骨盤部分に手を当てて、人差し指にあたる出っ張り(上前腸骨棘)の高さが左右で違う場合、肩の高さも違う可能性が高いです。
また、骨盤後傾と言って、お尻が下に落ちてお腹を突き出すような姿勢の場合、肩甲骨が外側に開いて、肩が耳より前に出ていることが多いです。
さらに、骨盤後傾でなおかつ肩甲骨が外側に開いている場合、そのままの姿勢で腕をまっすぐ上にあげると、途中で上げ辛さを感じると思います。
骨盤を起こして、肩甲骨を内側に寄せて、同じように腕をまっすぐ上げると、スムーズに上がるようになります。
このように、骨盤のゆがみは、肩甲骨の位置や動きに悪影響を及ぼします。
骨盤や肩甲骨のゆがみによる症状
骨盤と肩甲骨は、それぞれの動きをサポートしたり、安定性を高めたりするために、周りを沢山の筋肉に囲まれています。
また、筋肉同士はお互いに影響し合います。
そのため、骨盤や肩甲骨にゆがみがあると、多くの筋肉に負担をかけることになります。
その結果、
- 肩こり
- 腰痛
- 手足の冷え
- むくみ
- 股関節の痛み
- 肩の痛みや動かしにくさ
などの症状につながります。
骨盤と肩甲骨のセルフケア
今回は、骨盤と肩甲骨の両方を動かすストレッチをご紹介致します。
骨盤と肩甲骨を同時にケアしたい、という方にオススメです。
ストレッチ①
- 四つ這いになります。
- 両手で地面を押して背中を丸めます
- 次に力を抜いて背中を外らせます
↑この時に、両方の肩甲骨が出来るだけ内側に寄るように意識してください - これをゆっくり10回連続で行いましょう
背中を丸める時は息を吐き、背中を反らす時は息を吸います。
ストレッチ②
- 四つ這いになります
- 片方の手を首に当てます
- 肘を天井に向けるように身体を捻ります
- 元の位置まで戻ります
- 左右10回ずつ行いましょう
骨盤と肩甲骨の関係についてのまとめ
いかがでしたか。
骨盤と肩甲骨はお互いに関係しています。
現在あなたを悩ませている肩こりは、肩甲骨だけではなくて、骨盤のゆがみも原因になっているかもしれません。
その場合、肩周りに限った対処で一時的に症状は改善しても、根本的な解決とは言えません。
もし、長年繰り返している肩こりや肩の痛みがある場合は、今回の記事を参考にして頂けますと、幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 姿勢の悪さが気になる
- 骨盤のゆがみからくる症状に悩んでいる
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している
という方は、是非一度当院までご相談ください。
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