体幹の筋肉で骨盤のゆがみ予防!効果的なセルフケアを紹介
2022年10月30日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今この記事をご覧になっているあなたの姿勢は、どんな姿勢ですか?
- 頭が肩より前にある
- 背中が丸くなっている
- 身体の軸がどちらかに偏っている
- 椅子に浅く座り背もたれにもたれている
無意識にこんな姿勢をとってしまっていた方は、体幹のインナーマッスルが弱っていて上手に機能していないことが考えられます。
もし、そのまま放っておくと、骨盤のゆがみに繋がります。
今回は骨盤のゆがみと体幹のインナーマッスルについての記事になります。
ご自身の姿勢について気になる方は、最後までご覧ください。
目次
骨盤を支える体幹のインナーマッスル
骨盤は、身体の中心にあり土台として重要な役割を果たしています。
そして、体幹部にはそんな骨盤を安定させるために筋肉が沢山集まっています。
その中でも、体幹のインナーマッスル(より骨に近い部分にある筋肉)は、骨盤の安定化には欠かせません。
体幹のインナーマッスルは、
- 横隔膜
- 多裂筋
- 腹横筋
- 骨盤底筋
などが挙げられます。
上記の4つの筋肉は、コルセットのように体幹部を囲っています。
これらの筋肉が正常に機能している場合は、腹腔内の圧力(腹圧)が高い状態を維持できるため、骨盤が安定し、正しい姿勢を保つことができます。
体幹のインナーマッスルが弱る原因
- 正しい姿勢を長時間保つことが大変に感じる
- 立つときはいつも片脚体重
- ついつい背もたれにもたれて座る
- デスクワークの時は猫背になりがち
どれか一つでも当てはまる方は、体幹のインナーマッスルが弱っている可能性が高いです。
体幹のインナーマッスルは、骨盤を支えて、正しい姿勢を保つための筋肉です。
普段から、重心を傾けたり、背もたれに寄りかかっていたりなど、姿勢を崩すことが当たり前になると、体幹のインナーマッスルが使われません。
その結果、体幹のインナーマッスルがどんどん弱っていき、悪循環でさらに正しい姿勢を保つことができなくなります。
また、
- 骨盤のゆがみ
- 猫背や反り腰
といった姿勢の悪さに繋がります。
体幹のインナーマッスルを鍛えるメリット
体幹のインナーマッスルを鍛えることで次のようなメリットがあります。
- 姿勢が整う
- 肩こりや腰痛が改善される
- 冷えやむくみが改善される
- 基礎代謝が上がる
- 脂肪燃焼が促進される
- 便秘が解消される
- 疲れに強くなる
インナーマッスルは、ウエイト(重り)を使ったハードなエクササイズではなく、自体重を利用してゆっくりと負荷をかけるエクササイズで鍛えることができます。
これまでの内容から、体幹のインナーマッスルが弱っているかもしれない、と思った方は、次でご紹介するエクササイズを是非参考にしてみてください。
体幹のインナーマッスルに効くエクササイズ
エクササイズ①
- 仰向けで両膝を立てます
- お尻に力を入れて身体を持ち上げます
- 肩から膝までを一直線に保ちます
- そのまま30秒キープしましょう
- 2セット行います
お尻が下がったり、腰が反りすぎたりしないよう注意してください。
負荷が少ない場合は、お尻を上げた状態から片脚を前方に伸ばして行ってみてください。
エクササイズ②
- 仰向けになります
- 両脚をそろえてゆっくりと上げます
- 次にゆっくりと下ろしていきます(床につかないように)
- 10回2セット繰り返しましょう
両脚を下すときに、腰と床の間に隙間ができないように意識してください。
骨盤のゆがみと体幹のインナーマッスルについてのまとめ
いかがでしたか。
正しい姿勢を意識しても長時間維持できない、という方は、体幹のインナーマッスルが弱っていて、正しい姿勢をキープすることが難しくなっているかもしれません。
骨盤のゆがみや、身体の痛み・不調が生じる前に、体幹のインナーマッスルを強化しましょう。
どんなエクササイズにも共通しますが、効果を出すためには継続することが大切です。
今回ご紹介した2つのエクササイズは、お風呂前に5分だけ確保すれば、出来るエクササイズです。
まずは、この2つから始めてみてください。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- ご自身の骨盤のゆがみが気になる
- きれいな姿勢を手に入れたい
- 肩こりや腰痛などの症状から解放されたい
という方は、是非一度当院までご相談ください。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。