正しい姿勢ってどんな姿勢?簡単チェックで正しい姿勢をマスター!
2021年01月13日
皆さま、こんにちは!
今まで鳴尾ぴっとのスタッフブログでは
- スマホを使う時の姿勢
- デスクワーク時の姿勢
- 歩く時の姿勢
- 運転中の姿勢
など、様々な場面での姿勢に関するポイントや注意点をご紹介してきました。
今回は、上記のような姿勢の基本となる、「立ち姿勢」に注目していこうと思います。
皆さまは、ご自身の“まっすぐ立った時の姿勢”をチェックしたことはございますか?
ただ立つだけの動作は生活の中であまり出てこないので、なかなか意識しにくいかと思います。
どちらかというと
- 背すじを伸ばして歩いているか
- 正しい姿勢で座っているか
というように場面に応じた姿勢をチェックすることのほうが多いですよね。
しかし、学習やスポーツで“基本”が大切なことと同じように、姿勢も“基本”が大切です!
今回のブログでは、正しい立ち姿勢についての内容になります。
- 正しい立ち姿勢を知りたい方
- きれいな姿勢を手に入れたい方
是非最後までご覧ください!
目次
前編目次
正しい立ち姿勢とは?
♦️横から見たときのポイント
♦️背中側から見たときのポイント
悪い立ち姿勢に要注意!
♦️耳たぶが肩より前に出ていた
♦️耳たぶと肩が前に出ていた
♦️背骨が曲がっていた
後編目次 *1月16日(土)更新
正しい姿勢で得られる効果
♦️身体の不調・痛みの改善
♦️スポーツのパフォーマンス向上
♦️学習・作業効率アップ
正しい立ち姿勢を保つには?
♦️鍛えるべき筋肉
♦️ほぐすべき筋肉
♦️簡単セルフケア
正しい立ち姿勢とは?
では、早速正しい立ち姿勢とはどんな姿勢なのか見ていきましょう。
横から見たときのポイント
全身を横から見たときの姿勢のポイントです。
頭から爪先までが映るような大きな鏡の前でチェックして頂ければと思います!
イラストのように
- 耳垂(じすい)
- 肩峰(けんぽう)
- 大転子(だいてんし)
- 膝蓋骨(しつがいこつ)後部
- 腓骨外果(ひこつがいか)前方
の5つの部位が全て一直線上にあれば“正しい立ち姿勢”となります。
見つけ方
- 耳垂
⇒耳たぶ - 肩峰
⇒肩の一番上のポコっとした部分 - 大転子
⇒脚を前後に振った時ぐりぐりと動いている部分 - 膝蓋骨後方
⇒膝を伸ばした時に窪みができる位置 - 腓骨外果前方
⇒外くるぶしの少し前
背中側から見たときのポイント
次は全身を背中側から見たときのポイントです。
ご家族やお友達と一緒にチェックし合ってみてください!
イラストのように
- 後頭隆起(こうとうりゅうき)
- 椎骨棘突起(ついこつきょくとっき)
- 殿裂(でんれつ)
- 膝関節(しつかんせつ)の中心
- 脛骨内果(けいこつないか)の中心
の5つの部位が全て一直線上にあれば“正しい姿勢”となります。
見つけ方
- 後頭隆起
⇒頭の後ろにある段差 - 椎骨棘突起
⇒背骨のボコボコしたライン - 殿裂
⇒お尻の割れ目 - 膝関節の中心
⇒両膝の内側にある隙間の中心 - 脛骨内果の中心
⇒両内くるぶしの内側にある隙間の中心
悪い立ち姿勢に要注意!
ご自身の立ち姿勢はチェックできましたでしょうか?
続いて、悪い立ち姿勢として3つの姿勢をご紹介致します。
皆さまの姿勢が以下の3つの姿勢に当てはまらないかどうか、今一度確認してみてください!
耳たぶが肩より前に出ていた
横から姿勢を見たときに、耳たぶが直線上になく、前に出ていた方はいらっしゃいませんか?
頭部が胴体よりも前方に突き出した状態になるので、ストレートネックの可能性が高いです!
- スマホやパソコンを長時間使う
- 頬杖をよくつく
といった方に多いです。
耳たぶと肩が前に出ていた
先ほどとは少し違い、耳たぶと肩の2つが直線よりも前にあった方は、猫背の可能性が高いです!
- ポケットに手を入れて歩く
- 机・画面と顔との距離が近い
といった方に多いです。
背骨が曲がっていた
背中側から見たときに、背骨が直線からずれていた方はいらっしゃいませんか?
背骨と同時に骨盤のゆがみが生じている可能性が高いです。
- 脚をよく組む
- 片脚体重で立つ
といった方に見られます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、正しい立ち姿勢をチェックする方法と、その結果から見えてくる悪い姿勢についてご紹介致しました。
普段あまり気にすることがない“立ち姿勢”ですが、一番の基本となる姿勢です。
この機会に、少しでも意識してみて頂けると嬉しいです。
- 姿勢のゆがみ、骨盤のゆがみでお悩みの方
- お身体の不調を少しでも早く解決したい方
是非一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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