足を組む、座り猫背、デスワーク猫背/集中力と座り姿勢の関係を解説
2021年01月7日
こんにちは!
皆さまは普段
- お勉強
- 読書
- パソコン作業
をしている時のご自身の姿勢を意識されたことはありますか?
ついつい
- 脚を組んだり
- 猫背になったり
していませんか?
何かに熱中している時は無意識に“楽な姿勢”になっていることが多いですよね。
しかし、この“楽な姿勢”を振り返ってみると
- 身体のゆがみ
- 身体の痛み
- 肩こり
- 腰痛
などの原因になりそうな姿勢ではないでしょうか?
実は、“楽な姿勢”は身体にとっては“負担となる姿勢”である場合があります。
さらに
- 作業効率
- 集中力
にも悪影響となります!
本日はこの「姿勢と集中力の関係」についてご紹介致します!
目次
前編目次
デスクワーク姿勢の振り返り
♦️猫背姿勢
♦️肘をついた姿勢
♦️背もたれに寄り掛かった姿勢
♦️脚組み姿勢
姿勢と集中力の関係
♦️呼吸機能の低下
♦️筋肉量の減少
後編目次 *1月9日(土)
集中力アップ!良い姿勢のポイント
♦️目線
♦️背すじ
♦️お尻と脚
良い姿勢に必要な筋肉は?
♦️インナーマッスル
インナーマッスルのセルフケア
♦️フロントプランク
♦️ヒップリフト
デスクワーク姿勢の振り返り
まずは、普段机に向かっているときの姿勢を振り返ってみましょう!
「集中力が続かないな…」と感じる原因は姿勢にあるかもしれません!
これから出てくる4つの姿勢に心当たりがある方は要注意です。
猫背姿勢
1つ目は「猫背姿勢」です!
悪い姿勢の中でもイメージされやすい姿勢ですよね。
資料を読んだりパソコンを使ったりしている時背中が丸くなっていませんか?
肘をついた姿勢
2つ目は「肘をついた姿勢」です!
机に肘をついて頭や身体を支えるような姿勢になります。
考え事をしている時や前のめりで何かを見るときにこの姿勢になりやすいです。
この姿勢が続くと
- 首が不自然に前に出る
- 肩がこる
- 猫背になる
といった不調にも繋がります。
良く言われるストレートネック(スマホ首)というものになります。
背もたれに寄り掛かった姿勢
3つ目は「背もたれに寄り掛かった姿勢」です!
上の2つとは違い後ろにのけぞるような姿勢になります。
読書中によくこの姿勢になってしまいませんか?
上半身を背もたれに預けているので姿勢を保つための筋肉が全く使われていない状態です。
脚組み姿勢
最後は「脚組み姿勢」です!
こちらも悪い姿勢としてイメージされやすいかと思います。
癖づいてしまい脚を組まないと落ち着かないという方もいるかもしれません。
しかし、脚組み姿勢は背骨や骨盤がゆがみます。
- 腰痛
- 筋肉の左右差
などにも繋がります。
姿勢と集中力の関係
続いては姿勢と集中力の関係をご説明致します。
先ほどの4つの姿勢は習慣になればなる程、集中力を低下させてしまう姿勢になります。
その理由は4つの姿勢が原因となって身体によくない変化が起こるからです!
その変化とは
- 呼吸機能の低下
- 筋肉量の減少
こちらの2つです!
呼吸機能の低下
背中が丸くなった姿勢では肺が圧迫されています。
この状態では肺が十分に機能しないため、無意識に呼吸が浅くなります。
その結果脳に必要な酸素が不足して集中が続かなくなってしまいます!
筋肉量の低下
近年、学習・記憶・認知に関わるBDNFという物質が筋肉から分泌されていることが発見されました。
しかし、“楽な姿勢”が癖づいてしまうと姿勢維持のための筋肉が弱くなり筋肉量が減少してしまいます。
そうするとBDNFの作用が少なくなり集中力や作業効率が下がってしまいます。
ちなみに、運動療法によってうつ病やアルツハイマー病が改善した例もあるそうです。
このことからも姿勢と集中力やメンタル面は関係が深いと言えます。
まとめ
いかがでしたか?
ついついやってしまう“楽な姿勢”として
- 猫背姿勢
- 肘をついた姿勢
- 背もたれに寄り掛かった姿勢
- 脚組み姿勢
の4つがあります。
しかしこれらの姿勢は身体の不調を引き起こすだけでなく、集中力にも悪影響を与える場合があります!
この機会にぜひ普段の姿勢を見直してみてください!
猫背や骨盤のゆがみなど姿勢に関するお悩みは是非一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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