立ち方&歩き方を簡単チェック!立ちっぱなしのお仕事がお身体に与える影響とは?
2021年02月5日
皆さま、こんにちは!
お仕事によっては、長時間立ちっぱなしでいなければいけないものがありますよね。
例えば、
- 美容師
- 学校の先生
- エンジニア
- 飲食店のスタッフ
などなど沢山あります。
毎日の立ち仕事で、腰や脚に痛みやだるさを感じている方はいらっしゃいませんか?
普段の立ち姿勢や歩き方などで、必要以上に腰や脚に負担がかかってしまっているかもしれません。
今回は、
- 立ち仕事によるお身体への影響
- お仕事中の姿勢のチェック方法
などをお伝え致します!
特に立ち仕事をされている方、最後までご覧ください。
目次
長時間の立ち仕事による影響
早速、長時間の立ち仕事がお体に対してどのような影響を与えているのかご紹介致します。
もしかしたら、今抱えているお悩みと同じものがあるかもしれません。
腰痛
立ち仕事の方は腰痛が多いのではないでしょうか?
真っ直ぐ立つことが大切ですが、つい片足体重になってしまいます。
片足重心を長時間続けていると、身体は左右に傾いたままになります。
- 背骨や骨盤のゆがみが生じる
- 身体の一部に極端な負荷がかかる
といったことが生じてきます。
ゆがみや負荷によって、腰痛が引き起こされます。
また、背中が丸くなった猫背姿勢の方は、
- 体幹の可動域が狭くなる
- 頭部の重さや地面からの衝撃が吸収できない
といったデメリットによる腰痛も考えられます。
太ももの張り
お仕事でハイヒールを履かなければいけない方、太ももの張りは気になりませんか?
ハイヒールを履いた姿勢は、爪先立ちをしているような姿勢ですよね。
体重は前に移動しますので、常にグッと爪先で踏ん張っている感じです。
この時、身体を支えるために太ももの筋肉が働きます。
- 勤務中はずっとハイヒールを履く
- ハイヒールを履いて走ることもある
このようなお仕事状況が太ももの張りの原因になってしまいます。
ふくらはぎのむくみ
立ち仕事の方の悩みとして、ふくらはぎのむくみも多いかなと思います。
お仕事内容によっては、立ち仕事ではあっても実際に脚を動かして歩いている距離は少ないこともあります。
そうすると筋肉、特に歩く時に足首を動かすための筋肉は動かないまま、長時間同じ姿勢をとることによる疲労だけが溜まっていきます。
この疲労がむくみの原因の一つです。
また、下半身は心臓より下にあり、血液が心臓に巡りにくい部分です。
筋肉がしっかり動かせていれば、筋肉がポンプの役割をしてくれて血液が循環していきます。
しかし、筋肉が動かなければ循環は滞るので、必然的にむくみが生じてしまいます。
簡単立ち姿勢&歩き方チェック
続いて、皆さまのお仕事中の立ち姿勢や歩き方をチェックしていきましょう!
お身体に負担がかかってしまうような立ち姿勢や歩き方は、上記のような症状を助長してしまっていることがあります。
是非、一度お試しください。
立ち姿勢チェック
イラストのように、
- 後頭部
- 両肩
- お尻
- かかと
の4点を壁にくっつけます。
この姿勢をスムーズに作れて、違和感がない方は、お身体に負担が少ない姿勢をとれているかと思います。
しかし、
- 頭を引っ込めないと壁につかない
- いつも以上に胸を張らないといけない
という方、立ち仕事中の姿勢がお身体の不調を生んでいた可能性があります。
歩き方チェック
普段と同じように5、6歩歩いてみてください。
- かかとから地面につけていた
- 蹴り上げるときは、足首をしっかり伸ばせていた
という方は、しっかり筋肉を使って歩けています。
しかし、
- 特に足首の動きはなかった
- ずり足のような感じだった
という方、筋肉をうまく使えていない歩き方です。
まとめ
いかがでしたか?
皆さまは、
- 正しい立ち姿勢、歩き方
- お身体に負担となる立ち姿勢、歩き方
どちらでしたか?
お仕事中は姿勢に意識を向けられないことが多いですが、少し見直してあげるだけでも、今までの状態を知ることができます。
土曜日の後編では、立ち仕事の方にオススメのセルフケアもご紹介致しますので、続けて読んで頂けると嬉しいです!
また、辛い腰痛やむくみ、冷え症などお身体の不調にお困りの方、是非一度鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談くださいませ。
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