猫背解消でくびれは作れる!西宮の整体院が効果的なセルフケアを紹介
2022年02月27日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
先週の記事で猫背の一種であるスウェイバックについてご紹介致しました。
まだ、ご覧になっていない方は、先に下のリンクからお進みください。
このスウェイバックと併せてなりやすいのが、”リブフレア”という現象です。
リブフレアは、肋骨が通常よりも広がった状態を指します。
- 肋骨が不自然に出っ張っている
- 痩せてもくびれができない
- ぽっこりお腹
この項目に1つでも当てはまる方は、リブフレアの可能性が高いです。
リブフレアについて、原因やセルフケアを知りたい方は、今回の記事を是非最後までご覧ください。
目次
リブフレアとは?
リブフレアとは、肋骨(rib=リブ)が広がった(flare=フレア)状態を指します。
イラストの赤い線の部分を胸骨下角と言います。
胸骨下角は約70〜90°の範囲であれば正常です。
胸骨下角が安静時で90°以上広がっている場合は、リブフレアとなります。
みぞおちの辺りを両手で触れて頂くと、簡単に胸骨下角が確認できると思います。
リブフレアが起こる原因
リブフレアは横隔膜の機能低下が原因で起こります。
横隔膜は、呼吸と姿勢維持に関わる重要な組織です。
しかし、
- 不良姿勢
- 胸式呼吸の定着
これらによって、横隔膜の機能が低下します。
その結果、肋骨が広がったまま閉じなくなり、リブフレアとなります。
不良姿勢
- 猫背
- スウェイバック
- 反り腰
のような不良姿勢の方は、横隔膜をはじめとする姿勢維持のための筋肉が弱っています。
特にスウェイバックや反り腰は、肋骨が斜め前に押し出されるため、胸骨下角が広がり、リブフレアになりやすい姿勢です。
胸式呼吸の定着
呼吸には、
- 横隔膜を使う「腹式呼吸」
- 横隔膜をあまり使わない「胸式呼吸」
の2種類があります。
人間は1日のうち約2万回呼吸をすると言われています。
しかし、
- 普段の呼吸で肩が上下している
- 深呼吸が途中で苦しくなる
という方は、胸式呼吸に偏ってしまっているので、呼吸による横隔膜の動きは少なくなります。
胸式呼吸が定着している場合、横隔膜が使われず、リブフレアになりやすいです。
リブフレアの弊害
リブフレアの弊害として、
- 姿勢のゆがみから来る身体の痛み
- 胸式呼吸(肩が動く呼吸)による肩こり
- 体幹のインナーマッスルが弱る
- 胸郭の可動域が狭くなる
- くびれができない
などがあります。
横隔膜を鍛えてリブフレアを改善させるセルフケア
様々な弊害を引き起こすリブフレアは、横隔膜の機能低下によって起こります。
ご自身の肋骨の開き具合が90°よりも広いなと感じた方は、日頃から横隔膜の動きが少なくなっているかもしれません。
横隔膜を鍛えるセルフケアで、リブフレアやそれに伴う弊害を予防・改善しましょう。
横隔膜エクササイズ①
- 膝を曲げて座り一方に倒します
- 同じ方向に身体を捻ります
- 両手を床に着きます
- この姿勢で大きく10回呼吸しましょう
- 反対側も同じように行います
横隔膜エクササイズ②
- 四つ這いになります
- 息を吐きながら背中を丸くします
- 次に息を吸いながら背中を伸ばします
- これを10回行いましょう
猫背とくびれのまとめ
いかがでしたか?
横隔膜の機能低下によって生じる、リブフレアについてご理解頂けましたか?
- 姿勢が悪い
- 肩こりや腰痛がある
- 痩せてもくびれがない、ぽっこりお腹が残る
このような方は、一度ご自身の肋骨が広がっていないか確認してみてください。
そして、もしリブフレアの状態であれば、横隔膜を鍛えてあげることが必要です。
その際には、本日ご紹介したセルフケアを参考にして頂けると幸いです。
鳴尾ぴっと骨盤整体院は、猫背治療を専門としております。
- 正しい姿勢を身につけたい
- 痛みや不調に悩まない生活をしたい
- 西宮で猫背を治せる治療院を探している
このような方は、是非一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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