【西宮の整体院が解説】反り腰の改善・予防法
2023年01月9日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は反り腰について、ご紹介いたします。
猫背と同様によく知られている、悪い姿勢の代表です。
皆さまの普段の姿勢は、反り腰になっていませんか?
- 反り腰かもしれない
- 腰を丸めると腰痛が楽になる
- 背中の筋肉がこっている感じがある
これらに当てはまる方は、今回の記事を最後までご覧頂けますと幸いです。
目次
反り腰とは?
人間の脊柱(背骨)はまっすぐではなく、緩やかに弯曲しています。
具体的には、
- 頸椎(首)→前弯
- 胸椎(胸)→後弯
- 腰椎(腰)→前弯
というようになっています。
この弯曲があることで、重たい頭を支えられたり、地面からの衝撃吸収ができたりします。
しかし、通常の弯曲の範囲を超えてしまうと、衝撃吸収の機能が低下して、身体には負担がかかることになります。
その一つが反り腰になります。
反り腰は、腰椎の前弯が過剰になり、その下に続く骨盤も前に傾いてしまっている姿勢のことです。
- 日々の偏った身体の使い方
- 体型の変化
- 運動不足
などによって、お腹側と背中側の筋肉のバランスが崩れることで反り腰になってしまいます。
反り腰セルフチェック
両方のかかとを壁につけて立ってみてください。
この時、腰にこぶし1個以上の隙間があれば、反り腰の可能性が高いです。
反り腰になりやすい人ってどんな人?
反り腰になりやすいのは、
- 肥満体型の方
- 妊娠中や産後のお母さん
- ハイヒールをよく履く方
です。
お腹が大きいと、お腹の重さで重心が前に移ります。
同じく、ハイヒールを履いている時も、常につま先立ちになるので、重心が前に移ります。
そのままだと前に倒れてしまうので、それを防ぐために腰を反らせて姿勢を保つようになってしまいます。
このような状態が長く続くことで、反り腰が定着してしまいます。
反り腰が原因の症状
反り腰の症状としては、
- 慢性的な腰痛
- 肩こりや頭痛
- 下半身のむくみや冷え
- X脚
- 扁平足や外反母趾
などが挙げられます。
反り腰によって腰椎の前弯が過剰になると、背骨でつながっている上半身や骨盤、さらには下半身にまで影響が及びます。
その結果、腰だけではなく、全身に症状が現れます。
反り腰改善のセルフケア
今回は、反り腰改善に効果的なセルフケアとして、ストレッチを2つご紹介致します。
反り腰である以上、腰に必要以上の負担がかかります。
反り腰のセルフチェックで、反り腰が疑われた方は、是非このストレッチを取り入れてみてください。
ストレッチ①
- 仰向けになります
- 両膝を出来るだけ胸に近づけます
- 膝は両手で抱えます
- そのまま30秒キープしましょう
ストレッチ②
- 両足の裏を合わせます
- 背中を後ろに突き出すように丸めます
- そのまま30秒キープしましょう
- この間呼吸はゆっくり行います
反り腰についてのまとめ
いかがでしたか?
一度反り腰が定着すると、反り腰による症状で日常生活に支障をきたしてしまいます。
特に、今回ご紹介した
- 肥満体型の方
- 妊娠中や産後のお母さん
- ハイヒールをよく履く方
に該当する方は、辛い症状が出る前に反り腰を改善・予防することが大切です。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 今回の記事をご覧になってご自身の姿勢が気になった方
- 西宮で骨盤矯正ができる治療院をお探しの方
- 辛い肩こり、腰痛でお悩みの方
是非一度、当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。