靴底を見れば骨盤のゆがみや姿勢が分かる!西宮の整体院が解説
2021年05月30日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
普段履いている靴の底の部分がどのように擦り減っているのか、チェックしてみたことはありますか?
お一人ずつ体型や姿勢には個性があったり、歩き方に癖があったりするので、全員の靴底が同じように擦り減ることはありません。
しかし、擦り減り方によっては、注意が必要なものもあります!
なぜなら、靴底の擦り減りは、お身体の状態や骨盤のゆがみが影響している場合があるからです。
今回は、靴底の擦り減りと骨盤のゆがみについてご紹介致します!
普段よく履く靴や今丁度履いている靴の底を一緒に確認していきましょう。
目次
理想的な靴底の擦り減り方
靴は外出する時は毎日履くものなので、靴底が擦り減るのは当たり前です。
- 骨盤にゆがみが少なく体幹にブレが生じない
- 歩行時に身体の左右の筋肉がバランス良く使えている
- 正しい歩き方ができている
このような状態だと、一般的に靴底はこのように擦り減っていきます。
正しい歩き方
- まずかかとの外側が地面につく
- 小指から親指へ踏み込んでいく
- 地面をまっすぐ蹴り上げる
かかと(外側)の着地と親指で踏ん張りながらの蹴り出しによって、イラストのような擦り減り方になります。
注意するべき靴底の擦り減り方
外側の縁が擦り減る
体重が外側にかかっているとこのような擦り減り方をします。
O脚、ガニ股ではありませんか?
この場合、骨盤は外側に広がってしまっています。
内側の縁が擦り減る
今度は反対に体重が内側にかかっている場合の擦り減り方です。
X脚、内股歩きではありませんか?
この場合、骨盤は前傾(正常より前に傾く)していることが多いです。
また、このような靴底の擦り減り方には、
- 外反母趾
- 扁平足
など足部のアライメント不良のリスクが潜んでいます。
爪先部分が擦り減る
体重が前に乗りすぎている場合の擦り減り方です。
普段からハイヒールを履いた生活ではないでしょうか?
この場合も、骨盤は前傾(正常より前に傾く)していることが多いです。
反り腰になっている可能性が高く、腰に大きな負担がかかっている状態です。
かかと部分が擦り減る
体重が後ろに乗りすぎている場合の擦り減り方です。
ポケットに手を入れて、ずり足で歩いていませんか?
この場合は、骨盤は後傾(正常より後ろに傾く)していることが多いです。
猫背、巻き肩があると、このような靴底の擦り減り方になりやすいです。
左右で擦り減り方が違う
体重が無意識のうちにどちらかに偏っている場合の擦り減り方です。
昔足を怪我したり、荷物を片方の肩にかけて歩いたりしていませんか?
この場合は、骨盤の左右のズレが大きくなっているかもしれません。
脚を組んだり、片脚体重だったり、日常的な癖が大きく影響しています。
骨盤の左右のズレは、身体全体の左右のズレに繋がり、怪我や痛みに繋がります。
正しく歩くためのセルフケア
では、最後に正しく綺麗に歩くためのセルフケアをご紹介致します。
ご自身の靴底を見て、気になるところがあった方は、是非試してみてくださいね。
骨盤の周りをほぐすストレッチ
骨盤の周りの筋肉をほぐしてあげることで、骨盤のゆがみが改善され、歩くときの身体の使い方や体重移動がスムーズになります。
ふくらはぎをほぐすストレッチ
- イラストのように立て膝になります
- 片方の膝を抱えます
- そのまま前方に体重をかけていきます
- かかとが浮かないよう注意しましょう!
- 30秒キープです
- 反対側も同じように行いましょう
ふくらはぎをほぐすことで、足首がよく動くようになります。
その結果、かかとから着いてしっかり地面を蹴り上げるという動作ができるようになります。
足の指を動かすエクササイズ
- タオルを足元に置きます
- 足の指を全部使うイメージでタオルをギュッと掴みます
- タオルを離します
- この動作を左右10回繰り返しましょう!
足の指がしっかり動くようになると、地面を掴むような歩き方になります。
まとめ
いかがでしたか?
ご自身の靴底の擦り減り具合は大丈夫でしたか?
もし、極端におかしな擦り減り方が見られた場合、一度普段の姿勢を見直してみることをお勧め致します。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正を専門とする治療院です。
- 骨盤のゆがみでお悩みの方
- 綺麗な姿勢になりたい方
是非一度当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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