【脊柱管狭窄症】骨盤との関係は?西宮の整体院が解説
2023年04月25日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は、「脊柱管狭窄症」という病気についてご紹介いたします。
脊柱管狭窄症では、脊椎(背骨)にある脊柱管という神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫される事による症状が現れます。
そんな脊柱管狭窄症の原因の一つは、骨盤のゆがみから来る不良姿勢です。
- 姿勢の悪さを指摘される
- 仕事で腰に負担をかける作業が多い
- 一日中デスクワークで夕方には腰が痛くなる
このようなことが当てはまる方は、特に、脊柱管狭窄症にならないように対策が必要です。
気になる方は、是非最後までご覧ください。
目次
脊柱管狭窄症について
脊柱(背骨)には、脊柱管というトンネル状の隙間があります。
脊柱管は、脳から続いている中枢神経「脊髄」の通り道です。
この脊柱管が狭くなってしまう病気を、脊柱管狭窄症と言います。
- 加齢による骨や靭帯の変性(劣化)
- 猫背や反り腰などの不良姿勢
- 重い物を運ぶなどの重労働
- 先天的な身体の特徴
これらのことが原因で、脊椎への負担が増えて、脊柱管が狭くなります。
脊柱管が狭くなると、その中を通っている脊髄を圧迫します。
その結果、
- 腰痛
- お尻や下肢の痛みや痺れ
- 間欠性跛行
(一定距離を歩くと脚に痛みや痺れが出て、少し休むとまた歩けるようになる症状)
などの症状が現れます。
骨盤のゆがみと脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症の原因の一つに、猫背や反り腰などの不良姿勢があります。
そして、普段の生活で
- 長時間のデスクワーク
- 運動不足
- 偏った身体の使い方
などが定着している方は、骨盤がゆがみやすく、姿勢が悪くなりがちです。
一度狭くなってしまった脊柱管を元通りに戻すことは難しいです。
脊柱管狭窄症やそれに伴う症状を予防するためには、骨盤のゆがみが酷くならないよう普段から意識することも大切になります。
脊柱管狭窄症を予防するための姿勢ポイント
日常生活では無意識に楽な姿勢をとってしまうことが多いです。
- 片方の脚に体重を乗せる
- 脚をクロスさせて立つ
- 背もたれにもたれて座る
- 猫背姿勢で座る
こんな姿勢に心当たりはありませんか?
- 立っているとき→両方の脚に均等に体重を乗せる
- 座っているとき→肩から骨盤までのラインと太ももを垂直にする
短い時間からでも、このような姿勢を心がけてみてください。
また長時間同じ姿勢をとり続けることも、骨盤のゆがみや脊柱管狭窄症のリスクになります。
お仕事柄、デスクワークや運転が長時間続く方は、こまめに休憩をとり、お身体を動かす時間を設けてください。
骨盤のゆがみを予防するセルフケア
今回のセルフケアは、体幹のインナーマッスルを鍛えるエクササイズをご紹介いたします。
体幹のインナーマッスルのエクササイズは、骨盤の安定化や姿勢改善に効果的で、脊柱管狭窄症の予防にもなります。
エクササイズ①
- 横向きに寝て膝を曲げます
- 肘を付いて身体を持ち上げます
- 肩から膝までを一直線に保ちます
- そのまま30秒キープしましょう
- 反対側も同じように行います
エクササイズ②
- エクササイズ①と同じ姿勢をとります
- お尻を床ギリギリまで下げます
- お腹に力を入れて元の姿勢に戻ります
- ゆっくり10回繰り返しましょう
- 反対側も同じように行います
エクササイズ②は、エクササイズ①の応用編で、動きをつけたエクササイズになります。
動作中は姿勢が崩れたり、グラグラしたりしないように注意してください。
脊柱管狭窄症についてのまとめ
いかがでしたか?
脊柱管狭窄症になってしまう原因はいくつかありますが、そのうちの一つが骨盤のゆがみによって起こる不良姿勢です。
骨盤のゆがみは、無意識にしてしまっている癖や運動不足が積み重なった結果生じます。
ということは、毎日の生活で少しでも骨盤や姿勢について意識してあげることで、脊柱管狭窄症の予防ができます。
本日ご紹介した姿勢のポイントや骨盤周りのエクササイズを参考にしていただけましたら、幸いです。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみや姿勢の悪さが気になる方
- 肩こりや腰痛などの症状にお困りの方
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方
是非一度、当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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