運動好き必見!!スポーツに必要な3つの要素
2020年07月29日
皆さま、こんにちは!
皆さまはスポーツを実際にしたり、
テレビや競技場で観戦したりしますか?
スポーツでの身体の動きは、
種目やシチュエーションによって
投げる、蹴る、打つ、走る、飛ぶ、捻る
などなど、沢山ありますよね。
そして、これらの動きは、
日常生活で多い、
歩く、立つ、座る
といった基本的な動きよりもずっと複雑です。
この複雑な動きを、
スポーツ活動中により効率的に行ったり、
上達させたりするためには
体幹部―骨盤―股関節
この部分の“ある3つの要素”が
欠かせません!
今回は、
このスポーツ動作の実行・上達に必要な
【体幹部―骨盤―股関節の3つの要素】
をテーマとして、
「どんな要素なのか…?」
「養うためには何をするのか…?」
などについて書かせて頂きます!
日頃からスポーツをされている方、
パフォーマンスをアップさせたい方、
是非、ご覧ください!
目次
前半目次
始めに
♦体幹部―骨盤―股関節の構造は…?
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素
♦3つの要素とは…?
♦体幹部―骨盤―股関節の可動性
♦体幹部―骨盤―股関節の安定性
♦体幹部―骨盤―股関節の協調性
後半目次 *8月1日(土)更新
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素は
パフォーマンスをこう変える!
♦3つの要素がすべて揃うと?
♦どれか1つでも欠けていると?
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素の養い方
♦可動性を養う方法
♦安定性を養う方法
♦協調性を養う方法
初めに
体幹部―骨盤―股関節の構造は…?
まず、
体幹部―骨盤―股関節の
構造と、周りにある主な筋肉を確認します。
ご覧の通り骨盤が中心となり、
上には背骨(第5腰椎)、
下には左右の太ももの骨(大腿骨)
があり、それぞれ関節を作っています。
そして、この周りにある筋肉がこちらです。
体幹部―骨盤―股関節の前面には、
◆外腹斜筋(がいふくしゃきん)
◆腸腰筋(ちょうようきん)
◆腹直筋(ふくちょくきん)
◆大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)
◆大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
などの筋肉が付いています。
体幹部―骨盤―股関節の後面には、
◆腰方形筋(ようほうけいきん)
◆大殿筋(だいでんきん)
◆中殿筋(ちゅうでんきん)
◆多裂筋(たれつきん)
◆ハムストリングス
などの筋肉が付いています。
これらの筋肉は、
片端が骨盤にくっついています。
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素
では、スポーツでの複雑な動きの
実行・上達に必要な、
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素
をご紹介致します!
3つの要素とは…?
①可動性
②安定性
③協調性
この3つです。
次の項より、
それぞれの要素を具体的に見ていきます!
体幹部―骨盤―股関節の可動性
こちらは、
体幹部―骨盤―股関節の動きを
どれだけ大きく、多様に出来るか
を意味していて、
骨盤に集まる筋肉の柔軟性
がポイントになります。
筋肉の柔軟性があればあるほど、
色々な関節運動に対応できます!
逆に、疲労の蓄積などで
筋肉の柔軟性が失われると、
可動性は低くなります。
体幹部―骨盤―股関節の安定性
こちらは、字の通り
体幹部―骨盤―股関節が
どれだけ安定しているか
周りの筋肉がどれだけ強いか
を意味しています。
安定性は、
フォームの維持などに役立ちます。
筋肉の強さがアンバランスだったり、
運動不足で筋力が低下したりすると、
安定性は低くなります。
体幹部―骨盤―股関節の協調性
こちらは、
骨盤を中心として
上半身・下半身をどれだけ協調させられるか
という意味です。
多くのスポーツ動作では、
“上半身だけ”や、“下半身だけ”ではなく
全身を使います。
骨盤を中心とした
上半身から下半身、または下半身から上半身の
一連の動作がスムーズであればあるほど、
力の伝達や動きの実行が効率的になります。
逆に、全身の協調がなされないと、
“腕だけ”、“脚だけ”の動作になり、
本来出せるはずの力が出せなくなります。
まとめ
いかがでしたか?
スポーツをする上で必要な要素や
上達のための重要な繋がりについては
ご理解頂けたでしょうか?
スポーツ中の複雑な動きの
実行・上達に必要な
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素とは、
①可動性
②安定性
③協調性
の3つでした!
後編では、
体幹部―骨盤―股関節の3つの要素が
身体やスポーツ動作に与える影響や、
それぞれの養い方をご紹介致します。
更新は、8月1日(土)です。
是非、ご覧ください!
骨盤のゆがみやお身体の不調
また、スポーツ活動での
関節や筋肉の痛みなどでお悩みの方は
一度プロにご相談することをお勧めいたします。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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