反り腰の3大原因とセルフチェック方法を解説します!
2021年03月14日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当整体院では猫背矯正、骨盤矯正が得意です。
骨盤のゆがみや猫背を解消させたい方は
ぜひご相談下さい。
今回は反り腰について解説させて頂きます。
「反り腰」は、「猫背」と同様
お身体の至る所に痛みや不調を引き起こす姿勢の一つです。
背骨は24個の骨(椎骨)から構成されており、上から順番に
- 頚椎(1〜5番目の椎骨)
- 胸椎(6〜17番目の椎骨)
- 腰椎(18〜24番目の椎骨)
という名前がついています。
反り腰の症状が出るのは、主に腰椎となります。
元々、人間の背骨には
- 身体のバランスを保つ
- 身体にかかる負荷を吸収する
これらのために緩やかなカーブがあります。
これを生理的弯曲と言います。
腰椎には前弯(前方へのカーブ)があるのですが
この前弯がきつくなった状態が反り腰となります!
腰が反ることで、胸が張りお尻が突き出したような姿勢になるので
一見良い姿勢に見えますが、身体には負担がかかっています。
痛みなどが顕著でなければ気付きにくいものなので
このブログ内の反り腰チェックを一度試してみてください!
そのほか
- 反り腰の原因
- 反り腰が与えるお身体への影響
- 反り腰に効果的なセルフケア
を2週に渡りご紹介していきます!
是非ご覧くださいませ。
目次
ご自宅でできる反り腰セルフチェック
では、まず自宅でできる
反り腰のセルフチェックについて解説させて頂きます。
壁を使ったチェック方法
イラストのように壁に
- 後頭部
- 肩
- お尻
- かかと
の4点をくっつけます。
丁度腰のあたりにある隙間に片手を入れてみましょう!
- 手のひらが入る程度⇒正常
- こぶしが余裕で入る⇒反り腰かもしれません!
仰向けでのチェック方法
床の上に仰向けになった状態で、腰のあたりに手を入れてみましょう!
評価は、先ほどと同じです。
- 手のひらが入る程度⇒正常
- こぶしが余裕で入る⇒反り腰かもしれません!
お布団や柔らかいマットの上で行うとわかりにくいので、固い床で行ってみてくださいね。
反り腰の原因
セルフチェック、いかがでしたか?
続いて、反り腰の原因を3つご紹介致します。
- ハイヒールをよく履く
- 腰部の筋肉の衰え
- 妊娠。出産による体型の変化
これらの原因で反り腰は悪化してしまいます。
以下で詳しく解説させて頂きます。
ハイヒールをよく履く
ハイヒールを履いている時の姿勢を想像してみてください。
常につま先立ちですよね。
そして身体の重心は前に傾いているはずです。
このままでは前に倒れてしまいますので
身体の重心を後ろに戻すように腰を反らすことでバランスをとっています。
これが繰り返されると、反り腰の姿勢として定着してしまうのです。
腰周辺の筋肉の衰え
反り腰は、骨盤が前傾(前方への傾き)している姿勢です。
骨盤が前傾してしまう原因として、腰回りにある姿勢を安定させる筋肉や骨盤を
正しい位置で留めておく筋肉の衰えも考えられます
在宅ワークで運動する機会が減ってしまっていませんか?
運動不足に心当たりがある方、要注意です!
特に同じ姿勢でお仕事や長時間の作業をされている方は
要注意です。
妊娠・出産による体型の変化
妊娠・出産を経験されたお母さんは、
- 妊娠中の姿勢
- 赤ちゃんの抱っこ
などで、反り腰になってしまっていることが多いです。
この時期の反り腰は、恥骨の痛みや膝の痛みなど
あらゆる症状に波及する可能性が高くなります。
まとめ
いかがでしたか?
反り腰の原因をご覧になって気づいた方もいらっしゃるかと思いますが
反り腰は女性に多い症状です。
もちろん、男性も反り腰になってしまう可能性はあります。
- 今回のブログのセルフチェックで気になることがあった方
- 反り腰による身体の痛みなどでお困りの方
是非当院に一度ご相談くださいませ。
治療のプロが皆さまのお身体の状態を細かく分析して、お一人お一人に合わせた治療をご提供致します。