肩こりを解消しましょう!

2019年05月26日

皆さま、こんにちは!

最近は夏のように気温が高い日が続いていますね!
西日本では、5月26日頃が最も暑くなると言われています。
日中は気温が30度以上になるそうなので、
暑さには充分にお気をつけください!

本日は、「肩凝り」について書かせて頂きます!

厚生労働省の調査(2016)によると、
病気や怪我等の自覚症状として肩凝りを挙げる方が
男性女性共に多いことが分かりました。

また、インターネット上でのアンケート調査(2015)では、
対象者4000人の内3人に2人が肩凝りを感じていて
年代別では男性女性共に30代~50代にかけて肩凝りの方が多くなるという結果でした。

肩凝りの研究で個人的に興味深かったのは、
都道府県別の肩凝り人口の割合を順位化したもの(2018)で、
兵庫県は第9位と上位に入っていました!
肩凝りを地域別に調べた研究があることに驚きました!

このように、多くの方が悩まされている肩凝りは、
様々な原因によって引き起こされています。

▪長時間の同じ姿勢(パソコン作業など)

▪眼精疲労

▪運動不足

▪ストレス

▪冷え

上記のものが肩凝りの原因としてよく言われているものです。

これから夏に向けて暑くなってきますと、
冷房の使用が増えてくると思います。
学校や会社で冷たい風に当たりすぎてしまうと、
肩が冷えて肩凝りに繋がってしまいます。
冬だけではなく、夏も体を冷やしすぎないようにしましょう。

肩凝りの対処法についてですが、
これもインターネットでの調査(2015)によると、
多くの方が、

『お風呂に入って温める』

『ストレッチをする』

という対処法を用いているそうです。

そこで、肩凝りでお困りの方に参考にして頂けるようなストレッチを
ご紹介致します!

★ストレッチPart1
①背筋を伸ばした状態で、左手で右肩を抑えます。
②鼻を左肩に付けるようなイメージで、左を向きます。
③左手で右肩を下に押し込みます。
④そのまま30秒程、首から肩にかけて伸ばしていきます。
⑤反対側も同じように行います。

★ストレッチPart2
①タオルの両端を掴んでピンと張り、頭の上まで挙げます。
②頭の後ろを通るように、徐々に肘を曲げて下ろしていきます。
③肩の高さくらいまでタオルを下ろせたら、30秒程キープします。

肩凝りの原因は人によって違いますが、
日本人は欧米の人に比べ、
頭が大きく首や肩の構造が華奢という特徴から、
肩凝りになりやすいそうです。

肩凝りはどなたにとっても身近で厄介なものだと思いますので、
肩周りを温めたり、ストレッチをしたりして、解消しましょう!

鳴尾ぴっと骨盤整体院

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肩の柔軟性はスポーツに欠かせません!

2019年05月19日

皆さま、こんにちは!

 

今から紹介する5人の選手には、ある共通点があります!

それは、何だと思いますか?

 

○入江 陵介選手(水泳:背泳ぎ)

○大谷 翔平選手(野球)

○ディーン 元気選手(陸上:槍投げ)

○木村 沙織選手(バレーボール)

○石川 遼選手(ゴルフ)

 

 

実は、この5人の選手は、

肩の柔軟性がとても高いことで知られています。

 

それぞれ、スポーツの種目が違いますが、

肩の柔軟性が高いと以下のような効果が得られます!

 

【水泳】

▪抵抗の少ない蹴伸びの姿勢がとれる

(蹴伸び→水中で両腕、両脚を真っ直ぐに伸ばした泳ぎ始めの姿勢)

▪より遠くの水を捕まえられる

▪手の振りに対して体が安定する

 

【野球、投擲種目】

▪肩の動く範囲が広がって、より腕をしならせることができる

 

【バレーボール】

▪色々なコースにアタックを打つことができる

▪アタックの打点が高くなる

 

【ゴルフ】

▪スイングのトップが高くなる

▪より大きな捻転動作でボールの飛距離が伸びる

 

 

このように、

肩の柔軟性もパフォーマンスに欠かせないポイントの一つなのです!

 

皆さまがスポーツをされる時には、

『競技中の怪我防止』のためだけではなく、

『技術やパフォーマンス向上』のためにも、

是非、肩のストレッチをしてみてください!

 

 

★ストレッチPart1

①顔の前に前腕が来るように、両肘を曲げます。

②両方の手のひらと肘をくっつけます。

③くっつけた所が離れないように注意して、両腕を上に挙げます。

※顔は下に向けず、正面を向いたままです。

④限界まで挙げたらその位置で30秒ほど止めます。

 

★ストレッチPart2

①背筋を真っ直ぐに伸ばします。

②両手を肩の上に軽く乗せます。

③そのままゆっくりと肩を前へ大きく5周回します。

④後ろへ同じように5周回します。

 

肩の柔軟性が高まると、

“これ以上速くならないな”と思っていたタイムや、

“なかなか伸びないな”と悩んでいたスコアなどが良くなることも期待できます!

パフォーマンス向上を目指して、スポーツを楽しみましょう!

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

 

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四十肩、五十肩をご存知ですか?

2019年04月28日

皆さま、こんにちは!

ゴールデンウィークが始まりましたね!
10日間の大型連休なので、お出かけされる方も多いと思います。
少し天気が不安定になるそうなので、
お出かけの際にはお気をつけください。

本日は、【四十肩、五十肩】についてです!

40歳を過ぎた辺りから、肩が挙がりにくかったり、
何もしていないのに肩が痛かったりしたことはありませんか?

このような症状は、
加齢によって肩の周りの骨や軟骨などの組織が変性を起こしたり、
肩の血液循環が悪化したりすることで、
炎症につながってしまうことが原因とされています。

40歳以上の方に多く見られることから、
四十肩、五十肩などと呼ばれていますが、
正式には肩関節周囲炎と言います。

肩関節周囲炎は、
男性の方よりも、女性の方がなりやすいそうです。

また、健康習慣とも大きく関係していて、

□糖尿病

□運動不足

□喫煙習慣がある

□過去に心臓手術をした

□くも膜下出血の既往歴がある

以上の項目に当てはまる方は、
肩関節周囲炎になりやすいことが分かっています。

肩関節周囲炎を予防するには、
長時間のデスクワークは避けて、適度に運動をしたり、
バランスのとれた食事と良い睡眠を心がけたりすることが大切です!

そして、肩の血行を促進して柔軟性を保つ為のストレッチもしていきましょう!

★ストレッチPart1
①マットなど柔らかい床の上に横向きに寝ます。
②下側の腕を体に対して垂直に伸ばし、肘を90°に曲げます。
③上側の手で、曲げた方の腕の手首を持ちます。
④そのままゆっくりと曲げた方の腕を下に倒していきます。
⑤痛くない程度のところまで倒したら15秒程止めて元に戻します。
⑥反対側も同じように行い、左右5回程繰り返します。

★ストレッチPart2
①両手でタオルの両端を持って、頭の上に挙げます。
②そのままゆっくりと下に下ろして、タオルが背骨に沿うような形を作ります。
③上側、下側の手で交互にタオルを引っ張って伸ばしていきます。
④反対側も同じように行います。

生活環境の変化などにより、
現在では若い方でも肩関節周囲炎になる可能性があるそうです。
ストレッチと生活習慣の見直しをして、しっかりと予防しましょう!

鳴尾ぴっと骨盤整体院は、
5月1日(水)から5月5日(日)までの5日間、お休みを頂いております。
また、5月6日(月)は午後の受付時間が17時までとなっております。
5月8日(水)は診療日となっております。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

鳴尾ぴっと骨盤整体院

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肩を柔らかく保ちましょう!

2019年01月27日

皆さま、こんにちは!

昨日はとても寒かったですね。
体調を崩されたりしていませんか?

連日、インフルエンザのニュースが入ってきていますが、
既に44都道府県でインフルエンザ流行の
警報を出す基準を超えたそうです。

インフルエンザに罹らないためにも、
しっかりとした予防が大切です。

部屋の湿度を上げたり、
小まめな水分補給をしたりするのは喉の乾燥を防ぎます!
また、食事では、納豆がインフルエンザ予防に
効果的なのだそうです!

もちろん手洗いうがいも忘れずに、
インフルエンザの季節を乗り越えましょう!

さて、本日は「三角筋」という筋肉のストレッチをご紹介致します。
三角筋はどこの筋肉かと言いますと、
肩のてっぺんを前、真ん中、後ろと3方向から覆っている筋肉です。

肩の運動には欠かせない筋肉ですし、
意識することはあまりありませんが、
体重の約6%ある腕を普段から支えています。

この筋肉が固まってしまうと、肩の柔軟性が無くなってしまい、
肩こりや肩の怪我を引き起こします。

ストレッチして筋肉を柔らかく保ちましょう!

★ストレッチPart1
①片方の腕を水平に曲げます。
※反対側の肩をつかみに行くイメージです。
②もう片方の腕で、曲げている方の肘を持ちます。
③ゆっくりと肘を手前に押します。
④できるだけ押し込んで、肩の伸びを感じたところで止め、30秒ほどキープします。
⑤反対の腕も同じように行います。

★ストレッチPart2
①腕を後ろにして、手のひらを後ろに向けて組みます。
②そのままゆっくりと両腕を上にあげていきます。
③この時、姿勢は真っ直ぐにして、胸を張ります。
④肩、特に肩の前方に伸びを感じたところで30秒ほどキープします。

肩の動作は日常生活やスポーツで重要になります。
疲労も溜まりやすいので、ストレッチをして肩こり改善、怪我防止に繋げていきましょう!

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肩こりはストレスでもおこります!

2018年12月16日

皆様こんばんは!

先週、大学で「スポーツ心理学」という授業を受けていた時、
肩こりの原因の一つに、
ストレスがあるということを知りました!

肩こりは、肩周りの筋肉が緊張し、
筋肉内の血管が圧迫されることで、
血行が悪くなり、疲労物質が溜まって、
痛みや凝りを引き起こします。

デスクワークなど、長時間同じ姿勢を取り続けた後に、
肩が凝ったと感じる時がありますよね。

では、肩こりがストレスとどう関係しているのかと言いますと、
ストレス状態でイライラしている時などには、
運動時に筋肉を緊張させたりする交感神経という自律神経が強く働き、
肩こりに繋がってしまうそうです。

肩こりの原因は色々ありますが、
もしストレスが原因かもしれないと思われる方は、
お風呂の後やゆっくりできる時間に、体や脳を休めて、
そして凝ってしまった肩をストレッチしてみてください!

本日は、始めに書いた授業で習った、
肩のストレッチをご紹介致します!

★ストレッチPart1
①椅子に浅く腰掛けて、足は自然に開きます。
②背筋を真っ直ぐに伸ばし、両手は膝の上に軽く置きます。
③10秒かけてゆっくりと肩を上に上げていきます。
※寒い時に肩をすぼめるイメージです。
④限界まで上にあげたら、勢いよくストンと下まで降ろします。
⑤3回から5回繰り返して見てください。

★ストレッチPart2
①椅子に浅く腰掛けて、足は自然に開きます。
②背筋を真っ直ぐに伸ばし、両手は膝の上に軽く置きます。
③10秒かけて、両方の肩を後ろに引っ張っていきます。
※胸を張り、背骨を中心に両肩を合わせるイメージです。
④目一杯引っ張ったら、勢いよく肩の力を抜き、元の位置に戻します。
⑤これも、3回から5回繰り返して見てください。

私が実際にこれをやってみた時、
一度力を入れてから、抜くという方法なので、
普段より脱力することができました。
また、終わった後は、肩が楽になったと感じました!

ストレスと肩こりについて書かせていただきましたが、
お仕事や、最近の寒さでも肩こりを感じておられる方も
是非、試してみてください!

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肩のインナーマッスルのストレッチです!

2018年11月11日

みなさま、こんばんは!

 

本日も先週に引き続き、インナーマッスルのストレッチについて書かせて頂こうと思います!

 

人間の体は筋肉が層になって付いています。

英語の綴りが「inner」(内側の)、「muscle」(筋肉)となっているインナーマッスルは、体の深部にある筋肉を指します。

 

この言葉を聞いてまず思い浮かぶのが、お腹の筋肉ですが、その他には先週ご紹介したお尻や肩、背中にもインナーマッスルと呼ばれる筋肉が存在しているのです!

 

そして、これらのインナーマッスルの大事な役割が、

運動するための大きな筋肉を支えたり、

内臓を正しい位置に固定して代謝を上げたり、

体の関節を整えたりすることです。

 

体の奥から普段の生活や運動を支えてくれている筋肉なので、

トレーニングやストレッチなどのケアが大切ですね!

 

そこで本日は肩のインナーマッスルのストレッチをご紹介させて頂いています!

 

肩には回旋筋腱板と呼ばれるインナーマッスルが、左右の肩甲骨の周りに存在しています。

ストレッチをして解していきましょう!

 

★ストレッチPart1

①椅子に軽く腰掛けます。

②片方の腕を後ろへ伸ばし、斜め45度位の位置まで下げます。

③腕を伸ばしたまま、手のひらの向きを変えるように、腕を回転させましょう。

※痛みを感じない程度に行ってください。

④上下5回ずつ回転させたら、反対の腕も同じように行います。

 

★ストレッチPart2

①立った姿勢で片方の腕を曲げ、腰に手を当てます。

※この時に手の甲が腰に当たるようにしてください。

②もう片方の腕で、曲げている方の肘を持ち、体の内側へ寄せてきます。

③強くは引っ張らずに、気持ち良い感覚が得られるところで止めて30秒ほどキープします。

④曲げる方の腕を変えて、反対側もストレッチしていきましょう。

 

肩のインナーマッスル、回旋筋腱板は肩の動きに密接に関係しており、肩の様々な動きを可能にしています!さらに、野球やテニス、バレーボールや水泳など、腕を大きく振り上げたり、強く振ったりするスポーツに重要な筋肉です!

 

日常で痛みを感じないために、気持ちよくスポーツするために、この機会に肩のインナーマッスルのストレッチを試してみて頂けたらと思います!

 

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