【反り腰は太る?】効果的な予防法を西宮の骨盤整体院が解説
2023年05月8日
皆さま、こんにちは!
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
今回は、肥満体型と反り腰についてご紹介いたします。
「反り腰」は、字の通り、腰が本来より反ってしまっている状態を表します。
反り腰だと、身体の軸がまっすぐではなくなるため、身体、特に腰にかかる負担は大きくなります。
この反り腰と深く関係しているのが肥満体型です。
肥満体型の方は、大きく膨らんだお腹のせいで反り腰になりやすいです。
肥満と反り腰、どちらも放っておくと健康に支障をきたします。
- ご自身の体型が気になる
- 最近体重が増えたし、腰痛も出てきた
という方は、是非最後までご覧いただき、参考にしていただけると幸いです。
目次
肥満体型と反り腰
姿勢が悪くなってしまう原因として、
- 長時間のデスクワーク
- 運動不足
- 偏った身体の使い方や癖
などの生活習慣がよく挙げられます。
それ以外に、体型の変化も、姿勢が悪くなる原因の一つです。
お腹に脂肪が沢山付いた肥満体型は、「反り腰」を引き起こします。
脂肪によってお腹が前に膨らむと、重心は前に移動します。
肥満体型の場合、腰を無理やり反らすことで、この重心のズレを補正して、大きくなったお腹を支えているのです。
反り腰に関わる骨盤のゆがみ
骨盤がお辞儀をするように前に傾くことを、骨盤の前傾と言います。
腰に親指を当てて、骨盤を前に押し出してみてください。
- 腰が反る
- 骨盤が前に傾く(骨盤の前傾)
この2つの動きが分かるかと思います。
このように、肥満体型で腰が反っている方は、骨盤が前傾している可能性が高いです。
また、骨盤の前傾に伴って、骨盤の上にある腰椎(腰の部分の背骨)の前弯も強くなっていることが考えられます。
骨盤前傾の症状
骨盤の前傾や腰椎の過度な前弯は、腰への負担を増加させます。
そのため、肥満体型で反り腰だと、腰痛が発生しやすくなります。
また、そのほかにも、
- 股関節の痛み
- 太ももの張り
- O脚・X脚
- 膝の痛み
- 内臓の機能低下
- 冷え性
などの症状につながります。
肥満体型や反り腰の予防策
肥満体型や反り腰の予防としては、
- 定期的な運動
- 健康的な食事
- 骨盤のゆがみや姿勢の見直し
があります。
脂肪を1kg減らすためのエネルギーは約7000kcalです。
また、脂肪を1kg減らすことができれば、腹囲はおよそ1cm縮まります。
これから運動や食事を改善しようとお考えの方は、目安にしてみてください。
そして、綺麗で引き締まったボディラインや正しい姿勢を手に入れるためには、骨盤のゆがみや姿勢を整えることも欠かせません。
肥満体型やそれによる反り腰になってしまってからだと、身体への負担が大きくなったり、理想の身体に戻すまでに時間がかかったりします。
そうなる前に、予防することが大切です。
身体の引き締めと骨盤前傾の解消に効果的なエクササイズ
エクササイズ①
- 仰向けになり膝を立てます
- 両手を太ももの上に置きます
- 手をスライドさせて上半身を起こします
- ゆっくり仰向けに戻ります
- 10回2セット行いましょう
息を吐きながら上半身を起こし、息を吸いながら元の位置まで戻します。
動作中、首や肩に力が入りやすいです。
お腹をしっかり使えているかどうか確かめながら行ってください。
エクササイズ②
- 仰向けになります
- 腰の下に手を入れます
- 両足を揃えて一気に天井まで上げます
- ゆっくりと床ギリギリまで下げます
- 10回2セット行いましょう
腰の下にある手に対して、常に圧力をかけながら行ってください。
肥満体型と反り腰についてのまとめ
いかがでしたか?
肥満は見た目の変化だけではなく、骨盤のゆがみや姿勢の悪さにも影響を及ぼします。
肥満体型や反り腰は、確実に身体への負担が大きくなります。
- ご自身の体型や姿勢に悩んでいる
- 健康のために運動をしたいけど何をすればいいのかわからない
という方は、今回ご紹介したエクササイズを週に3回程度、取り入れてみてください。
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。
- 骨盤のゆがみや姿勢の悪さが気になる方
- 肩こりや腰痛などの症状が長年続いている方
- 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している方
是非一度、当院までご相談くださいませ。
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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