産後11ヶ月、仕事復帰ギリギリで駆け込んだ骨盤矯正の症例報告

2022年02月28日

患者様(M・Y様)について

♢お住まいの地域:兵庫県尼崎市

♢ご年齢:31歳

♢お仕事:助産師

♢お悩みの症状:肩こり、腰痛、膝痛、お腹周りを引き締めたい

M・Y様が鳴尾ぴっと骨盤整体院に来院された経緯

出産してすぐは、体の痛みなどもなく体重や体型も自然と戻ると思っていた。
産後3ヶ月が経過したところから、腰や股関節、膝に痛みを感じるようになった。

骨盤ベルトや骨盤スパッツを産後初期から使用しており
「これやってるから、痛みも自然と引くだろう」
「産前のズボンも自然と履けるようになるだろう」
と考えていた。

産後11ヶ月経ち、仕事復帰まであと4ヶ月と迫っていた。
しかし、痛みも体型の悩みも解消されず、焦っていた。

産後の骨盤を早く効果的に矯正してくれる整体院はないのか?と思い探していたところ、鳴尾ぴっと骨盤整体院を見つけて来院を決意した。

初回の状態やゴール

肩こりや腰痛は産前から慢性的にある。
産後に悪化した感じがあり、腰はズキズキと痛むこともある。

元々の原因は日々の姿勢の影響とのこと。

膝痛は妊娠中から少しずつ出ており、抱っこした状態でしゃがむと痛みが走る。

ゴールとしては

  • 仕事復帰しても耐えられる肩こりや腰痛にする
  • 職場の制服を産前のサイズで着る

主にこの2つがM・Y様が成し遂げたいゴールでした。

検査の結果

検査の結果

  • 頸椎の右側
  • 右の肩甲骨
  • 右の股関節

この2つに特に問題がありました。

所見は右側に多く出ているのですが、本人が感じる症状は左です。
このパターンで考えられるのは

  • 筋膜の問題
  • 代償(元々、右が悪い)

ということです。

施術

初回

産後の整体と骨盤矯正を行いました。
全体に関節の動きが悪く、常に緊張させた状態で生活していることが考えられます。

整体と矯正後は姿勢の変化や症状の軽減が確認できた。
インナーマッスルの検査を次回行う。

2回目

矯正とインナーマッスルの検査を行った。
インナーマッスルは元々弱く使えていないことが考えられる。

今後は症状の定着やセルフケアを行えるということで矯正と体幹トレーニングでゴールを目指す。

3回目

深層外旋六筋(股関節のインナーマッスル)の問題が考えられる。
追加で調整を行い、経過観察

4回目

「1週間、前の痛みが出ませんでした」と嬉しそうに語ってくれた、M・Y様。
産後の症状は安定しているものの、新たに尾てい骨の痛みを感じる。

長時間の立ち姿勢や座り姿勢で、尾てい骨が痛くなってくる。
少し、ペースを短くして上記の症状の改善を図るように治療計画。

6回目

「先生、尾てい骨の痛み無くなりました。あとズボンも履けました」と大喜びのM・Y様。
状態もかなり安定しているため、間隔を開けつつ経過観察。

現在はご卒業され、痛みもなく仕事や育児に奮闘しているとのことです。
妹さんもご紹介頂き、毎日大変ながら充実してると聞いております。

総括

出産してから1年近く経っても、産後の症状が改善されずにいた方のお悩みが産後の骨盤矯正と体幹トレーニングで改善した症例報告でした。

患者様の中には「出産してから骨盤ベルトずっと巻いてます」と仰る人が居られます。
これは時期や巻き方によっては逆効果になっている場合があります。

骨盤矯正は出産して時間が経っていても遅すぎるということはありません
正しく矯正してあげれば必ず結果は出ます。

とは言っても毎日の子育てで自分の時間を作るのはなかなか難しいですよね。
しかし、痛みや不安を抱えたままの生活は本当に良いものなのか?

ママが元気になれば、赤ちゃんも旦那さんも、あなたの周りの人が笑顔になりますよ。
1人で抱え込まずにまずは相談して頂ければと思います。

頑張っているママを救うことで赤ちゃんやご家族、周りの方が幸せになると私は本気で思いますよ。
そしてそれを叶えるために私がいてるのだと思います。

鳴尾ぴっと骨盤整体院
山本建太郎

猫背解消でくびれは作れる!西宮の整体院が効果的なセルフケアを紹介

2022年02月27日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

先週の記事で猫背の一種であるスウェイバックについてご紹介致しました。

まだ、ご覧になっていない方は、先に下のリンクからお進みください。

『デスクワーク猫背についてセルフケアを西宮の整体院が解説』

 

このスウェイバックと併せてなりやすいのが、”リブフレア”という現象です。

リブフレアは、肋骨が通常よりも広がった状態を指します。

 

  • 肋骨が不自然に出っ張っている
  • 痩せてもくびれができない
  • ぽっこりお腹

この項目に1つでも当てはまる方は、リブフレアの可能性が高いです。

 

リブフレアについて、原因やセルフケアを知りたい方は、今回の記事を是非最後までご覧ください。

 

リブフレアとは?

リブフレアとは、肋骨(rib=リブ)が広がった(flare=フレア)状態を指します。

 

胸骨下角

イラストの赤い線の部分を胸骨下角と言います。

胸骨下角は約70〜90°の範囲であれば正常です。

 

胸骨下角が安静時で90°以上広がっている場合は、リブフレアとなります。

 

みぞおちの辺りを両手で触れて頂くと、簡単に胸骨下角が確認できると思います。

 

リブフレアが起こる原因

リブフレアは横隔膜の機能低下が原因で起こります。

 

横隔膜は、呼吸と姿勢維持に関わる重要な組織です。

しかし、

  • 不良姿勢
  • 胸式呼吸の定着

これらによって、横隔膜の機能が低下します。

その結果、肋骨が広がったまま閉じなくなり、リブフレアとなります。

 

不良姿勢
  • 猫背
  • スウェイバック
  • 反り腰

のような不良姿勢の方は、横隔膜をはじめとする姿勢維持のための筋肉が弱っています。

 

特にスウェイバックや反り腰は、肋骨が斜め前に押し出されるため、胸骨下角が広がり、リブフレアになりやすい姿勢です。

 

胸式呼吸の定着

呼吸には、

  • 横隔膜を使う「腹式呼吸
  • 横隔膜をあまり使わない「胸式呼吸

の2種類があります。

 

人間は1日のうち約2万回呼吸をすると言われています。

しかし、

  • 普段の呼吸で肩が上下している
  • 深呼吸が途中で苦しくなる

という方は、胸式呼吸に偏ってしまっているので、呼吸による横隔膜の動きは少なくなります。

 

胸式呼吸が定着している場合、横隔膜が使われず、リブフレアになりやすいです。

 

リブフレアの弊害

リブフレアの弊害として、

  • 姿勢のゆがみから来る身体の痛み
  • 胸式呼吸(肩が動く呼吸)による肩こり
  • 体幹のインナーマッスルが弱る
  • 胸郭の可動域が狭くなる
  • くびれができない

などがあります。

 

横隔膜を鍛えてリブフレアを改善させるセルフケア

様々な弊害を引き起こすリブフレアは、横隔膜の機能低下によって起こります。

ご自身の肋骨の開き具合が90°よりも広いなと感じた方は、日頃から横隔膜の動きが少なくなっているかもしれません。

 

横隔膜を鍛えるセルフケアで、リブフレアやそれに伴う弊害を予防・改善しましょう。

 

横隔膜エクササイズ①

横隔膜のエクササイズ

  1. 膝を曲げて座り一方に倒します
  2. 同じ方向に身体を捻ります
  3. 両手を床に着きます
  4. この姿勢で大きく10回呼吸しましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

横隔膜エクササイズ②

横隔膜のエクササイズ

  1. 四つ這いになります
  2. 息を吐きながら背中を丸くします
  3. 次に息を吸いながら背中を伸ばします
  4. これを10回行いましょう

 

猫背とくびれのまとめ

いかがでしたか?

横隔膜の機能低下によって生じる、リブフレアについてご理解頂けましたか?

 

  • 姿勢が悪い
  • 肩こりや腰痛がある
  • 痩せてもくびれがない、ぽっこりお腹が残る

このような方は、一度ご自身の肋骨が広がっていないか確認してみてください。

 

そして、もしリブフレアの状態であれば、横隔膜を鍛えてあげることが必要です。

その際には、本日ご紹介したセルフケアを参考にして頂けると幸いです。

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院は、猫背治療を専門としております。

  • 正しい姿勢を身につけたい
  • 痛みや不調に悩まない生活をしたい
  • 西宮で猫背を治せる治療院を探している

このような方は、是非一度当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際はお電話にてお待ちしております。

 

第2子出産後に悪化した、肩こりと頭痛が改善した症例

2022年02月22日

患者様(Y・J様)について

♢お住まいの地域:兵庫県宝塚市

♢ご年齢:28歳

♢お仕事:服屋(店長)

♢お悩みの症状:産後のズボンが入らない、肩こり、頭痛、めまい

Y・J様が鳴尾ぴっと骨盤整体院に来院された経緯

産前から肩こりや頭痛があった。
第1子出産後は仕事復帰の時期もあり、骨盤矯正に行っていなかった。

第2子出産後の3ヶ月目に当院に来院。
元々友人が当院で妊娠中から整体を受けており、その話を聞いていた。

整体院を選ぶ条件としては

  • 子供を連れて通院が可能
  • 駐車場がある
  • 口コミや評判が良い

というのも考慮して鳴尾ぴっと骨盤整体院に通院することを選んで頂きました。

初回の状態やゴール

ゴールとして、1番は症状がある影響で産後にずっとイライラしていること。
日々の家事、育児が痛みや、めまいがあることで苦痛に感じている。

「肩こりや頭痛は0にならなくても、イライラせずに毎日過ごせるようになりたい」
といううのがY・J様の1番のご要望でした。

初回時の症状としては

  • 肩こり、首こり
  • 頭痛
  • めまい
  • 産後履けないズボンがある

この辺りの悩みを改善していきたいとの事でした。
めまいに関しては第2子から症状があり、耳鼻科に受信したが原因がわからずに諦めていた。

産後のパンツは第1子後のパンツは履けていない。

検査の結果

検査の結果

  • 肋骨
  • 肩甲骨
  • 骨盤(仙骨)
  • 肝臓、腎臓

これらに反応がありました。
内臓の疲労なども考えられることから、症状の悪化や慢性化に繋がっているという事が考えられます。

産前から生理痛や便秘などの症状もあったらしく内臓からの疲労も大きいのは過去の症状からも伺える。

施術

初回の施術

初回は姿勢分析の後、整体と矯正を行いました。
筋膜にアプローチすることで肩や首の痛みはその場で解消されました。

次回にインナーマッスルの検査を行い、ゴールまでの具体的な距離感を図りつつ、治療計画を再考する。

3回目の施術

「朝体が痛くなく起きれた」とY・J様。

2回目のインナーマッスルの検査の結果、今回から整体、矯正、体幹トレーニングを治療の中心に施術をスタート。

肩こりや頭痛という症状は残るが、症状の強度が減ったため睡眠の質も、ストレス度合いもかなり改善されている様子。

6回目の施術

調子もかなり良く、少し間隔を空けながら経過を見ることを提案。
立ち上がった時のめまいも解消され、不安要素が少なくなった。

産後のパンツも入りやすくなり、ご自身でもストレッチや運動に取り組む意欲が湧き心に余裕ができた様子。

8回目の施術

その後、調子も良いままY・J様は生活できています。
肩こりは1日抱っこしたりしていると夜に疲れとして出てくる。
しかし、今までの頭痛やめまいに繋がることは無くなった。

現在は1ヶ月程度の間隔でメンテナンスに来られています。
また、旦那様やお母様、妹様もご紹介頂き、多くの方に喜んで頂けてとても光栄です。

総括

産後の体型の悩みや、産前からの肩こりやそれに伴う、頭痛やめまいが悪化し悩んでいる方の症例報告でした。

妊娠・出産は骨盤や姿勢という点の問題はイメージしやすいと思います。
それ以外にも自律神経やメンタル系など幅広いお悩みに繋がるケースがあります。
頭痛やめまいも例外ではありません。

Y・J様のように

  • 出産してから産前の肩こりや頭痛が悪化した
  • イライラしやすくなり、ストレスを溜めやすくなった

という方は整体や骨盤矯正で改善する場合もあります。
特に体の不調を抱えた状態での育児はとても危険です。
ストレスも溜まりやすくなります。

「子供を産んでから、心身が好調な時が減った」と感じている方はプロに相談してみて下さい。
ママが元気になれば、家庭や周りの人の笑顔が増えると本気で私は思います。

鳴尾ぴっと骨盤整体院
山本建太郎

デスクワーク猫背についてセルフケアを西宮の整体院が解説

2022年02月20日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

スウェイバック

猫背でお悩みの方、ご自身の姿勢をよく観察して頂くと、こんな姿勢になっていませんか?

首から背中にかけて大きく後ろに弯曲していて、腰は反っているというような姿勢です。

 

この姿勢は、猫背の一種でスウェイバックとも呼ばれます。

このようないびつな姿勢になるのは、姿勢を維持するための筋肉がしっかり機能していないためです。

 

スウェイバックの方の多くは、普段から肩こりや腰痛が起こりやすいです。

アンバランスな姿勢を無理やり支えているので、身体に負担がかかるのは当たり前です。

 

今回はこのスウェイバックについての記事になります。

  • ご自身の姿勢に心当たりがある方
  • スウェイバックに対してのセルフケアが知りたい方

最後まで読んで頂き、是非参考にしてください。

 

デスクワーク猫背”スウェイバック”になる原因

体幹部の筋肉が機能していない

体幹部の筋肉は、脊柱(背骨)と骨盤を正しい位置で維持するための重要な筋肉です。

 

運動不足などで体幹部の筋肉の機能が低下すると、脊柱や骨盤が不安定になり、徐々にその位置がズレていきます。

腰や骨盤といった身体の中心部のズレは、他の部位に影響を与えます。

 

スウェイバックは、特に腹筋群身体の前面の筋肉が弱くなった状態です。

腹筋群の機能が低下して、

  • 骨盤が後傾する
  • 胸椎の後弯が増強する
  • 頭が前に突き出る

このようなゆがみが生じた結果、スウェイバックとなります。

 

普段から背中を丸めた姿勢が多い

普段の姿勢もスウェイバックの原因になります。

 

背中を丸めながら

  • デスクワーク
  • スマホの操作
  • 家事
  • 車の運転

などを長時間していませんか?

「背中を丸めた姿勢」が身についてしまうと、スウェイバックになりやすいです。

 

スウェイバックの症状や痛みは?

正しい姿勢とスウェイバック

正しい姿勢と比べると、スウェイバックは大きくゆがんでいてアンバランスな姿勢です。

この姿勢によって起こるデメリットには、以下のようなものがあります。

  • 肩や首回りのこり
  • 腰痛
  • ぎっくり腰
  • ぽっこりお腹
  • 股関節や膝、足首の痛み
  • 集中力の低下やイライラ感

 

現在このような症状で悩んでいる方、ご自身の姿勢を一度振り返ってみてください。

もし、猫背や今回ご紹介したスウェイバックの姿勢に当てはまれば、その姿勢の改善が症状の緩和につながります。

 

デスクワーク猫背改善のためのセルフケア

今回はスウェイバックの方に行って頂きたいエクササイズになります。

普段使えていない身体の前面の筋肉に対して刺激を入れていきます。

 

エクササイズ①

ドローイン

 

  1. 仰向けに寝て両膝を立てます
  2. 片手を腰の隙間に入れます
  3. 大きく息を吸ってお腹を膨らめます
  4. 腰に入れた手を潰すように息を吐きます
    *手を腰と床で挟み込むようなイメージです
  5. この呼吸を10回2セット行いましょう

 

エクササイズ②

腹筋群のエクササイズ

 

  1. 仰向けに寝ます
  2. 片膝を出来るだけ胸に近づけます
  3. 次に床から1cm離して膝を伸ばします
  4. この時に反対側の膝を曲げていきます
  5. 30秒間繰り返しましょう

 

仰向けの状態で、自転車のペダルをこぐイメージです。

膝を伸ばす時は、腰が反らないように注意してください。

 

スウェイバックについてのまとめ

いかがでしたか?

 

猫背のように背中が丸くなっていて、尚且つ腰が反っているような姿勢をスウェイバックと言います。

 

現代の生活習慣はスウェイバックになりやすく、その影響で辛い肩こりや腰痛などの症状が生じます。

ご自身の姿勢がスウェイバックかもしれないと思った方は、今回ご紹介したセルフケアを試してみてください。

 

また、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は猫背治療を専門としております。

  • 猫背を治して正しい姿勢を身につけたい方
  • 西宮市で猫背治療ができる整体院をお探しの方
  • ご自身の抱える症状をいち早く解消したい方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

産後の腰痛が骨盤矯正で改善した産後3年、40代女性の症例

2022年02月15日

患者様(M・K様)について

♢お住まいの地域:西宮北口

♢ご年齢:42歳

♢お仕事:主婦(以前は営業職)

♢お悩みの症状:腰痛

M・K様が鳴尾ぴっと骨盤整体院に来院された経緯

元々、産前から腰痛で悩んでいた。
過去にぎっくり腰を何度も経験しており、その度に整体と鍼に通いメンテナンスをしていた。

3年前に出産し、産後の影響と日々の育児や家事で腰痛が悪化
ギリギリまで我慢していたが、産前と違う症状が現れ、不安を感じていた。

  • 何をしていてもだるい痛さ
  • 周期的に訪れる強い痛み
  • 痛みで目が覚める

耐えきれず、以前お世話になった整体院にて整体と鍼を受けた。
しかし、産前と全く同じ施術をされ、疑問を頂いた。
加えて症状の改善もみられなかった。

さすがにこのままでは危険と判断し、自宅から少し距離はあるが、産後専門の整体や矯正ができる鳴尾ぴっと骨盤整体院のことを知り、根本的に腰痛を改善したいと思い来院を決意した。

初回の状態やゴール

腰の重だるさと痛み。
起床時に痛みが強くなり、寝返りのタイミングで痛みが強くなる。

家事や育児で体を前に曲げたり中腰の体勢を取ると痛みが増悪する。

「長年の症状なので、腰痛がない状態をイメージできない」と語るM・K様。
治療のゴールとしては

  • 朝を痛みなく起きたい
  • 育児や家事をしていても耐えれる体になりたい
  • 不安を抱えずに生活したい

とのことでした。

検査の結果

検査の結果

  • 右の股関節
  • 腰方形筋
  • 腸骨筋
  • 臀筋群

これらに反応がありました。
長年の腰痛は腰ではなく、股関節の問題ということが分かりました。

お話を聞くと、学生時代の部活動で股関節を痛めた既往があり、痛みを我慢して部活に取り組んでいた過去があるそうです。

その股関節をかばって生活していたため、腰痛に繋がったと考えられます。
過去の古傷の解消と、産後に悪化した症状や問題を解決して行くという治療計画で初回の施術に入りました。

施術

初回の施術

初回は姿勢分析の後、整体と矯正、鍼治療を行いました。
施術後は前に体を曲げても痛みは出ず、重だるい痛みも消失した状態まで効果がありました。

次回にインナーマッスルの検査を行い、ゴールまでの具体的な距離感を図りつつ、治療計画を再考する。

3回目の施術

「台所での作業が楽にできるようになった」とM・K様。

2回目のインナーマッスルの検査で問題があったため、今回から整体、矯正、体幹トレーニングを治療の中心に施術をスタート。

家事や育児での体を曲げる動きはかなり改善されたとのこと。
起床時の痛みは軽減しているものの残存。
痛みで夜中起きるということは無くなった。

5回目の施術

調子もかなり良く、少し間隔を空けながら経過を見ることを提案。
症状は落ち着いているものの、筋肉の緊張は強いため本日は鍼治療も並行して行った。

今の状態なら間隔を空けて行っても安定すると判断。
1週間に1回のペースを2週間に1回に変更し、予約を取りました。

6回目の施術

その後、調子も良いままM・K様は生活できています。

夜寝る際に常に痛かった腰も気にならないようで、公園で娘と走っても腰の怖さを感じないくらいまでに安定しています。

現在も2週間から1ヶ月程度の間隔でメンテナンスに来られています。

総括

西宮の骨盤矯正

元々産前からの腰痛があり妊娠・出産を経て症状が悪化した症例をご紹介致しました。
初回来院時は痛みをかばうために、より反り腰がキツくなっていた。

加えて股関節の問題やお尻の筋肉の緊張がかなりキツく症状を増悪させる要因になっていた。

出産後に時間が経過していても、骨盤矯正で症状の改善は可能です。
もしあなたが、M・K様のように出産して少し時間は経っているが、産後の症状や出産を機に悪化した症状や痛みを抱えていても改善させることは十分可能です

「もしかしたら・・・」と思われたなら一度ご相談下さい。
そんなママたちを救うことが自分の天職だと思っております。

鳴尾ぴっと骨盤整体院
山本建太郎

猫背が原因の肩こり解消!効果的な方法を西宮の整体院が紹介

2022年02月14日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

  • 勉強中や仕事中はいつも肩がこる
  • マッサージをしても肩こりが治らない
  • 肩こりがひどくて肩に痛みがある

このような辛い肩こりは、猫背によって生じた肩甲骨のずれが原因かもしれません。

 

普段から、背中を丸めた猫背の姿勢になっていませんか?

猫背は、肩甲骨が引き上げられた状態になるので、肩こりが起こりやすい姿勢です。

 

肩こり解消のためには、肩甲骨を正しい位置に戻し、猫背を改善させることが必要です。

今回の記事では、猫背によって引き上がってしまった肩甲骨に対するセルフケアをご紹介致します。

 

  • 肩こりを気にしない生活を送りたい方
  • 肩こりになりにくい姿勢を手に入れたい方
  • 肩こりに対して自分でできるケアが知りたい方

是非、この記事を最後までご覧ください。

 

猫背による肩甲骨のズレと肩こり

肩甲骨は背中側の肋骨を覆うように付いています。

猫背では背中が丸くなるので、肋骨は前に傾きます。

猫背による肩甲骨のズレ

イラストのように肋骨が前に傾くと、肩甲骨は本来の位置よりも上に引っ張られます。

自然と肩をすくめたような姿勢になります。

 

上記のような肩甲骨のズレは、肩や首の筋肉に常に負担がかかります。

その結果、肩こりが起こりやすく、また、治りにくいお身体になります。

 

肩甲骨を正しい位置に戻すためには?

猫背によって引き上げられた肩甲骨を本来の位置まで下げることが出来れば、肩こりの解消に繋がります。

 

肩甲骨を下げる働きをするのは、僧帽筋という筋肉の下部です。

猫背で肩甲骨が上に引っ張られていると、この部分は強制的に引き延ばされ、力が発揮しにくくなっています。

 

僧帽筋の下部を鍛えることで、

  • 肩甲骨が正しい位置に戻る
  • 今までこり固まっていた肩や首の筋肉が解れる

といった効果が得られます。

 

猫背と肩こりに効果的なセルフケア

今回は僧帽筋の下部に特化したセルフケアをご紹介致します。

肩こりをマッサージで一時的に緩和させていた方、僧帽筋の下部を鍛えて、肩こりを繰り返さない身体を作りましょう!

 

エクササイズ①

僧帽筋下部エクササイズ

 

  1. うつ伏せに寝ます
  2. 片手を斜めに伸ばします(親指は上に向けておきます)
  3. 肩をすくめて出来るだけ遠くに伸ばします
  4. 次に伸ばした分だけ肩を引き下げます
  5. これを左右10回繰り返しましょう

 

手の下に折り畳んだタオルを置いておくと、スムーズに動かすことができます。

 

エクササイズ②

僧帽筋下部エクササイズ

 

  1. 膝を三角に曲げて両手を後ろにつきます
  2. 肩を下げてお尻を持ち上げます
    ↑床を両手で押し込むようなイメージ
  3. ゆっくり元に戻します
  4. これを10回繰り返しましょう

 

エクササイズの効果を得るためには、継続して行って頂くことが大切です。

道具を使わないエクササイズなので、是非参考にしてください。

猫背による肩こりについてのまとめ

いかがでしたか?

 

猫背だと背中が丸くなると同時に肩甲骨が上に引っ張られます。

その結果、首や肩の筋肉に負担がかかり、肩こりを引き起こします。

 

そうならない為に、肩甲骨を引き下げる役割を持つ、僧帽筋の下部を鍛えてあげることが必要です。

猫背で特に辛い肩こりに悩んでいる方は、今回ご紹介したエクササイズを続けてみてください。

 

また、鳴尾ぴっと骨盤整体院猫背治療を専門としております。

  • 少しでも猫背による辛い症状から解放されたい方
  • 西宮で猫背を治せる治療院をお探しの方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

出産後の膝の痛みは危険!西宮の骨盤整体院が解説

2022年02月7日

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は

  • マタニティ整体
  • 産後の骨盤矯正

が得意な整体院です。
妊娠・出産は日常生活では考えられないような負担やダメージが体に及びます。
これは体の痛みだけでなく、精神的なダメージや5年、10年先にも影響します。

今回はその中でも”産後の膝痛”について解説させて頂きます。
妊娠、出産によって膝が痛くなる人は多いです。
膝の痛みで困っている方は整体院選びの参考にして下さい。

産後の膝痛は危険

多くの場合、膝が原因で痛みが出ているわけではないのをご存知でしょうか?

妊娠・出産を経て膝に痛みを抱えているあなた。
そのまま痛みを放置すると危険かもしれません。

早急にプロに相談することをお勧めいたします。
もし、西宮で出産後の膝痛でお困りでしたら初めに鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談ください。

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院

膝の痛みは原因の究明がとても難しいです。
その上、妊娠中の問題なのか?産後の問題なのか?の自己判断も難しいです。
安易にYouTubeや雑誌のセルフケアを行なってしまうと悪化してしまう危険性が高いです。

産後に膝が痛くなる原因

産後の膝の痛み

出産後に膝が痛くなる原因は膝だけという場合は明らかに少ないです。
多くの場合

  • 骨盤
  • 股関節、足首
  • 肩甲骨、肋骨、首

などの問題と絡んで膝に痛みが出ている方がほとんどです。
大切なことは

  • どの時期から痛みが出ているのか?
  • 膝が痛くなる原因や習慣は何か?

ということになります。
次の項目では、時期別に膝痛の原因を考えていきます。

妊娠前の問題

妊娠前の膝痛の問題は主に猫背やデスクワークなど日常生活での姿勢が1番の割合を占めるでしょう。
普段の立ち方や座り方、歩き方で膝に影響を与えます。

多くの場合、この時期に痛みが出ることは稀です。
しかし、女性の場合骨格の形成時期は16歳くらいまでと言われます。
この時期までの習慣は妊娠時、出産後に膝痛となって現れることが多いです。

そのため、この時期の問題や習慣をフォーカスせずに治療が進むと改善しないケースもあります。
冒頭申し上げた通り、膝の痛みは見極めがとても大切です。

妊娠中の問題

妊娠中は体の変化が大きい時期です。
お腹が大きくなったり、妊婦さん独自の体の変化があります。

また、ホルモンバランスの変化も大きく関節にかかる負担は増えます
なおかつ、筋肉の柔軟性や筋力低下も重なり、膝の痛みが出やすい時期になります。

妊娠前の古傷なども妊娠中に発症する人も多いです。

産後の問題

骨盤の影響や育児の影響が大きい時期になります。
骨盤は体の土台であり、あらゆる症状と因果関係があります。

出産によってバランスが崩れた骨盤のまま生活することで体の負担が増えます
もちろん膝も例外ではありません。

膝は体のクッション材です。
抱っこなどによって関節の炎症や筋肉の痛みにつながるケースは多いです。

産後の膝痛まとめ

  • 産後の膝の痛みは膝のみが原因ではありません
  • 妊娠前後、産後などのどの時期の問題かを見極めて対策することが重要です
  • 産後に膝が痛い方は早めに治療する方がお勧めです

いかがでしょうか?
産後の膝痛に関してご理解頂けましたでしょうか?

産後に膝の痛みで悩まれている方の多くは膝以外に腰や股関節など痛みの箇所が多かったり、症状が重い人が多い傾向にあります。

どの時期に問題があったのかをしっかりと見極めて治療していく必要があります。
もしあなたが出産後に膝の痛みで悩まれておられるなら早急にプロに相談することをお勧め致します。

西宮で産後の骨盤矯正や産後の痛みを早く効果的に解消したい方は、まず初めに鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談ください。

膝の痛みは将来的に変形に移行するケースもあります。
放置せずにまずはプロに相談してみましょう。

 

背中痩せ!西宮の猫背解消整体院が効果的な方法を紹介

2022年02月6日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

猫背が「背中太り」に関係していることをご存知でしたか?

 

  • 背中がずんぐりむっくりしている
  • 肩幅が広く見られる
  • 背中の脂肪が増えた

このような悩みを抱えている方、普段から背中を丸めた猫背の姿勢で生活していませんか?

 

背中は自分では見えにくく、人からは見られやすい部分です。

背中太りでお悩みの方は、猫背を改善してスッキリとした美しい背中を手に入れましょう。

 

今回の記事では、

  • 背中太りと猫背の関係
  • 猫背の改善と美しい背中をつくるポイント

をご紹介致します。

 

是非、最後までご覧ください!

 

背中のお肉と猫背の関係

猫背の方は、

  • 背中が丸まってこんもりしてる
  • 肩甲骨が外側に広がっている

これらのことから、背中が太って見えてしまいます。

 

また、猫背は必要以上に肩や背中の筋肉に負担がかかります。

猫背を放置しておくと、背中側の筋肉に疲労が蓄積し、代謝が下がります。

その結果、背中に余分な脂肪がついて、実際に背中太りを引き起こします。

 

背中美人にためのポイント

  • 背中太りを解消したい
  • 姿勢を良くして背中を綺麗に見せたい

という方は、次の3つのポイントを参考にしてください。

 

肩甲骨を内側に寄せる

猫背では、背中が丸くなると同時に肩甲骨は本来の位置より外側に広がります。

肩甲骨は、肋骨の上に浮いていて、他の骨に比べると動きやすいため、筋肉による固定が必要です。

 

肩甲骨を内側に引き寄せて、正しい位置で固定するために、肩甲骨周りの筋肉、特に菱形筋を鍛えましょう。

肩甲骨を内側に戻してあげるだけで、背中の丸みが減少して、スッキリとした背中になります。

 

背中の筋肉を鍛える

背中の筋肉は、背骨を立てて姿勢を維持するための重要な筋肉です。

 

しかし、

  • 運動不足
  • パソコンなどを使用したデスクワーク

などが続くと、背中の筋肉は殆ど使われず、姿勢が崩れ、猫背になります。

 

背中の筋肉は日常的に動きが少ないため、意識して鍛えることが大切です。

背中の筋肉を鍛えることで、

  • 背すじを起こした綺麗な姿勢になる
  • くびれができて背中が引き締まる
  • 猫背になりにくく、綺麗な姿勢を維持できる

といった効果が期待できます。

 

二の腕を鍛える

猫背によって肩周りの筋肉が凝り固まり、循環が悪くなると、二の腕に脂肪が付きやすくなります。

二の腕がたるんでいると、肩から腕にかけてのラインが丸みを帯びて、太っているように見えてしまいます。

 

肩甲骨周りや背中以外にも、二の腕を鍛えることで、後ろ姿全体が美しい見た目になります。

 

簡単にできる背中美人セルフケア

菱形筋を鍛えるエクササイズ

菱形筋エクササイズ

 

  1. 両腕を身体のから少し離します
  2. 手のひらを上に向けます
  3. 肩甲骨を引き寄せるように両腕を後ろに引っ張ります
  4. この動作を10回2セット行いましょう

 

背中を引き締めるエクササイズ

背中を引き締めるエクササイズ

 

  1. うつ伏せになって両腕を前に伸ばします
  2. 右腕と左脚を持ち上げます
  3. 次は左腕と右脚を持ち上げます
  4. これを10回2セット行いましょう

 

二の腕を引き締めるエクササイズ

二の腕エクササイズ

 

  1. 四つ這いになって右肘を曲げます
  2. そのまま腕を真っ直ぐ後ろに伸ばします
    *肩が上がらないように注意します
  3. 10回を2セット繰り返しましょう
  4. 反対側も同じように行います

 

背中太りと猫背の関係についてのまとめ

いかがでしたか?

 

  • 猫背によって後ろ姿が丸く見える
  • 猫背によって肩や背中、二の腕に脂肪がつきやすくなる

このようなことが背中太りの原因になります。

 

  • ご自身の後ろ姿に自信がない
  • 背中だけ太って見えることに悩んでいる

このような方は、今回ご紹介したセルフケアを実践してみてください。

 

また、鳴尾ぴっと骨盤整体院猫背の治療を専門としております。

  • 猫背をいち早く治したい方
  • 西宮で猫背を治せる治療院をお探しの方

是非、当院まで一度ご相談くださいませ。

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

 

デスクワーク猫背の改善・予防法を西宮の整体院が紹介

2022年01月30日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

猫背を引き起こす生活習慣の一つとして、デスクワークがあります。

 

デスクワーク中は、

  • パソコンの画面を覗き込むように首を前に出す
  • 背中を丸めてノートと顔の距離を近づける
  • 作業に集中するあまり肩に力が入る

このような姿勢が多くなり、無意識に猫背になっています。

これが長時間続くと、猫背が「普段の姿勢」として定着してしまうのです。

 

デスクワークが原因の猫背の場合、デスクワークをする環境を整えるだけでも猫背の改善につながります。

 

今回の記事では、特にパソコンを使ったデスクワークの際に猫背にならない環境づくりのポイントをご紹介致します。

 

  • デスクワークが多く猫背が気になる方
  • デスクワーク中の肩こりや腰痛にお悩みの方
  • 長時間のデスクワークでも疲れない身体になりたい方

是非、最後までご覧ください。

 

パソコンの画面の高さは視線と水平に

デスクワーク中、パソコンの画面の高さはどうなっていますか?

 

画面が視線より高い位置にある場合、顎を上げて肩をすくめた姿勢になります。

反対に、画面が視線より低い位置にある場合、頭を下げて背中を丸めた姿勢になります。

 

このような姿勢を回避するために、パソコンの画面の高さは、背すじを伸ばした時の視線と水平になるように設定します。

デスクワーク中の画面の高さ

 

そうすることで、自然と頭の位置が固定され、首や肩に負担がかかりにくくなります。

 

キーボードやマウスの位置は身体から少し離す

普段、肘を目一杯曲げてキーボードやマウスを身体の近くで操作していませんか。

 

手元と身体が近づきすぎると、腕が身体の内側に入り込むように肩が丸くなります。

 

このままでは、猫背を助長してしまいますので、キーボードやマウスは身体に対して少し離した位置に置きます。

デスクワーク中のキーボードとマウスの位置

 

キーボードやマウスに手を置いたときに、肘の角度が直角になる位置が目安となります。

そうすることで、上体が起き上がり、背中が丸くなりにくくなります。

 

椅子は自然に足の裏が床につく高さ

椅子の高さも、猫背に関係しています。

 

椅子が高すぎて足が床についていない場合、身体を安定させるためにデスクに身体を預けた姿勢になります。

反対に、椅子が低すぎる場合、股関節や膝を深く曲げて座るため、背中が丸くなります。

 

足元が不安定だと姿勢が崩れて猫背につながります。

 

椅子の高さは、背すじを伸ばした時に股関節と膝が直角で、足の裏が自然と床につく高さに設定します。

デスクワーク中の椅子の高さ

 

そうすることで、上半身も安定し、姿勢が崩れにくくなります。

 

デスクワーク中にできる猫背改善セルフケア

デスクワークの途中にできる猫背改善セルフケアもご紹介致します。

今回は、椅子を使ったストレッチなので、デスクワーク中のスキマ時間に行えます。

 

ストレッチ①

デスクワーク中のストレッチ

 

  1. 椅子に座り右脚を上にして脚を組みます
  2. 左手で背もたれを掴みます
  3. 右膝に右腕をひっかけて身体をひねります
  4. 呼吸は止めずに30秒キープします
  5. 反対側も同じように行いましょう

 

ストレッチ②

デスクワーク中のストレッチ

 

  1. 椅子に浅く腰掛けます
  2. 両腕を後ろに回し背もたれを掴みます
  3. 少し上体を前傾させます
  4. 肩甲骨を寄せて胸の前を伸ばします
  5. そのまま30秒キープしましょう

 

デスクワーク猫背の改善・予防まとめ

いかがでしたか?

 

  • パソコンの画面の高さ
  • キーボードやマウスの位置
  • 椅子の高さ

これらは、身体に染み込んだものがあるかと思います。

しかし、もし今の環境で猫背やそれに伴う症状が出ているのであれば、これらを身体に合わせて変えることが大切です。

 

一日のうち、デスクワークをしている時間が多いという方は、今回のポイントを参考にして頂けると幸いです。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は猫背治療を専門としております。

  • 西宮地域で猫背を治せる整体院をお探しの方
  • ご自身の姿勢について悩んでいる方
  • 猫背による辛い症状から解放されたい方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

西宮の整体院が猫背の3つの予防法・改善法をご紹介

2022年01月23日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

  • 長時間同じ姿勢でいることが多い(デスクワークなど)
  • 座った時についつい脚を組んでしまう
  • 運動不足が続いている

この3つは全て猫背の原因となるものです。

多くの方が心当たりがあるのではないでしょうか。

 

猫背になると、お身体の様々なところに悪影響を及ぼします。

例えば、

  • 肩こりや腰痛
  • ぽっこりお腹
  • 便秘
  • 冷え
  • 集中力の低下
  • 頭痛

などが猫背によって引きこされます。

 

今回は、そんな猫背を予防・改善するためのポイントをご紹介致します。

 

  • 最近猫背を指摘されることが増えた
  • 猫背を予防したい
  • 家でもできる姿勢のセルフケアを知りたい

という方は、是非参考にしてみてください!

 

猫背改善の近道!インナーマッスルを鍛える

猫背の方はインナーマッスルが弱い

インナーマッスルとは、身体の深層にある筋肉の総称です。

特に体幹部にあるインナーマッスルは、背骨や骨盤を支えて正しい姿勢を維持する働きがあります。

 

しかし猫背だと、

  • 背骨が丸くゆがむ
  • 骨盤の位置がずれる

といった変化によって、インナーマッスルは本来の働きができなくなってしまいます。

 

さらに猫背の姿勢を放置しておくと、インナーマッスルには余計な負担がかかる一方で、どんどん弱くなっていきます。

 

正しい姿勢にはインナーマッスルが必要

猫背の予防・改善には、正しい姿勢を維持できる強さを持った体幹のインナーマッスルが必要です。

 

体幹のインナーマッスルがしっかり機能するようになると、

  • 腰痛
  • ぽっこりお腹
  • 冷え

これらの症状も改善が期待できます。

 

体幹のインナーマッスルを鍛えるエクササイズ

プランク

 

  1. 両肘をついて脚をまっすぐ伸ばします
  2. おへその下に力を入れて全身を持ち上げます
    腰が反ったりお尻が上がったりしないように
  3. 顔は斜め前を向きます
  4. そのまま30秒キープしましょう

 

お尻歩き

 

  1. 両脚を伸ばして座ります
  2. お尻に力を入れて前に歩きます
    片方のお尻を浮かせて前に押し出す
  3. 前に10歩歩いてみましょう

 

巻き肩解消!肩甲骨を正しい位置に戻す

猫背の方の肩甲骨の位置

猫背の方は、背中が前に丸くなっています。

それに伴って、肩甲骨は身体の外側に広がってしまっています。

 

肩甲骨や腕の骨を正しい位置で止めておく筋肉が働かず、そのために、ひどい肩こりが生じることもあります。

 

正しい姿勢の肩甲骨の位置

左右の肩甲骨の間に片手を当ててみてください。

肩甲骨のセルフチェック

  1. 指を閉じた状態で片手が入る程度
  2. 指を広げた状態(パー)でまだ余裕がある

1と2、どちらでしたか?

 

1だった方、肩甲骨は正しい位置にあります。

 

2だった方、肩甲骨が外側に広がっていて、猫背の可能性が高いです。

肩のエクササイズで、肩甲骨の位置を元に戻しましょう。

肩こりの改善にも効果的です。

 

肩甲骨周りのエクササイズ

肩甲骨のエクササイズ

 

  1. 背すじを伸ばして軽くあごを引きます
  2. 両手でタオルの端を持ちます
  3. 頭の後ろで腕の曲げ伸ばしをします
    肘は出来るだけ脇腹に近づけます
  4. 10回を2セット繰り返しましょう

 

横隔膜を使った呼吸を身につける

猫背の方に多い胸式呼吸

猫背の方は、呼吸の時に横隔膜や腹筋群を使えていないので、胸式呼吸になります。

 

  • 息を吸うときに胸が開くような感覚
  • 呼吸時に肩が上下する感覚

があれば胸式呼吸です。

 

横隔膜も体幹のインナーマッスルとして正しい姿勢を維持に働きます。

胸式呼吸が癖づいてしまうと、横隔膜の動きがなくなり、姿勢の悪さに繋がります。

 

また、胸式呼吸では自律神経のうちの交感神経が優位になります。

猫背で常に胸式呼吸だと、交感神経が作用するせいでリラックスすることができないため、

  • 疲れが取れにくい
  • イライラ

などの症状と関係します。

 

猫背予防に効果的な腹式呼吸

横隔膜をしっかり使った呼吸は腹式呼吸になります。

 

腹式呼吸ができるようになると、

  • 体幹部に刺激が入り、姿勢の改善ができる
  • 自律神経のバランスが整う
  • 体内に十分な酸素を取り込むことができる

このような効果が得られます。

 

トレーニングは苦手という方も、普段の呼吸をすこし意識して変えてみませんか?

 

腹式呼吸のやり方

腹式呼吸 ドローイン

 

  1. 仰向けになります
  2. お腹の上に手を置きます
  3. 手を押し上げるように息を吸います
  4. お腹を潰すように息を吐きます
  5. 10回繰り返しましょう

 

腹式呼吸はゆっくりと行います。

目安は8秒かけて息を吸い、10秒かけて息を吐きましょう。

 

猫背の予防・改善のポイントのまとめ

いかがでしたか?

猫背の予防・改善のポイントはご理解頂けましたか。

 

今回ご紹介致しました、

  1. インナーマッスルを鍛える
  2. 肩甲骨を正しい位置に戻す
  3. 横隔膜を使った呼吸を身につける

を1つでも意識して、継続的に行って頂くことで、猫背の予防・改善に繋がります。

これまで猫背が気になっていたけど何もできなかった、という方に参考にして頂けると、幸いです。

 

また、西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、猫背治療を専門としております。

  • ご自身の猫背が気になる方
  • 猫背による症状をいち早く治したい方
  • 周りに猫背でお悩みの方がいらっしゃる方

是非一度当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。


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