【女性必見】骨盤のゆがみに鍛えるべき筋肉を西宮の整体院が紹介

2022年12月18日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

本日は、

  • 内転筋群
  • 骨盤底筋群

という2つの筋肉についてご紹介致します。

あまり馴染みのない筋肉ではありますが、骨盤の安定に必要なインナーマッスルになります。

 

  • 下半身の冷え
  • ぽっこりお腹
  • 尿もれ
  • 生理痛

などのような、女性の悩みにも関係している筋肉になります。

 

骨盤のゆがみや、身体の不調に悩む女性の方は、是非最後までご覧ください。

 

骨盤のゆがみに悩む女性が鍛えたい筋肉

内転筋群について

内転筋群

内転筋群は、太ももの内側にある筋肉の集団です。

  • 大内転筋
  • 小内転筋
  • 長内転筋
  • 短内転筋
  • 薄筋
  • 恥骨筋

これらの6つの筋肉が内転筋群を構成しています。

 

内転筋群は、太ももを内側に寄せる(股関節の内転)動作で働きます。

また、内転筋群は股関節のインナーマッスルとして、骨盤の安定にも関わっています。

 

椅子に座って両膝を押し付けるように太ももを閉じてみてください。

そうすると太ももの内側が硬くなって、内転筋群が働いているのが実感できるかと思います。

しかし、日常生活ではこのような内転筋を意図的に働かせて太ももを内側に寄せるという動作はあまりないですよね。

そのため、太ももの筋肉の中では弱くなりやすい筋肉です。

 

内転筋群が弱ると、

  • 骨盤のゆがみ
  • X脚やO脚
  • 太ももの外側の張り
  • 足元の冷えやむくみ

などにつながります。

 

骨盤底筋群について

骨盤底筋群

骨盤底筋群は骨盤の下にある筋肉の集団で、

  • 骨盤を下からハンモックのように支える
  • 排泄のコントロールをする

といった役割があります。

また、内転筋群と同じで、骨盤底筋も骨盤周りのインナーマッスルになります。

 

トイレを我慢する感覚で骨盤の下に力を入れると骨盤底筋群が働きます。

女性の場合は、妊娠・出産の経験や閉経に伴う女性ホルモン濃度の低下が、骨盤底筋群の衰えの原因となります。

骨盤底筋群が弱ると、

  • 骨盤のゆがみ
  • 月経前症候群(月経前の体調不良)
  • 尿もれ

などにつながります。

 

内転筋と骨盤底筋を鍛えるメリット

内転筋群と骨盤底筋群は、両方とも骨盤の安定に関わるインナーマッスルです。

ここを鍛えることで、骨盤の安定性が高まります。

また、

  • ぽっこりお腹や下半身太り解消
  • 月経前や月経中の体調不良の緩和
  • 下半身の冷え、むくみ改善
  • 尿もれ防止

など、女性にとって嬉しいメリットがたくさんあります。

 

内転筋と骨盤底筋は筋肉を覆う筋膜同士で繋がっているので同時にアプローチしやすく、効率よく鍛えることができます。

 

内転筋と骨盤底筋エクササイズ

今回は、内転筋群と骨盤底筋群の2箇所を同時に鍛えるエクササイズをご紹介致します。

 

1つ目は、座りながらできるので、デスクワークが多い方でも行いやすいエクササイズです。

2つ目は、1つ目より少し大変になりますが、できる方は是非チャレンジしてみてください。

 

エクササイズ①

骨盤エクササイズ

  1. 椅子に腰掛けて背すじを伸ばします
  2. 膝の間にタオルを挟みます
  3. 5秒間力を込めて、ゆっくり抜きます
  4. これを10回繰り返しましょう

 

エクササイズ②

骨盤エクササイズ

  1. 仰向けになって両膝を立てます
  2. 膝の間にタオルを挟みます
  3. タオルが落ちないようにしながら、お尻を持ち上げます
  4. このまま30秒キープしましょう

 

骨盤のゆがみに悩む女性が鍛えたい筋肉についてのまとめ

いかがでしたか?

 

内転筋群と骨盤底筋群は、どちらも骨盤の安定に必要になる筋肉です。

この2つが弱ってしまうと、骨盤のゆがみが起こりやすくなるだけではなく、身体の様々な不調や女性特有の悩みにつながります。

今回の記事が、女性における骨盤のゆがみや身体の不調の予防に役立つと幸いです。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる
  • 姿勢の悪さからくる肩こり、腰痛に困っている
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

という方は、是非当院まで一度ご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

冷え性改善に効果的な骨盤セルフケアを西宮の整体院が紹介

2022年12月12日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

  • 一年中手先や足先が冷たい
  • 体温が低い
  • お腹が冷えやすい
  • 手袋や厚手の靴下でも手足が冷たいまま

といった冷え性で悩んでいる方も多いかと思います。

 

冷え性は骨盤のゆがみとも関係している症状になります。

もし、骨盤のゆがみによって冷え性になっている場合、骨盤を正しい位置に整えてあげることが、冷え性解決に効果的です。

また、骨盤のゆがみの改善は、冷え性に対する内側からのアプローチになるので、

  • 身体を温めるための道具がいらない
  • 冷え性を根本的に解決できる

など、メリットがあります。

 

今回は、骨盤のゆがみと冷え性の関係についてご紹介致します。

辛い冷え性でお悩みの方は、是非最後までご覧ください。

 

骨盤のゆがみと冷え性の関係

骨盤のゆがみは、

  • 運動不足
  • 悪い姿勢の癖
  • 妊娠や出産

などが原因で引き起こされます。

 

骨盤がゆがんでしまうと、骨盤の周囲にある筋肉や血管、自律神経の機能が低下してしまいます。

これらの組織は、体内での熱産生や体温維持に欠かせません。

そのため、骨盤のゆがみがあると冷え性になりやすいです。

 

冷え性のデメリット

身体が冷えているだけでも辛い状態です。

ですが、それに加えて冷え性によって以下のようなデメリットがあります。

  • 肩こりや腰痛などが余計に酷くなる
  • むくみやすくなる
  • 寝つきが悪く疲れが取れにくい
  • ダイエット効果が出にくい
  • 生理痛が悪化する

骨盤のゆがみ改善で冷え性を解決

下半身の血行促進

骨盤のゆがみがあると、骨盤の近くを通る下半身の循環に重要な血管が圧迫され、血流が滞り、冷え症となります。

 

骨盤矯正や骨盤周囲筋のストレッチなどで骨盤のゆがみが改善されると、

  • 骨盤と周りの筋肉の位置が整う
  • 骨盤のゆがみによる筋緊張が解消される

このような良い変化が起こります。

これらの変化によって血管への圧迫がなくなり循環がスムーズなるため、特に下半身の冷え症の解決に期待できます。

 

自律神経が整う

自律神経は、身体中の血管と関係していて、

  • 交感神経(身体を興奮させる)→血管収縮
  • 副交感神経(身体をリラックスさせる)→血管拡張

となっています。

そのため、冷え性はこの自律神経の乱れも関係しています。

 

身体の調子を整えるための自律神経は、骨盤やその上の脊柱(背骨)に沿って走っています。

自律神経の働きを邪魔している骨盤のゆがみが改善されれば、冷え性の解決につながります。

 

 

基礎代謝がアップ

体内で熱が発生する仕組みは、

  • 基礎代謝
  • 生活活動代謝
  • 食事誘発性熱産生

の3つがありますが、そのうちの約60〜70%を基礎代謝が占めます。

基礎代謝とは、人間が生きていくために最低限必要なエネルギー代謝になります。

この基礎代謝を促進するためには、筋肉量を増やすことが大切になります。

 

骨盤のゆがみを改善する過程で、

  • 姿勢を保つための体幹のインナーマッスル
  • 骨盤や股関節を支えるお尻の筋肉

などの筋肉量が増えると、同時に基礎代謝も促進され、冷え性の解決につながります。

 

骨盤のゆがみ改善・予防のセルフケア

今回は、骨盤のゆがみを改善・予防するためのセルフケアとして、ストレッチを2つご紹介致します。

骨盤のゆがみを整えて、冷え性に悩まない身体を目指しましょう。

ストレッチ①

骨盤ストレッチ

  1. 仰向けになって両膝を立てます
  2. 両膝を左右にゆっくり倒します(両脚で菱形をつくる)
  3. 元の姿勢に戻します
  4. 10回繰り返しましょう

 

ストレッチ②

骨盤ストレッチ

  1. 仰向けになります
  2. 片脚を股関節から大きく回します(時計回しと反時計回し)
  3. 10回繰り返しましょう
  4. 反対側も同じように行います

 

骨盤のゆがみと冷え性についてのまとめ

いかがでしたか?

沢山着込んでも身体があまり温まらない場合、骨盤のゆがみによって「冷えやすく、温まりにくい」状態になっているかもしれません。

辛い冷え性に悩んでいる方は、ご自身の普段の姿勢や生活習慣を振り返ってみてください。

骨盤のゆがみが疑われる場合は、冷え性やその他の症状が悪化することを防ぐためにも、適切骨盤ケアが大切になります。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる方
  • 肩こりや腰痛、冷え性などにお困りの方
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方

是非一度、当院までご相談ください。

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせは、お電話にてお待ちしております。

【超簡単】骨盤セルフケアを西宮の整体院が紹介

2022年12月4日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

骨盤のゆがみが起こってしまう原因は、

  • 運動不足
  • 脚を組んで座る、片脚体重で立つなどの癖
  • デスクワークのような長時間同じ姿勢での作業
  • 妊娠・出産

などが挙げられます。

 

そして、骨盤のゆがみを放っておくと、以下のような症状が出てきます。

  • 肩こりや腰痛
  • 代謝不良
  • 下半身の冷えやむくみ
  • 重い生理痛
  • ぽっこりお腹
  • 下半身太り

 

日常生活の習慣や癖が骨盤のゆがみの原因になることが殆どです。

そのため、日常生活の中で少しだけ骨盤や姿勢のことを意識する時間を作ることで、骨盤のゆがみ予防につながります。

 

今回は、日常生活の中に取り入れられる、骨盤のゆがみ予防の方法をご紹介致します。

簡単に継続できる骨盤ケア法を探している方は、是非最後までご覧ください。

 

デスクワーク中にできる骨盤ストレッチ

お仕事がデスクワークで、日中はずっと座っている、という場合、椅子の背もたれに寄りかかったり脚を組んだりしやすく、これらの癖は骨盤のゆがみに繋がります。

また、長時間椅子に座っていると、骨盤の安定に関わるお尻の筋肉が凝り固まってしまいます。

 

デスクワークの方は、ある程度の間隔で休憩を設けてお尻のストレッチをしてあげると、骨盤のゆがみ予防に効果的です。

 

椅子に座ったままお尻のストレッチ

梨状筋ストレッチ

  1. 右足を左の膝に乗せます
  2. 背すじを伸ばします
  3. 股関節から上体を倒します
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

骨盤や股関節の骨を支えているお尻のインナーマッスルをほぐすためのストレッチです。

筋肉が固まっている場合、痛みが出る場合があります。

無理にストレッチをするのではなく、ゆっくりとできる範囲で行ってください。

 

 

歯磨きの時間を使って骨盤ストレッチ

歯磨きをしている時間は、

  • 壁に寄りかかっている
  • 片脚体重

など、楽な姿勢をとってしまいがちです。

しかし、身体をまっすぐに保てていない時は、骨盤も傾いた状態になっています。

 

姿勢や骨盤のゆがみが気になる方、毎日の歯磨きの時間を有効に使って、骨盤のゆがみケアをしませんか。

 

歯磨き中の骨盤セルフケア

大腿四頭筋ストレッチ

  1. 片脚をお尻の方に曲げます
  2. 手を使ってかかとをお尻に近づけます
  3. そのまま30秒キープしましょう
  4. 反対側も同じように行います

 

太ももの前にある大腿四頭筋を伸ばすストレッチです。

この筋肉は骨盤に付着します。

このストレッチをすることで、筋肉の緊張や左右のアンバランスが解消されるため、骨盤のゆがみが予防できます。

 

ストレッチの際は、腰が反りすぎないように注意してください。

 

 

通勤電車で体幹のインナーマッスル強化

電車の走行中はある程度揺れがあります。

電車の揺れに抵抗して姿勢を保とうとすると、骨盤や姿勢の安定に必要な体幹のインナーマッスルに刺激が入ります。

つまり、通勤で電車を使う方は、電車内での座り方や立ち方を意識すると、骨盤のゆがみ予防につながります。

 

電車の中での座り方

電車での座り方

  1. 座席に深く腰掛けます
  2. 骨盤と両膝の向きを揃えます
  3. 骨盤の真上に頭がくるように背すじを伸ばします

 

電車の中での立ち方

電車での立ち方

  1. 両足の真ん中に均等に体重を乗せます
  2. 下腹部に力を入れて身体の軸を作ります
  3. 目線は前を向けましょう

 

腰が反ってしまう場合は、お腹に上手に力が入っていない状態です。

骨盤を前に押し込むのではなく、骨盤を立てるイメージだと、自然とお腹に力が入ります。

 

テレビを見ながら骨盤エクササイズ

テレビを見ていると、時間が経つにつれて無意識のうちに姿勢が崩れていることは、ありませんか?

  • ソファにもたれながら頭だけ無理やり起こしている
  • 頬杖をついて背中を丸めている
  • 横向きに寝て腕で頭を支えている

リラックスしていると、ついこんな姿勢になってしまいます。

また、テレビを見ている時間は意外と長く、1〜2時間姿勢が崩れたままになることも多いかと思います。

 

そこで、コマーシャルの時間を使ってできる、骨盤エクササイズをご紹介致します。

長座(床に脚を伸ばして座る)姿勢で行うので、一度身体を起こして姿勢を正すきっかけにもなります。

 

CM中の骨盤エクササイズ

骨盤底筋エクササイズ

  1. 両脚を伸ばして床に座ります
  2. 背すじを伸ばします
  3. お尻から一歩大きく前に出します
  4. 繰り返して前に進みます
  5. 反対の動作で後ろに戻ります

 

骨盤を下から支える骨盤底筋という筋肉を鍛えるエクササイズです。

エクササイズ中は、左右の骨盤を大きく動かすイメージで行ってみてください。

 

 

日常生活でできる骨盤ケアについてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、日常生活に取り入れられる骨盤のゆがみ予防の方法をご紹介致しました。

  • 毎日忙しいけど骨盤のゆがみも気になる
  • スキマ時間を有効に使って骨盤ケアをしたい
  • ストレッチやエクササイズが長続きしない

という方に、ご自身の生活に合うものを活用して頂ければ幸いです。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤や姿勢のゆがみが気になる方
  • 辛い肩こり、腰痛でお悩みの方
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方

是非一度、当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

膝痛は骨盤の歪みが原因?効果的な骨盤ケアを西宮の整体院が紹介

2022年11月27日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

  • 膝が痛くて長時間歩けない
  • 階段の昇降時に膝が痛む
  • 立ち上がる時に膝が痛む

こんな症状、ありませんか?

 

膝に痛みがあると、どうしても膝が悪いのでは?と思ってしまいます。

しかし、膝の痛みは、膝だけに問題があるのではなく、骨盤のゆがみも関係している可能性があります。

骨盤にゆがみがあるせいで、そのしわ寄せとして、膝に痛みが出ている場合もあります。

 

今回は、骨盤のゆがみと膝の痛みについての記事になります。

  • 最近膝の痛みが気になる
  • 慢性的な膝の痛みがある

という方は、参考にして頂けますと幸いです。

 

骨盤と膝の関係

関節には、

  • スタビリティ関節→安定性が求められる関節
  • モビリティ関節→可動性が求められる関節

の2種類があります。

スタビリティ関節とモビリティ関節

2種類の関節は、イラストのように、交互になっています。

 

骨盤と膝は、スタビリティ関節になります。

2つの間には、モビリティ関節の股関節があります。

そして、骨盤と膝は両方とも大腿骨(太ももの骨)と繋がっています。

 

骨盤のゆがみと膝の痛み

1つの関節に問題が生じていると、隣り合う関節もその影響を受けます

 

骨盤はスタビリティ関節ですが、骨盤のゆがみがあり、安定性(スタビリティ)が保たれていない場合、隣にある股関節が影響を受けます。

股関節は、前後左右の動きと回旋の動きを持っている関節です。

しかし、骨盤のゆがみがあると、その可動域が狭くなってしまいます。

 

そして、骨盤のゆがみは、股関節を通じて膝にも影響を及ぼします。

股関節の動きが小さくなる分、安定していなければならない膝の動きが大きくなります。

その結果、

  • 動作時に膝の位置がブレる
  • 体重や地面からの負荷など膝にかかる負担が増える

このようなことが起こるため、膝の痛みに繋がります。

 

骨盤の歪みはO脚とX脚の原因にも?

骨盤のゆがみがあると、

  • 大腿骨の位置がずれる
  • 股関節周辺の筋肉のバランスが崩れる

といった変化が起こり、O脚やX脚の原因になります。

O脚とX脚

正常であれば、骨盤から足部まで一直線で結べます。

しかし、O脚やX脚になると、骨盤から足部までは一直線で結べなくなります。

 

O脚やX脚を放っておくと、

  • 変形性膝関節症
  • 鵞足炎(膝の内側の痛み)
  • 腸脛靭帯炎(膝の外側の痛み)

などのリスクが高まります。

そうなる前に、根本の原因である骨盤のゆがみを予防しておくことが大切です。

 

骨盤のゆがみ改善のセルフケア

今回は、骨盤のゆがみ改善・予防に効果的なストレッチを2つご紹介致します。

骨盤のゆがみがあると、骨盤部だけでなく、膝を含め様々な箇所に不調や痛みが出ることがあります。

骨盤のゆがみの改善・予防は、身体全身の健康に効果的です。

 

ストレッチ①

骨盤ストレッチ

  1. 右膝を床につきます
  2. 左脚を大きく前に出します
  3. ゆっくり上体を前に傾けます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

左右の膝はまっすぐ正面に向けます。

さらに前に出ている脚は、骨盤、膝、足の親指の向きを揃えましょう。

太ももの前が伸ばされる感覚があります。

 

ストレッチ②

骨盤ストレッチ

  1. 両足の裏を合わせて菱形を作ります
  2. 背すじを伸ばします
  3. 息を吐きながら上体を倒します
  4. 反動をつけながら30秒間ほぐしましょう

 

股関節を揺らしながら、少しずつ上体を倒してみてください。

内ももが伸ばされる感覚があります。

 

骨盤のゆがみと膝の痛みについてのまとめ

いかがでしたか。

 

膝に痛みがある方は、いち早く症状を緩和させるためにも、膝だけでなく、骨盤や姿勢のゆがみについても確認してみてください。

骨盤は身体の中心にあるため、骨盤のゆがみがある場合、下半身の関節はもちろん、身体中の関節の痛みの原因になります。

 

今回ご紹介したセルフケアをご活用頂き、痛みに悩まない身体を目指しましょう。

 

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる方
  • 身体に負担の少ない正しい姿勢を身につけたい方
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

猫背改善に必要な筋肉は?効果的な鍛え方を西宮の整体院がご紹介

2022年11月20日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

正しい姿勢に必要な筋肉は、

  • 腹筋群(お腹側の筋肉)
  • 背筋群(背中側の筋肉)

どちらだと思いますか?

 

実は、どちらも必要で、両方の筋肉のバランスが取れていることが重要になります。

  • 骨盤のゆがみ
  • 姿勢の悪さ

は、腹筋群と背筋群のバランスが崩れていたり、機能が低下していたりすることも原因になります。

 

本日は、

  • 姿勢維持に関わる腹筋群と背筋群
  • 体幹のインナーマッスルとその鍛え方

についてご紹介致します。

是非、最後までご覧ください。

 

姿勢に関わる筋肉

体幹(胴体部分)の前後にある、腹筋群背筋群は、姿勢維持に関わる筋肉です。

 

腹筋群とは、お腹側にある

  • 腹直筋
  • 外腹斜筋
  • 内腹斜筋
  • 腹横筋

の4つの筋肉の総称です。

腹筋群は、体幹を曲げたり捻ったりする時に力を発揮します。

また、呼吸や体幹の安定にも欠かせません。

 

次に背筋群とは、背中側にある

  • 広背筋
  • 僧帽筋
  • 脊柱起立筋
  • 多裂筋

などの筋肉を指します。

背筋群は、主に体幹を反らす時に働きます。

また、首から腰にかけて広い範囲をカバーしていて、腹筋群と同様に体幹の安定に欠かせません。

 

腹筋群と背筋群のバランスが崩れると?

腹筋群と背筋群はどちらも体幹の安定性を保つための筋肉ではありますが、

  • 腹筋群は体幹を曲げる
  • 背筋群は体幹を反らす

というように、反対の働きを持っています。

この反対の働きを持つ筋肉同士を「拮抗筋」と呼びます。

 

例えば、肘を曲げる上腕二頭筋と、肘を伸ばす上腕三頭筋も拮抗筋になります。

 

正しい姿勢の維持のためには、体幹の拮抗筋である腹筋群と背筋群のバランスが保たれていることが大切です。

腹筋群と背筋群のバランスが崩れると、安定した姿勢を取れなくなり、

  • 猫背
  • 反り腰
  • 骨盤のゆがみ

など、姿勢のわるさにつながります。

 

腹筋群と背筋群のインナーマッスル

インナーマッスルとは、身体のより深層(骨に近いところ)にある、姿勢や関節を支えるための筋肉です。

腹筋群と背筋群のインナーマッスルは、

  • 腹横筋(腹筋群)
  • 多裂筋(背筋群)

となります。

 

インナーコアユニット

この2つは、体幹のインナーマッスルの中でも、特に姿勢維持に関わるインナーコアユニットに含まれている筋肉です。

 

これらの筋肉を鍛えることで、

  • 正しい姿勢の維持
  • 骨盤のゆがみ予防
  • 腰痛や肩こりの改善

といった効果が得られます。

 

インナーマッスルは、マシンやウエイトを使って思い切り鍛えるのではなく、自分の体重を利用してゆっくり負荷をかけていくことがポイントです。

また、インナーマッスルは、トレーニング効果を得るまでに時間がかかるので、継続して鍛えることが必要です。

 

体幹のインナーマッスルを鍛えるトレーニング

今回は、腹筋群と背筋群のインナーマッスルである、腹横筋多裂筋を鍛えるトレーニング方法を2つご紹介致します。

2つともトレーニング強度の低いトレーニングです。

  • 運動不足でトレーニングをすることに不安がある
  • 腹筋や背筋トレーニングをすると腰が痛くなる

という方は、このトレーニングから始めてみてください。

2つとも行って頂くことで、腹筋群と背筋群のインナーマッスルを鍛えることができます。

 

腹横筋のトレーニング

腹横筋のトレーニング

  1. 仰向けになり両膝を立てます
  2. 息を吐きながら頭を持ち上げます(肩甲骨が床から離れるくらいまで)
  3. ゆっくり頭を下ろします
  4. ゆっくり10回繰り返しましょう

 

腰と骨盤は出来るだけ床につけたまま、頭を持ち上げます。

首や肩に力に入らないように注意して行ってください。

 

多裂筋のトレーニング

多裂筋のトレーニング

  1. 四つ這いになります
  2. 右腕と左脚をまっすぐ伸ばします
  3. 目線は前を向けます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

床に対して、伸ばした腕と脚が平行になっていることが理想的です。

 

姿勢に関わる筋肉についてのまとめ

いかがでしたか?

 

姿勢の悪さがある場合、腹筋群と背筋群のバランスが崩れている状態かもしれません。

そのような状態を放置してしまうと、身体には負担がかかり続けることになります。

正しい姿勢の維持には、腹筋群と背筋群を両方強化してあげることが大切です。

 

そして、そのために、体幹のインナーマッスルである腹横筋と多裂筋に刺激が入るような、低い強度のトレーニングを継続することが必要です。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる
  • 正しい姿勢で痛みのない生活を送りたい
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

という方は、是非一度当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

腰痛、肩こりは骨盤のゆがみが原因?効果的なセルフケアとは?

2022年11月13日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

  • 脚を組んで座る
  • 俯きながらスマホを操作する
  • いつも同じ方の肩に鞄をかける
  • 長時間のデスクワーク
  • 立ちっぱなしのお仕事
  • 同じ動作の繰り返しがあるお仕事

このような癖や日常の姿勢の影響を受けるのは、上半身と下半身の丁度中心にある骨盤です。

骨盤のゆがみは、普段の癖や生活習慣の積み重ねで生じます。

 

1日中身体動作の影響を受けた骨盤を、しっかりケアできていますか。

何もせず骨盤に負担をかけ続けると、骨盤のゆがみやそれに伴う症状のリスクになります。

 

今回は、骨盤のゆがみのチェック方法や、骨盤のゆがみが引き起こす身体の不調についての記事になります。

気になる方は、是非最後までご覧ください。

 

【重要】骨盤は身体の中心

人間の骨盤は、身体の中心にあります。

そのため、立っていても座っていても、

  • 両脚の位置
  • 上半身の動き

などの影響を受けます。

例えば、片脚重心で立ったり、脚を組んで座ったりすると左右の骨盤の高さに差がでます。

背中を丸めて猫背の姿勢で座っていると、骨盤は後ろに傾きやすくなります。

 

そして、身体の中心である骨盤のゆがみは、

  • 肩や首周辺
  • 内臓

といった全身の不調の原因となります。

 

骨盤のゆがみチェック

骨盤のゆがみを簡単にチェックする方法を2つご紹介致します。

ご自宅でも実践できますので、是非試してみてください。

 

チェック方法①
  1. 両脚を揃えて立ちます
  2. 目をつむりその場でできるだけ大きく足踏みをします
  3. 30秒間続けます

 

  • 前にずれた→骨盤の前傾(反り腰)
  • 後ろにずれた→骨盤の後傾(猫背)
  • 左右にずれた→骨盤の左右のゆがみ

最初の位置から大きくずれてしまった場合、上記のような骨盤のゆがみが疑われます。

 

チェック方法②
  1. 仰向けになります
  2. 両膝を90°程度に曲げて立てておきます
  3. ゆっくりと両膝を左右に捻ります

 

この時、左右で捻りやすさに差があれば、骨盤が左右どちらかにねじれている可能性があります。

  • お仕事などで左右一方にだけ捻る動作をする
  • 身体を回旋させるスポーツをしている
  • 脚を組む癖がある

このような生活習慣が考えられます。

 

骨盤のゆがみによる身体の不調

腰痛

骨盤がゆがんでいると、骨盤周辺の筋肉のバランスが崩れてしまいます。

その結果、

  • 疲労が溜まりすぎてしまう筋肉
  • 使われずに硬くなり弱っていく筋肉

が存在することになります。

 

さらに、骨盤がゆがんでいると、体幹のインナーマッスルの働きが低下し、

  • 腹圧(腹腔内の圧力)の減少
  • 体幹の安定性の消失

などを引き起こします。

 

このような状態をケアせずに放っておくと、腰部に過剰な負担がかかり、日常生活でさえ耐えられないような腰痛につながります。

 

内臓機能の低下

骨盤は、内臓の受け皿としての役割も担っています。

そんな骨盤がゆがむと、内臓の位置関係が崩れてしまい、機能低下を招きます。

その結果、

  • 消化不良
  • 肥満
  • 便秘

などの症状につながります。

 

自律神経の乱れ

身体の調子を整える自律神経には、

  • 交感神経→主に興奮状態の時に働く
  • 副交感神経→主にリラックス状態の時に働く

の2つがあります。

 

骨盤付近は、副交感神経の通り道となっています。

そのため、骨盤のゆがみがあると、副交感神経の働きが阻害され、自律神経の乱れを引き起こします。

  • 肩こり
  • 頭痛
  • 疲労感
  • 冷え
  • 睡眠障害

などの症状は、骨盤のゆがみによる自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

骨盤のゆがみ改善セルフケア

今回は、骨盤のゆがみを改善・予防するためのセルフケアとして、ストレッチを2つご紹介致します。

ご自宅で簡単にできるので、特に骨盤のゆがみチェックで気になる部分があった方は、取り入れてみてください。

 

ストレッチ①

骨盤のゆがみ改善ストレッチ

  1. 仰向けになり両膝を立てます
  2. 右膝を内側に倒します
  3. 元の位置に戻します
  4. ゆっくりと10回繰り返します
  5. 反対側も同じように行いましょう

 

ストレッチ②

骨盤のゆがみ改善ストレッチ

  1. 横向きに寝ます
  2. 下の脚の膝は軽く曲げます
  3. 上の脚は伸ばしながら遠くに押し出します
  4. ゆっくりと10回繰り返します
  5. 反対側も同じように行いましょう

 

骨盤のゆがみについてのまとめ

いかがでしたか?

骨盤のゆがみのチェック方法や、骨盤のゆがみによる身体の不調はご理解いただけましたでしょうか。

 

無意識に行っている癖が、骨盤に悪影響を与えているかもしれません。

今、身体の痛みや不調に困っていなくても、ご自身の骨盤の状態や姿勢をチェックしてみてください。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整骨院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみチェックで気になる部分があった
  • 以前から身体の不調があって、骨盤のゆがみも疑われた
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

月経前症候群(PMS)に効果的!骨盤セルフケア

2022年11月6日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

月経(生理)前になると、頭痛や肩こりが酷くなったり、憂鬱な気分になったりする症状を、月経前症候群PMS)と言います。

月経のある女性の方の多くが、経験したことがあると思います。

 

毎月の体調や気分の落ち込みを、月経前だから仕方ない、と諦めていませんか。

 

PMSの症状は骨盤のゆがみとも関係しているため、骨盤のゆがみを改善できれば、PMSの緩和が期待できます。

 

今回の記事では、骨盤のゆがみと月経前症候群(PMS)についてご紹介いたします。

興味のある方は、是非最後までご覧ください。

 

月経前症候群(PMS)とは

月経前症候群とは、月経開始の約1週間前から生じる精神的あるいは身体的症状のことで、PMSとも呼ばれます。

月経が始まると、症状は軽くなったり消失したりします。

 

日本で月経がある女性の70〜80%がPMSを抱えていて、その症状は200種類以上あるとも言われています。

症状の例としては、

  • 眠気
  • 集中力の低下
  • 食欲の増加
  • イライラ
  • 不安
  • めまいや立ちくらみ
  • 身体の怠さ
  • 頭痛
  • 腹痛
  • むくみ

などがあります。

 

PMSは、月経前に女性ホルモンの分泌量が急激に変動することが主な原因と考えられています。

 

骨盤のゆがみとPMSとの関係

月経周期やPMSにも関係している女性ホルモンは、卵巣から分泌されます。

女性の卵巣は骨盤の中にあります。

 

  • 脚を組んで座る
  • 片脚体重で立つ
  • ハイヒールをよく履く
  • 運動不足

などの生活習慣によって骨盤にゆがみがあると、その中にある卵巣もゆがんでしまいます。

 

卵巣がゆがんでしまうと、女性ホルモンを分泌する器官としての働きが阻害されてしまい、PMSの症状悪化に繋がるのです。

 

骨盤のゆがみ改善で得られる効果

  • 骨盤矯正
  • 骨盤に対するセルフケア

などで、骨盤のゆがみが改善すると、月経前や月経中の女性にとって、次のような効果が得られます。

 

PMSの緩和

骨盤が正しい位置に戻ることで、骨盤の中にある卵巣の働きも正常化します。

月経前のホルモン分泌量に変化があることに変わりはありませんが、卵巣の異常による影響は少なくなります。

 

月経痛の緩和

骨盤のゆがみ改善は、PMSだけでなく、月経痛(生理痛)の緩和にも効果的です。

 

骨盤のゆがみによって、卵巣と同様に子宮にもゆがみが生じます。

子宮がゆがんでいると、月経中の経血の排出が困難になるため、より子宮を収縮させるプロスタグランジンという物質が過剰に分泌されます。

これが月経痛の原因の一つです。

 

骨盤のゆがみが改善されると、子宮のゆがみも取れ、過度な痛みを伴わずスムーズに経血が排出されるようになります。

 

自律神経が整う

重いPMSや月経痛には、自律神経の乱れも関係しています。

 

骨盤のゆがみが改善されて、日常的に正しい姿勢で過ごせるようになると、自律神経のバランスが整います。

その結果、月経前や月経中に身体が感じるストレスを少なくすることができます。

 

PMS緩和に効果的な骨盤セルフケア

今回は、月経前に特に取り入れて頂きたい骨盤周りのセルフケアとして、ストレッチを2つご紹介いたします。

ゆっくりと呼吸を止めずに行ってみてください。

 

ストレッチ①

骨盤のストレッチ

  1. 立て膝から膝を左右に広げます
  2. 上体を前に倒して肘をつきます
  3. 背中はまっすぐを意識します
  4. お尻を少し後ろに引きます
  5. このまま30秒キープしましょう

 

ストレッチ②

骨盤のストレッチ

  1. 膝を上下に重ねます
  2. 背すじを伸ばします
  3. そのままゆっくりと上体を倒します
  4. 30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

骨盤のゆがみとPMSについてのまとめ

いかがでしたか。

 

骨盤のゆがみを改善させることで、今までの辛いPMSや月経痛が緩和できる可能性があります。

痛みや憂鬱な気分を我慢してきた、という方は、今回のセルフケアを試してみて下さい。

そして、少しでも月経前〜月経中の期間を快適に過ごして頂けると幸いです。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる方
  • 正しい姿勢を身につけたい方
  • 辛いPMSや生理痛にお悩みの方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話からお待ちしております。

体幹の筋肉で骨盤のゆがみ予防!効果的なセルフケアを紹介

2022年10月30日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

今この記事をご覧になっているあなたの姿勢は、どんな姿勢ですか?

  • 頭が肩より前にある
  • 背中が丸くなっている
  • 身体の軸がどちらかに偏っている
  • 椅子に浅く座り背もたれにもたれている

無意識にこんな姿勢をとってしまっていた方は、体幹のインナーマッスルが弱っていて上手に機能していないことが考えられます。

 

もし、そのまま放っておくと、骨盤のゆがみに繋がります。

 

今回は骨盤のゆがみと体幹のインナーマッスルについての記事になります。

ご自身の姿勢について気になる方は、最後までご覧ください。

 

骨盤を支える体幹のインナーマッスル

骨盤は、身体の中心にあり土台として重要な役割を果たしています。

そして、体幹部にはそんな骨盤を安定させるために筋肉が沢山集まっています。

その中でも、体幹のインナーマッスル(より骨に近い部分にある筋肉)は、骨盤の安定化には欠かせません。

 

体幹のインナーマッスルは、

  • 横隔膜
  • 多裂筋
  • 腹横筋
  • 骨盤底筋

などが挙げられます。

 

 

上記の4つの筋肉は、コルセットのように体幹部を囲っています。

これらの筋肉が正常に機能している場合は、腹腔内の圧力(腹圧)が高い状態を維持できるため、骨盤が安定し、正しい姿勢を保つことができます。

 

体幹のインナーマッスルが弱る原因

  • 正しい姿勢を長時間保つことが大変に感じる
  • 立つときはいつも片脚体重
  • ついつい背もたれにもたれて座る
  • デスクワークの時は猫背になりがち

どれか一つでも当てはまる方は、体幹のインナーマッスルが弱っている可能性が高いです。

 

体幹のインナーマッスルは、骨盤を支えて、正しい姿勢を保つための筋肉です。

 

普段から、重心を傾けたり、背もたれに寄りかかっていたりなど、姿勢を崩すことが当たり前になると、体幹のインナーマッスルが使われません。

その結果、体幹のインナーマッスルがどんどん弱っていき、悪循環でさらに正しい姿勢を保つことができなくなります。

また、

  • 骨盤のゆがみ
  • 猫背や反り腰

といった姿勢の悪さに繋がります。

 

体幹のインナーマッスルを鍛えるメリット

体幹のインナーマッスルを鍛えることで次のようなメリットがあります。

  • 姿勢が整う
  • 肩こりや腰痛が改善される
  • 冷えやむくみが改善される
  • 基礎代謝が上がる
  • 脂肪燃焼が促進される
  • 便秘が解消される
  • 疲れに強くなる

 

インナーマッスルは、ウエイト(重り)を使ったハードなエクササイズではなく、自体重を利用してゆっくりと負荷をかけるエクササイズで鍛えることができます。

 

これまでの内容から、体幹のインナーマッスルが弱っているかもしれない、と思った方は、次でご紹介するエクササイズを是非参考にしてみてください。

 

体幹のインナーマッスルに効くエクササイズ

エクササイズ①

体幹のインナーマッスルのエクササイズ

  1. 仰向けで両膝を立てます
  2. お尻に力を入れて身体を持ち上げます
  3. 肩から膝までを一直線に保ちます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 2セット行います

 

お尻が下がったり、腰が反りすぎたりしないよう注意してください。

負荷が少ない場合は、お尻を上げた状態から片脚を前方に伸ばして行ってみてください。

 

エクササイズ②

体幹のインナーマッスルのエクササイズ

  1. 仰向けになります
  2. 両脚をそろえてゆっくりと上げます
  3. 次にゆっくりと下ろしていきます(床につかないように)
  4. 10回2セット繰り返しましょう

 

両脚を下すときに、腰と床の間に隙間ができないように意識してください。

 

骨盤のゆがみと体幹のインナーマッスルについてのまとめ

いかがでしたか。

 

正しい姿勢を意識しても長時間維持できない、という方は、体幹のインナーマッスルが弱っていて、正しい姿勢をキープすることが難しくなっているかもしれません。

骨盤のゆがみや、身体の痛み・不調が生じる前に、体幹のインナーマッスルを強化しましょう。

 

どんなエクササイズにも共通しますが、効果を出すためには継続することが大切です。

今回ご紹介した2つのエクササイズは、お風呂前に5分だけ確保すれば、出来るエクササイズです。

まずは、この2つから始めてみてください。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • ご自身の骨盤のゆがみが気になる
  • きれいな姿勢を手に入れたい
  • 肩こりや腰痛などの症状から解放されたい

という方は、是非一度当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

骨盤のゆがみは肩こりの原因??

2022年10月23日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

辛い肩こりが何年も続いている方、その原因は骨盤のゆがみかもしれません。

 

骨盤と肩の動きを支える肩甲骨は、互いに関係しています。

そのため、骨盤がゆがむと肩甲骨もゆがみます。

 

肩のマッサージをしても、またしばらくしたら肩こりが出てくる場合、骨盤のゆがみによって肩こりが繰り返しやすくなっている可能性があります。

 

今回は、骨盤と肩甲骨との関係についての記事になります。

  • 肩をほぐしても肩こりが治らない
  • 肩こりに悩まない生活を送りたい

という方は、最後までご覧ください。

 

骨盤と肩甲骨の関係

骨盤は上半身と下半身の丁度中心にあり、身体の土台としての役割を持ちます。

骨盤の上には背骨、下には大腿骨があります。

骨盤

 

肩甲骨は、鎖骨を通じて体幹部とつながりを持つ骨です。

肩甲骨は、肋骨の上に浮くように存在しているため、動きの自由度が高く、肩や腕の運動を補助します。

肩甲骨

 

この二つの骨は、離れた場所にありますし、一見関係が無いように思えますが、実はとても深く関係しています。

 

歩いている時を思い出してみてください。

右足を前に踏み出す時は左手が自然と前に出ます。

この時、右の骨盤は前に出て、左の肩甲骨は外側に開いています。

 

歩くという動作は、生活の基本的な動作ですが、骨盤と肩甲骨の連動によって成り立っています。

その他の多くの生活動作や、スポーツ中の動作でも、骨盤と肩甲骨のどちらかが単体で動くということは少なく、二つが連動しています。

 

骨盤がゆがむと肩甲骨もゆがむ

上記のように骨盤と肩甲骨は関係しているため、骨盤のゆがみは肩甲骨にも影響します。

 

骨盤部分に手を当てて、人差し指にあたる出っ張り(上前腸骨棘)の高さが左右で違う場合、肩の高さも違う可能性が高いです。

また、骨盤後傾と言って、お尻が下に落ちてお腹を突き出すような姿勢の場合、肩甲骨が外側に開いて、肩が耳より前に出ていることが多いです。

 

さらに、骨盤後傾でなおかつ肩甲骨が外側に開いている場合、そのままの姿勢で腕をまっすぐ上にあげると、途中で上げ辛さを感じると思います。

骨盤を起こして、肩甲骨を内側に寄せて、同じように腕をまっすぐ上げると、スムーズに上がるようになります。

 

このように、骨盤のゆがみは、肩甲骨の位置や動きに悪影響を及ぼします。

 

骨盤や肩甲骨のゆがみによる症状

骨盤と肩甲骨は、それぞれの動きをサポートしたり、安定性を高めたりするために、周りを沢山の筋肉に囲まれています。

また、筋肉同士はお互いに影響し合います。

 

そのため、骨盤や肩甲骨にゆがみがあると、多くの筋肉に負担をかけることになります。

その結果、

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 手足の冷え
  • むくみ
  • 股関節の痛み
  • 肩の痛みや動かしにくさ

などの症状につながります。

 

骨盤と肩甲骨のセルフケア

今回は、骨盤と肩甲骨の両方を動かすストレッチをご紹介致します。

骨盤と肩甲骨を同時にケアしたい、という方にオススメです。

 

ストレッチ①

骨盤と肩甲骨のストレッチ

  1. 四つ這いになります。
  2. 両手で地面を押して背中を丸めます
  3. 次に力を抜いて背中を外らせます
    ↑この時に、両方の肩甲骨が出来るだけ内側に寄るように意識してください
  4. これをゆっくり10回連続で行いましょう

 

背中を丸める時は息を吐き、背中を反らす時は息を吸います。

 

ストレッチ②

骨盤と肩甲骨のストレッチ

  1. 四つ這いになります
  2. 片方の手を首に当てます
  3. 肘を天井に向けるように身体を捻ります
  4. 元の位置まで戻ります
  5. 左右10回ずつ行いましょう

 

骨盤と肩甲骨の関係についてのまとめ

いかがでしたか。

 

骨盤と肩甲骨はお互いに関係しています。

現在あなたを悩ませている肩こりは、肩甲骨だけではなくて、骨盤のゆがみも原因になっているかもしれません。

その場合、肩周りに限った対処で一時的に症状は改善しても、根本的な解決とは言えません。

 

もし、長年繰り返している肩こりや肩の痛みがある場合は、今回の記事を参考にして頂けますと、幸いです。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 姿勢の悪さが気になる
  • 骨盤のゆがみからくる症状に悩んでいる
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

という方は、是非一度当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

骨盤の歪みを改善し疲労回復!ストレッチ方法を西宮の整体院が紹介

2022年10月16日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

骨盤のゆがみは、腰や股関節周りだけでなく、全身に影響を及ぼします。

そして、その症状は、

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 便秘やむくみ
  • 代謝不良
  • 自律神経の乱れ
  • 身体の怠さ

など多岐に渡ります。

 

しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない、と感じている方、その原因は骨盤のゆがみかもしれません。

 

今回は、骨盤のゆがみと身体の疲れについての記事になります。

気になる方は、是非最後までご覧ください。

 

骨盤のゆがみについて

骨盤のゆがみの原因は、

  • 長時間のデスクワーク
  • 片脚重心で立つ
  • 脚を組んで座る
  • ハイヒールをよく履く
  • 運動不足

などが挙げられます。

 

一度脚を組んで座ったからといって深刻な骨盤のゆがみが生じるのではありません。

また、生活動作は左右非対称である場合がほとんどで、常に骨盤が厳密に正しい位置にある人はいません。

 

長年の生活習慣や癖が積み重なり、骨盤の位置が身体にとっての許容範囲を超えると、骨盤のゆがみとして現れて、身体に影響を及ぼします。

そして、骨盤のゆがみ自体は、数ミリ、数度であっても、このゆがみがあることで

  • 疲れやすい
  • 寝ても疲れが取れない
  • 気分が晴れない

といった症状につながります。

 

その理由は、骨盤のゆがみによって、本来身体が持っている回復能力が機能しなくなるためです。

 

骨盤のゆがみが身体に与える影響

筋肉の緊張

骨盤は、身体の中心にあり、土台としての役割を持ちます。

体の中心 骨盤

そして、骨盤周辺の筋肉は、全身の筋肉と繋がりを持ちます。

 

骨盤のゆがみによって、骨格や身体の使い方が変化すると、骨盤周辺の筋肉を含む全身の筋肉に負担がかかります。

特に、身体の中心部で骨格を支えているインナーマッスルは、骨盤や骨格の変化によって、アンバランスな緊張を強いられることになります。

 

骨盤のゆがみを放置していると、

  • 激しい運動
  • 重いものを持つ
  • 長時間歩く

こんなことをしていなくても、当然身体に疲れがたまります。

 

自律神経の乱れ

身体の調子を整える自律神経には、

  • 交感神経→主に興奮状態の時に働く
  • 副交感神経→主にリラックス状態の時に働く

という2つの神経があります。

 

骨盤は、副交感神経の通り道であり、骨盤のゆがみがあると、副交感神経の伝達が阻害されます。

その結果、自律神経の乱れが起こり、身体は疲れを感じやすくなります。

 

猫背による浅い呼吸

骨盤のゆがみで猫背になっている場合、背中が丸くなって肺が圧迫されているので呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると、生活に必要な酸素量が不足するため、身体が疲れやすくなります。

 

普段通りの呼吸をした後に息を止め、30秒以内に苦しくなった、という方は、普段から呼吸が浅くなっている可能性が高いです。

気になる方は、チェックしてみてください。

 

骨盤のゆがみを改善するメリット

身体に悪影響を及ぼしていた骨盤のゆがみを改善することで、

  • 筋肉の緊張がほぐれる
  • 自律神経が整う
  • 姿勢が良くなる

といった効果が現れます。

 

身体は負担が減ったことによって、疲れに対して回復が追い付くようになります。

これは、骨盤のゆがみが改善されることで、元々持っていた回復能力が発揮できる状態になったためです。

 

骨盤のゆがみ改善に効果的なセルフケア

今回は骨盤のゆがみ改善に効果的なセルフケアとして、骨盤ストレッチを2つご紹介致します。

  • 骨盤のゆがみがひどくなる前にケアをしたい
  • 疲れを溜めない体づくりをしたい

という方は、参考にして頂けたら幸いです。

 

ストレッチ①

骨盤ストレッチ

  1. 膝立ちから両膝の間隔を出来るだけ離します
  2. 肘をついて上体を支えます
  3. ゆっくりとお尻を前後に動かします
  4. 10回2セット行いましょう

 

ストレッチ②

骨盤ストレッチ

  1. 仰向けになります
  2. 片方の膝を曲げながらゆっくり回します
  3. 内回し、外回しそれぞれ10回繰り返します
  4. 反対側も同じように行いましょう

 

骨盤のゆがみと身体の疲れについてのまとめ

いかがでしたか。

骨盤のゆがみがあると、回復能力が機能しなくなり、どんどん疲れが溜まっていってしまいます。

身体にとって負担となっている骨盤のゆがみが改善されると、疲れに対して上手に対処できる身体になります。

 

疲れを溜めない身体にするためには、ご自身の生活習慣や姿勢を見直して、しっかりとケアをすることが大切です。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる方
  • 辛い肩こりや腰痛でお悩みの方
  • 姿勢改善で痛み・不調のない生活を取り戻したい方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 


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