姿勢改善、怪我予防に効果的な太ももの裏側セルフケア!

2020年09月20日

皆さま、こんにちは!

 

今週は、名前がとてもよく似ている、

 

  • 様筋
  • 様筋

 

こちらの2つの筋肉について

ご紹介しております。

 

2つとも太ももの裏側で

「ハムストリングス」を構成する筋肉ですが、

特徴を覚えていますか?

 

半腱様筋

大腿骨に沿ってスラッと伸びる筋肉

 

半膜様筋

少しふっくらとした筋肉

 

でしたね!

 

半腱様筋半膜様筋

股関節と膝関節の2つの関節に関与していて、

 

  • 日常生活の動作
  • スポーツ場面の動作
  • 姿勢の安定

 

などに重要な役割を果たしています!

 

後編では、そんな重要な2つの筋肉について、

 

  • ケア不足が招くお身体への悪影響
  • 効果的なセルフケアの方法

 

をご紹介致します!

 

是非、チェックしてみてください!

 

前編をまだご覧になっていない方、

もう一度ご覧になりたい方は、

下のリンクより、前編へお進みください。

 

骨盤と膝を繋ぐ重要な筋肉の役割とは?

 

後編目次

半腱様筋・半膜様筋がケア不足だと…?
♦️鵞足炎
♦️ハムストリングスの肉離れ
♦️骨盤のゆがみ
半腱様筋・半膜様筋のセルフケア
♦️半腱様筋・半膜様筋のトレーニング
♦️半腱様筋・半膜様筋のストレッチ

 

半腱様筋・半膜様筋がケア不足だと…?

 

早速、半腱様筋半膜様筋のケア不足は

お身体にどんな悪影響となるのか

見ていきましょう!

 

鵞足炎

 

1つ目は、鵞足炎(がそくえん)です。

 

鵞足は前編でも登場しました。

 

半腱様筋や薄筋、縫工筋が付着する、

膝の内側を指す言葉になります。

 

鵞足炎とは、この部分の炎症です。

鵞足炎

 

スポーツで生じやすい症状で、

特にサッカー陸上競技で多く見られます。

 

サッカー陸上競技

膝の曲げ伸ばしが多い種目ですよね。

 

このことから、

膝を曲げる役割がある半腱様筋を含め、

鵞足へ付着する筋肉の柔軟性が

鵞足炎と深く関係してきます。

 

  • 毎日の練習による筋肉の疲労
  • 筋肉の柔軟性不足

 

こういった状態があると、

運動時に鵞足への負担が大きくなり、

鵞足炎に繋がってしまいます。

 

鵞足炎の予防や改善には、

 

  • 半腱様筋を含む3つの筋肉のストレッチ
  • 練習前後のセルフケア
  • 筋肉を休めてあげること

 

が大切です!

 

ハムストリングスの肉離れ

 

2つ目は、

半腱様筋半膜様筋が含まれる

ハムストリングスの肉離れです。

ハムストリングスの肉離れ

 

以前肉離れについての記事で、

ハムストリングスが最も肉離れしやすい筋肉

とご紹介致しました。

 

詳しくは、こちら!

 

スポーツでの急な痛み!肉ばなれの原因と注意点

 

ハムストリングスの肉離れは、

走る動作で太ももの裏が伸ばされる瞬間

(地面に足が着いてから離れるまでの間)

でよく起こってしまいます。

 

スポーツ選手はもちろん、

信号を急に走ろうとしたりなどの

日常生活でも起こる可能性がある怪我です。

 

そんなハムストリングスの肉離はもちろん、

 

  • 半腱様筋・半膜様筋が含まれる
  • ハムストリングスの
    トレーニングとストレッチ

 

で予防しましょう!

 

骨盤のゆがみ

 

3つ目は、骨盤のゆがみです。

 

半腱様筋半膜様筋

骨盤の下の輪っかの部分に付着していて、

骨盤の安定にも関わります。

 

太ももの裏側にある半腱様筋半膜様筋

柔軟性が乏しかった場合、

骨盤の後傾を悪化させてしまいます。

骨盤の後傾

 

骨盤の後傾

 

  • 首や肩のコリ
  • 膝関節の痛み
  • 浅い呼吸

 

といったお身体全体の不調を引き起こします。

 

そうなる前に、

太ももの裏側、半腱様筋半膜様筋

しっかりケアしましょう!

 

半腱様筋・半膜様筋のセルフケア

 

半腱様筋半膜様筋ケア不足で、

様々な悪影響が出てしまうことが

ご理解頂けましたか?

 

日常生活でもスポーツ場面でも、

違和感や痛みなく活動するために、

これからご紹介する方法をお試しください!

 

半腱様筋・半膜様筋のトレーニング

ヒップリフト サイドランジ

半腱様筋・半膜様筋のストレッチ

半腱様筋・半膜様筋のストレッチ 半腱様筋・半膜様筋のストレッチ

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

前編・後編に渡り、

 

  • 様筋
  • 様筋

 

の2つについて、ご紹介させて頂きました。

 

見分けはつくようになりましたか?

 

太ももの裏側に限らず、

お身体の表側に比べ裏側は

 

  • 筋肉が肥大しにくい
  • セルフケアの意識が向きにくい

 

部分でもあります。

 

そして姿勢の保持や骨盤のゆがみ予防に

必要不可欠な筋肉でもあります。

 

今回出てきたお身体の症状の予防や、

痛み、姿勢の改善のためにも、

セルフケアをご活用ください!

 

また、お身体の調子で気になることがある方、

肩こりや骨盤のゆがみなどでお悩みの方、

是非当院に一度ご相談くださいませ。

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

 

ご予約、お問い合わせの際は

お電話にてお待ちしております。

 

0798-56-8036

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