反り腰を改善!簡単ストレッチで腰痛、むくみも一気に解決!
2021年03月20日
皆さま、こんにちは!
先週のブログで反り腰を簡単にチェックする方法をご紹介致しました。
試してみて頂けましたか?
また、反り腰の原因
- ハイヒールをよく履く
- 腰周辺の筋肉の衰え
- 妊娠・出産による体型の変化
この3つにお心当たりはありませんでしたか?
今回のブログでは、先週のブログに引き続いて、
- 反り腰が与えるお身体への影響
- 反り腰に効果的なセルフケア
をお伝えしていきます!
特に、反り腰でお悩みの方、セルフチェックにて反り腰が疑われた方、是非最後までご覧ください!
先週のブログをまだご覧になっていない方は、下のリンクよりお進みください。
目次
反り腰が与えるお身体への影響
先週も書きましたが、反り腰は胸を張ってお尻を突き出した姿勢です。
一見良い姿勢に見えてしまいます。
しかし、反り腰をそのままにしておくと危険です。
お身体には思わぬ負担がかかってしまうことになるからです。
腰痛
反り腰の場合、先週の記事で書いた”背骨の生理的弯曲”が破綻した状態になります。
腰椎(腰の部分の背骨)が過度に前弯するので、下のイラストのような立ち姿になってしまいます。
一度腰を大きく反ってみてください。
背中側の筋肉にギュッと力が入るような感覚がありますよね。
さらに、その姿勢をしばらく続けて頂くと痛みや違和感が出てくる方もいるかと思います。
反り腰は、この姿勢がずっと続いている状態です。
腰が負担に耐えられなくなり、痛みが発生してしまいます。
ぽっこりお腹
ダイエットをしてもぽっこりお腹だけはどうしても改善されないという方は、反り腰かもしれません。
反り腰によって、骨盤が前傾(前に傾く)することで、内臓の位置が下にずれてしまいます。そうすると、下腹部だけぽっこりと膨らんだ状態、ぽっこりお腹になってしまうのです。
下半身のむくみ
反り腰による骨盤の前傾は、ぽっこりお腹だけでなく、下半身のむくみも引き起こします!
骨盤が正しい位置に保たれていないことで、骨盤や股関節周辺の筋肉が部分的な緊張を起こします。
股関節には、下肢に血液を運ぶための太い血管があります。
筋肉の緊張によって血管が圧迫されたりすることで、血流が滞ります。
その結果、下半身のむくみとなるのです。
膝の痛み
イメージしにくいですが、反り腰は、膝の痛みにも関係しています!
骨盤の前傾によって、大腿骨(太ももの骨)は股関節で内側に捻れます。
前から見ると、膝も内側に入るような立ち姿ですよね。
この状態では、上半身の重さや地面からの衝撃が膝により強くかかるので、膝の痛みを引き起こします。
反り腰に効果的なセルフケア
反り腰の姿勢で、お身体のどの部分に負担がかかってしまっているのかと言うと、イラストの赤い丸の部分になります。
背面、特に腰の筋肉は常に縮んでいる(収縮している)状態になります。
また、太もも前面の筋肉は張りやすくなっています。
そのため、反り腰は、この2つを意識しながらストレッチをしてあげると効果的です!
腰のストレッチ
- 床の上で仰向けに寝ます
- 両膝を曲げて、抱えましょう
- 頭も軽く持ち上げます
- この姿勢で30秒ほどキープします
太もも前面のストレッチ
- 床の上でうつ伏せに寝ます
- 片方の足の甲を持ってお尻に近づけます
- この姿勢で30秒ほどキープします
- 同じように反対側も行いましょう
まとめ
いかがでしたか?
これまでにご紹介しました
- 反り腰のセルフチェック
- 反り腰を引き起こす原因
- 反り腰によるお身体への影響
の3つを一緒に読んで頂くと、ご自身のお身体の状態についてより詳しく知って頂けるかと思います。
反り腰やそれに伴う症状は、適切な治療やセルフケアで改善が期待できます!
今回の記事で、
- ご自身の普段の姿勢について気になる点があった方
- 反り腰を少しでも早く治したい方
是非一度当院までご相談くださいませ。
痛みなく、より快適な生活を送るための、綺麗な姿勢を目指しましょう!
鳴尾ぴっと骨盤整体院
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