その内臓不調、自律神経が原因かも?西宮の専門整体院が解説
2024年05月29日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。
当院は産後の骨盤矯正や自律神経の不調改善を得意とした整体院です。
自律神経とは
- 交感神経
- 副交感神経
この2つに分かれています。
そして無意識に呼吸や内臓の活動などのコントロールをしてくれる神経です。
自律神経のバランスが崩れる事で出る症状は人によって違います。
実は、内臓に症状が出るという方も多いです。
中でも自律神経の影響を受けやすい内臓が3つあります。
今回は自律神経のバランスが崩れる事で
負担のかかりやすい内臓についてお話させて頂きます。
- 便秘になりやすく薬を飲んでも中々改善されない方
- ストレスがかかると胃がキリキリと痛くなりやすい方
- 更年期障害で困っている方
などの不調がある方は今回のブログは参考になるかと思いますので
最後まで読んでみて下さい。
自律神経の影響を受けやすい内臓
前述したように、自律神経と内臓の関係はとても深いです。
特に自律神経の影響を受けやすい内臓は
- 腸
- 胃
- 肝臓
これらになります。
1つずつ解説していきます。
腸
自律神経のバランスが崩れると腸の状態が悪くなりやすいです。
交感神経が優位になると腸の動きは低下し
副交感神経が優位になると腸の動きは活発になります。
長期的にストレスがかかると腸の動きが低下するので身体に様々な不調がでてきます。
腸と腰椎は膜で連結しているので腸の動きが低下する事で腰の症状も悪化しやすくなります。
また腸内ではセロトニンという幸せホルモンが分泌されています。
このセロトニンには脳を落ち着かせる仕事をしています。
腸内環境が乱れるとセロトニンの分泌も低下します。
精神的にも落ち込みやすくなったり、ストレス耐性がより低下します。
胃
皆さんはストレスがかかると胃がキリキリと痛くなる事はありませんか?
自律神経のバランスが崩れると胃酸が過剰に分泌されます。
胃酸の影響でキリキリと痛くなりやすくなります。
これは難しい言い方をすると
ハンスセリエのストレス3兆候の1つです。
また、胃の不調が続くと逆流性食道炎になりやすくなります。
高齢の方が多い印象の逆流性食道炎ですが近年はストレス過多の世の中で
若年層にも多く発生しております。
また胃と左肩は関連が強いポイントになるので
長期的に胃の調子が悪くなると左肩のダルさや痛みが出やすくなります。
肝臓
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれます。
ストレスや精神的疲労が蓄積しやすく発見が遅れがちな内臓です。
肝臓はホルモンの分解や毒素の分解など約500個の役割があると言われています。
イメージで言えば、文句を言わず仕事を黙々としてくれております。
その役割の1つとしてストレスの処理があります。
なので長期的にストレスがかかり続けると肝臓が疲労しやすくなります。
肝臓と右肩は関連が強いポイントなので慢性的に右肩のダ ルさが出やすくなります。
また更年期の女性では肝臓が疲労すると更年期障害がキツくなりやすいです。
まとめ
今回は自律神経が乱れる事で負担がかかりやすい内臓についてお話しました。
内臓に負担がかかる事で内臓自体の症状や内臓に関連している筋肉や神経などにも
症状が出てきます。
普段から食生活を意識しているが中々不調が取れない方や
慢性的に腹痛が出る方はもしかすると自律神経の乱れが原因の可能性があります。
鳴尾ぴっと骨盤整体院では自律神経の不調に対して
頭の整体や骨盤矯正、鍼灸施術を用いてアナタの不調改善のお手伝いをさせて頂きます。
- 慢性的な肩こりで困っているがマッサージを受けても中々改善されない方
- 睡眠の質が悪く朝起きた時に身体がスッキリしない方
- めまいや耳鳴りで生活に支障が出ている方
などの自律神経の不調でお困りの方は
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院までご相談くださいませ。