体幹の筋肉で骨盤のゆがみ予防!効果的なセルフケアを紹介

2022年10月30日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

今この記事をご覧になっているあなたの姿勢は、どんな姿勢ですか?

  • 頭が肩より前にある
  • 背中が丸くなっている
  • 身体の軸がどちらかに偏っている
  • 椅子に浅く座り背もたれにもたれている

無意識にこんな姿勢をとってしまっていた方は、体幹のインナーマッスルが弱っていて上手に機能していないことが考えられます。

 

もし、そのまま放っておくと、骨盤のゆがみに繋がります。

 

今回は骨盤のゆがみと体幹のインナーマッスルについての記事になります。

ご自身の姿勢について気になる方は、最後までご覧ください。

 

骨盤を支える体幹のインナーマッスル

骨盤は、身体の中心にあり土台として重要な役割を果たしています。

そして、体幹部にはそんな骨盤を安定させるために筋肉が沢山集まっています。

その中でも、体幹のインナーマッスル(より骨に近い部分にある筋肉)は、骨盤の安定化には欠かせません。

 

体幹のインナーマッスルは、

  • 横隔膜
  • 多裂筋
  • 腹横筋
  • 骨盤底筋

などが挙げられます。

 

 

上記の4つの筋肉は、コルセットのように体幹部を囲っています。

これらの筋肉が正常に機能している場合は、腹腔内の圧力(腹圧)が高い状態を維持できるため、骨盤が安定し、正しい姿勢を保つことができます。

 

体幹のインナーマッスルが弱る原因

  • 正しい姿勢を長時間保つことが大変に感じる
  • 立つときはいつも片脚体重
  • ついつい背もたれにもたれて座る
  • デスクワークの時は猫背になりがち

どれか一つでも当てはまる方は、体幹のインナーマッスルが弱っている可能性が高いです。

 

体幹のインナーマッスルは、骨盤を支えて、正しい姿勢を保つための筋肉です。

 

普段から、重心を傾けたり、背もたれに寄りかかっていたりなど、姿勢を崩すことが当たり前になると、体幹のインナーマッスルが使われません。

その結果、体幹のインナーマッスルがどんどん弱っていき、悪循環でさらに正しい姿勢を保つことができなくなります。

また、

  • 骨盤のゆがみ
  • 猫背や反り腰

といった姿勢の悪さに繋がります。

 

体幹のインナーマッスルを鍛えるメリット

体幹のインナーマッスルを鍛えることで次のようなメリットがあります。

  • 姿勢が整う
  • 肩こりや腰痛が改善される
  • 冷えやむくみが改善される
  • 基礎代謝が上がる
  • 脂肪燃焼が促進される
  • 便秘が解消される
  • 疲れに強くなる

 

インナーマッスルは、ウエイト(重り)を使ったハードなエクササイズではなく、自体重を利用してゆっくりと負荷をかけるエクササイズで鍛えることができます。

 

これまでの内容から、体幹のインナーマッスルが弱っているかもしれない、と思った方は、次でご紹介するエクササイズを是非参考にしてみてください。

 

体幹のインナーマッスルに効くエクササイズ

エクササイズ①

体幹のインナーマッスルのエクササイズ

  1. 仰向けで両膝を立てます
  2. お尻に力を入れて身体を持ち上げます
  3. 肩から膝までを一直線に保ちます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 2セット行います

 

お尻が下がったり、腰が反りすぎたりしないよう注意してください。

負荷が少ない場合は、お尻を上げた状態から片脚を前方に伸ばして行ってみてください。

 

エクササイズ②

体幹のインナーマッスルのエクササイズ

  1. 仰向けになります
  2. 両脚をそろえてゆっくりと上げます
  3. 次にゆっくりと下ろしていきます(床につかないように)
  4. 10回2セット繰り返しましょう

 

両脚を下すときに、腰と床の間に隙間ができないように意識してください。

 

骨盤のゆがみと体幹のインナーマッスルについてのまとめ

いかがでしたか。

 

正しい姿勢を意識しても長時間維持できない、という方は、体幹のインナーマッスルが弱っていて、正しい姿勢をキープすることが難しくなっているかもしれません。

骨盤のゆがみや、身体の痛み・不調が生じる前に、体幹のインナーマッスルを強化しましょう。

 

どんなエクササイズにも共通しますが、効果を出すためには継続することが大切です。

今回ご紹介した2つのエクササイズは、お風呂前に5分だけ確保すれば、出来るエクササイズです。

まずは、この2つから始めてみてください。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • ご自身の骨盤のゆがみが気になる
  • きれいな姿勢を手に入れたい
  • 肩こりや腰痛などの症状から解放されたい

という方は、是非一度当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

骨盤のゆがみは肩こりの原因??

2022年10月23日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

辛い肩こりが何年も続いている方、その原因は骨盤のゆがみかもしれません。

 

骨盤と肩の動きを支える肩甲骨は、互いに関係しています。

そのため、骨盤がゆがむと肩甲骨もゆがみます。

 

肩のマッサージをしても、またしばらくしたら肩こりが出てくる場合、骨盤のゆがみによって肩こりが繰り返しやすくなっている可能性があります。

 

今回は、骨盤と肩甲骨との関係についての記事になります。

  • 肩をほぐしても肩こりが治らない
  • 肩こりに悩まない生活を送りたい

という方は、最後までご覧ください。

 

骨盤と肩甲骨の関係

骨盤は上半身と下半身の丁度中心にあり、身体の土台としての役割を持ちます。

骨盤の上には背骨、下には大腿骨があります。

骨盤

 

肩甲骨は、鎖骨を通じて体幹部とつながりを持つ骨です。

肩甲骨は、肋骨の上に浮くように存在しているため、動きの自由度が高く、肩や腕の運動を補助します。

肩甲骨

 

この二つの骨は、離れた場所にありますし、一見関係が無いように思えますが、実はとても深く関係しています。

 

歩いている時を思い出してみてください。

右足を前に踏み出す時は左手が自然と前に出ます。

この時、右の骨盤は前に出て、左の肩甲骨は外側に開いています。

 

歩くという動作は、生活の基本的な動作ですが、骨盤と肩甲骨の連動によって成り立っています。

その他の多くの生活動作や、スポーツ中の動作でも、骨盤と肩甲骨のどちらかが単体で動くということは少なく、二つが連動しています。

 

骨盤がゆがむと肩甲骨もゆがむ

上記のように骨盤と肩甲骨は関係しているため、骨盤のゆがみは肩甲骨にも影響します。

 

骨盤部分に手を当てて、人差し指にあたる出っ張り(上前腸骨棘)の高さが左右で違う場合、肩の高さも違う可能性が高いです。

また、骨盤後傾と言って、お尻が下に落ちてお腹を突き出すような姿勢の場合、肩甲骨が外側に開いて、肩が耳より前に出ていることが多いです。

 

さらに、骨盤後傾でなおかつ肩甲骨が外側に開いている場合、そのままの姿勢で腕をまっすぐ上にあげると、途中で上げ辛さを感じると思います。

骨盤を起こして、肩甲骨を内側に寄せて、同じように腕をまっすぐ上げると、スムーズに上がるようになります。

 

このように、骨盤のゆがみは、肩甲骨の位置や動きに悪影響を及ぼします。

 

骨盤や肩甲骨のゆがみによる症状

骨盤と肩甲骨は、それぞれの動きをサポートしたり、安定性を高めたりするために、周りを沢山の筋肉に囲まれています。

また、筋肉同士はお互いに影響し合います。

 

そのため、骨盤や肩甲骨にゆがみがあると、多くの筋肉に負担をかけることになります。

その結果、

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 手足の冷え
  • むくみ
  • 股関節の痛み
  • 肩の痛みや動かしにくさ

などの症状につながります。

 

骨盤と肩甲骨のセルフケア

今回は、骨盤と肩甲骨の両方を動かすストレッチをご紹介致します。

骨盤と肩甲骨を同時にケアしたい、という方にオススメです。

 

ストレッチ①

骨盤と肩甲骨のストレッチ

  1. 四つ這いになります。
  2. 両手で地面を押して背中を丸めます
  3. 次に力を抜いて背中を外らせます
    ↑この時に、両方の肩甲骨が出来るだけ内側に寄るように意識してください
  4. これをゆっくり10回連続で行いましょう

 

背中を丸める時は息を吐き、背中を反らす時は息を吸います。

 

ストレッチ②

骨盤と肩甲骨のストレッチ

  1. 四つ這いになります
  2. 片方の手を首に当てます
  3. 肘を天井に向けるように身体を捻ります
  4. 元の位置まで戻ります
  5. 左右10回ずつ行いましょう

 

骨盤と肩甲骨の関係についてのまとめ

いかがでしたか。

 

骨盤と肩甲骨はお互いに関係しています。

現在あなたを悩ませている肩こりは、肩甲骨だけではなくて、骨盤のゆがみも原因になっているかもしれません。

その場合、肩周りに限った対処で一時的に症状は改善しても、根本的な解決とは言えません。

 

もし、長年繰り返している肩こりや肩の痛みがある場合は、今回の記事を参考にして頂けますと、幸いです。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 姿勢の悪さが気になる
  • 骨盤のゆがみからくる症状に悩んでいる
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

という方は、是非一度当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

骨盤の歪みを改善し疲労回復!ストレッチ方法を西宮の整体院が紹介

2022年10月16日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

骨盤のゆがみは、腰や股関節周りだけでなく、全身に影響を及ぼします。

そして、その症状は、

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 便秘やむくみ
  • 代謝不良
  • 自律神経の乱れ
  • 身体の怠さ

など多岐に渡ります。

 

しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない、と感じている方、その原因は骨盤のゆがみかもしれません。

 

今回は、骨盤のゆがみと身体の疲れについての記事になります。

気になる方は、是非最後までご覧ください。

 

骨盤のゆがみについて

骨盤のゆがみの原因は、

  • 長時間のデスクワーク
  • 片脚重心で立つ
  • 脚を組んで座る
  • ハイヒールをよく履く
  • 運動不足

などが挙げられます。

 

一度脚を組んで座ったからといって深刻な骨盤のゆがみが生じるのではありません。

また、生活動作は左右非対称である場合がほとんどで、常に骨盤が厳密に正しい位置にある人はいません。

 

長年の生活習慣や癖が積み重なり、骨盤の位置が身体にとっての許容範囲を超えると、骨盤のゆがみとして現れて、身体に影響を及ぼします。

そして、骨盤のゆがみ自体は、数ミリ、数度であっても、このゆがみがあることで

  • 疲れやすい
  • 寝ても疲れが取れない
  • 気分が晴れない

といった症状につながります。

 

その理由は、骨盤のゆがみによって、本来身体が持っている回復能力が機能しなくなるためです。

 

骨盤のゆがみが身体に与える影響

筋肉の緊張

骨盤は、身体の中心にあり、土台としての役割を持ちます。

体の中心 骨盤

そして、骨盤周辺の筋肉は、全身の筋肉と繋がりを持ちます。

 

骨盤のゆがみによって、骨格や身体の使い方が変化すると、骨盤周辺の筋肉を含む全身の筋肉に負担がかかります。

特に、身体の中心部で骨格を支えているインナーマッスルは、骨盤や骨格の変化によって、アンバランスな緊張を強いられることになります。

 

骨盤のゆがみを放置していると、

  • 激しい運動
  • 重いものを持つ
  • 長時間歩く

こんなことをしていなくても、当然身体に疲れがたまります。

 

自律神経の乱れ

身体の調子を整える自律神経には、

  • 交感神経→主に興奮状態の時に働く
  • 副交感神経→主にリラックス状態の時に働く

という2つの神経があります。

 

骨盤は、副交感神経の通り道であり、骨盤のゆがみがあると、副交感神経の伝達が阻害されます。

その結果、自律神経の乱れが起こり、身体は疲れを感じやすくなります。

 

猫背による浅い呼吸

骨盤のゆがみで猫背になっている場合、背中が丸くなって肺が圧迫されているので呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると、生活に必要な酸素量が不足するため、身体が疲れやすくなります。

 

普段通りの呼吸をした後に息を止め、30秒以内に苦しくなった、という方は、普段から呼吸が浅くなっている可能性が高いです。

気になる方は、チェックしてみてください。

 

骨盤のゆがみを改善するメリット

身体に悪影響を及ぼしていた骨盤のゆがみを改善することで、

  • 筋肉の緊張がほぐれる
  • 自律神経が整う
  • 姿勢が良くなる

といった効果が現れます。

 

身体は負担が減ったことによって、疲れに対して回復が追い付くようになります。

これは、骨盤のゆがみが改善されることで、元々持っていた回復能力が発揮できる状態になったためです。

 

骨盤のゆがみ改善に効果的なセルフケア

今回は骨盤のゆがみ改善に効果的なセルフケアとして、骨盤ストレッチを2つご紹介致します。

  • 骨盤のゆがみがひどくなる前にケアをしたい
  • 疲れを溜めない体づくりをしたい

という方は、参考にして頂けたら幸いです。

 

ストレッチ①

骨盤ストレッチ

  1. 膝立ちから両膝の間隔を出来るだけ離します
  2. 肘をついて上体を支えます
  3. ゆっくりとお尻を前後に動かします
  4. 10回2セット行いましょう

 

ストレッチ②

骨盤ストレッチ

  1. 仰向けになります
  2. 片方の膝を曲げながらゆっくり回します
  3. 内回し、外回しそれぞれ10回繰り返します
  4. 反対側も同じように行いましょう

 

骨盤のゆがみと身体の疲れについてのまとめ

いかがでしたか。

骨盤のゆがみがあると、回復能力が機能しなくなり、どんどん疲れが溜まっていってしまいます。

身体にとって負担となっている骨盤のゆがみが改善されると、疲れに対して上手に対処できる身体になります。

 

疲れを溜めない身体にするためには、ご自身の生活習慣や姿勢を見直して、しっかりとケアをすることが大切です。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる方
  • 辛い肩こりや腰痛でお悩みの方
  • 姿勢改善で痛み・不調のない生活を取り戻したい方

是非一度、当院までご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

体型の悩み改善!骨盤セルフケアを西宮の整体院が紹介

2022年10月10日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

骨盤のゆがみは、

  • 姿勢の悪さ
  • ボディラインの崩れ
  • 肩こりや腰痛などの痛み
  • 頭痛や便秘などの不調
  • 辛い生理痛

これらの原因になります。

その中から今回は、骨盤のゆがみが引き起こすボディラインの崩れについてご紹介致します。

 

具体的には、

  • 太もも前面の張り
  • 太ももの付け根の出っ張り
  • お尻の垂れ下がり

についてになります。

「見た目」に悩んでいたり、この3つの中にご自身のコンプレックスがあるという方は、是非最後までご覧いただけたらと思います。

 

太ももの前が張る

太もも前面が張っている姿勢

太ももの前が張る、という方は、骨盤が前傾して反り腰の姿勢になっている可能性が高いです。

かかとを壁につけて立った時、腰と壁にこぶし一つ分以上の隙間がありませんか?

 

骨盤が前傾している場合、太ももの前面を覆っている大腿四頭筋は常に緊張している状態です。

これが、太もも前面の張りの原因です。

 

骨盤の前傾は、

  • ハイヒールをよく履く方
  • お子様の抱っこをされる方
  • 産後のお母さん

によく見られるゆがみになります。

 

反り腰を改善するストレッチ

反り腰改善ストレッチ

  1. 四つ這いになります
  2. 背中を丸めてお尻を引きます
  3. 太ももとお腹を出来るだけ近づけます
  4. そのまま30秒キープしましょう

 

太ももの前の張り改善するストレッチ

大腿四頭筋ストレッチ

  1. うつ伏せになります
  2. 片方の膝を曲げてお尻に近づけます
  3. 手を使ってよりお尻に近づけます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

太ももの付け根が出っ張っている

大転子が出っ張っている姿勢

太ももの付け根が出っ張って下半身が太っているように見える、という方は、大腿骨(太ももの骨)の大転子という部分が外側に出っ張っている可能性が高いです。

 

大転子の出っ張りは、

  • 脚を組みながら座る
  • 太ももをつけて膝を外に折り曲げて座る
  • 片脚に体重をかけて立つ
  • 内股で歩く

といった生活の癖によって骨盤がゆがむことで起こります。

 

この場合は、お尻のインナーマッスルを鍛えて、骨盤と大転子を正しい位置に戻してあげましょう。

 

お尻のインナーマッスルのエクササイズ

お尻のインナーマッスルのエクササイズ

  1. 仰向けになります
  2. 足裏を合わせて膝を外に倒します(両脚で菱形を作ります)
  3. お尻と腰を持ち上げます
  4. これを10回2セット繰り返しましょう

 

お尻が垂れている

お尻が垂れた姿勢

お尻が垂れていることが気になる、という方は、普段から猫背になっていませんか?

猫背だと骨盤が後傾しやすく、お尻が垂れる原因になります。

また、猫背や骨盤の後傾を放っておくと、普段の生活でお尻の筋肉が上手に使われないため、どんどん張りのないお尻になってしまいます。

 

猫背や骨盤の後傾は、

  • 長時間座りっぱなしでデスクワークをする方
  • 俯きながらスマホを操作する方
  • 背もたれに寄りかかって座る方

によく見られるゆがみになります。

 

猫背を改善するストレッチ

猫背改善ストレッチ

  1. 腕立ての姿勢をとります
  2. 右足を右手の横に置きます
  3. 左手をお腹の下から天井へ伸ばします
  4. 視線は左手を追います
  5. 左右10回繰り返しましょう

 

ヒップアップのエクササイズ

ヒップアップエクササイズ

  1. 四つ這いになります
  2. 右膝を曲げたまま天井に蹴り上げます
  3. 元の位置に戻します
  4. これを10回繰り返しましょう
  5. 反対側も同じように行います
  6.  

天井に蹴り上げる際に、身体の軸がブレたり、腰が反ったりしないよう、注意してください。

 

骨盤のゆがみとボディラインについてのまとめ

いかがでしたか。

  • スキニーパンツを履くと太ももの張りが目立つ
  • 昔は履けていたズボンが腰の位置で引っかかる
  • お尻が垂れてスタイルが悪く見える

こんなお悩みを抱えている方、ご自身の今のボディラインの背景に骨盤のゆがみがあるかもしれません。

骨盤に悪影響を与える生活習慣や癖がないか、振り返ってみてください。

 

そして、心あたりがあった場合は、

  • ボディラインの改善
  • 骨盤のゆがみによる痛みや不調の予防

のための、継続的な骨盤のケアが重要になります。

今回ご紹介したセルフケアを取り入れてみてください。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる
  • ボディラインや姿勢の悪さに悩んでいる
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

という方は、是非当院まで一度ご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

骨盤の歪みはヘルニアに関係?西宮の整体院が解説

2022年10月2日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

腰痛の原因の一つとして、腰椎椎間板ヘルニアが挙げられます。

腰痛以外の症状としては、

  • お尻から脚にかけての痛みや痺れ
  • 下半身の筋力低下
  • 座ったり腰を動かしたりした時の痛みの増加

などがあります。

腰椎椎間板ヘルニアは比較的身近な疾患で、骨盤のゆがみや身体に負担をかけるような生活動作によって発症する場合があります。

 

今回は、腰椎椎間板ヘルニアについての記事になります。

  • 現在腰痛をお持ちの方
  • 最近腰に違和感を感じるようになった方

普段の姿勢で腰への負担が蓄積されているかもしれません。

是非、今回の記事を最後までご覧いただき、参考にしていただけると幸いです。

 

腰椎椎間板ヘルニアとは

一つ一つの椎骨(背骨)の間には、クッションの役割を持つ「椎間板」と呼ばれる軟骨があります。

椎間板は、外側の線維輪と中心の髄核という組織から構成されています。

 

  • 骨盤のゆがみ
  • 腰に負担がかかる動作
  • 長時間の座位姿勢
  • 加齢

などによって、腰椎の椎間板が圧迫され、椎間板内の髄核が外に飛び出した状態腰椎椎間板ヘルニアと言います。

外に飛び出した髄核が腰椎の後ろにある神経を刺激するため、腰・下半身の痛みや痺れというような症状が現れます。

腰椎椎間板ヘルニア

 

姿勢によって椎間板にかかる圧(負担)が変わる!?

椎間板は日常的に圧がかかっているのですが、姿勢によって、圧力の大きさが違います。

 

普通に立っている時の圧力を100とすると、

  • 座っている時の圧力は140
  • 前傾姿勢で座っている時の圧力は185

と言われており、座っている時の方が椎間板への負担は大きくなります。

椎間板に負担をかける姿勢

長時間このような姿勢でいる、という方は要注意です。

 

骨盤のゆがみと腰椎椎間板ヘルニアの関係

腰椎の下には、身体の土台である骨盤があります。

この骨盤のゆがみも、腰椎椎間板ヘルニアと深い関係があります。

 

猫背や反り腰で骨盤が前後に傾いていた場合、腰椎の湾曲の角度が変わり、椎間板にかかる圧が偏ります。

また、より複雑な骨盤のゆがみがあれば、身体は無理やり姿勢のバランスを取ろうとするため、腰椎の椎間板への圧力も大きくなります。

 

このように、骨盤のゆがみがあると、全ての生活動作で腰椎への負担を増大させ、腰椎椎間板ヘルニアのリスクとなります。

 

腰椎椎間板ヘルニアの予防法

お尻・太ももの筋肉をほぐす
  • 骨盤がゆがんでいる
  • 日中はずっと座ってデスクワーク
  • たまに腰痛が出る

という方は、お尻や太ももの筋肉が硬くなっていることが多いです。

この部分をほぐしてあげることで、腰や股関節の動きに余裕が出るので、腰椎への負担が軽減されます。

 

腹圧を高める

横隔膜から骨盤までの空間を腹腔と言います。

腹腔の圧力(腹圧)を高めることは、骨盤や脊柱の安定性が増し、腰椎椎間板ヘルニアの予防に有効です。

 

腹圧は、

  • 横隔膜
  • 腹横筋
  • 多裂筋
  • 骨盤底筋

などの腹腔を囲む筋肉を鍛えることで高めることができます。

 

腰椎椎間板ヘルニア予防のセルフケア

腰椎椎間板ヘルニアを予防するためのセルフケアとして、

  • お尻・太ももの筋肉をほぐすストレッチ
  • 腹圧を高めるエクササイズ

をご紹介致します。

 

ストレッチ①

ハムストリングスのストレッチ

  1. 膝の高さ程度の段差にかかとをかけます
  2. 背すじをまっすぐに伸ばします
  3. 足の親指に向かって上体を倒します
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

太ももの裏を伸ばすストレッチです。

股関節、膝、つま先の向きを揃えて行ってください。

 

ストレッチ②

殿筋群のストレッチ

  1. 仰向けになります
  2. 片方の膝を直角に曲げ内側に倒します
  3. 膝を床に近づけるように手で押さえます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 反対側も同じように行います

 

お尻の筋肉を伸ばすストレッチです。

腰は捻らず、お尻が浮かないように注意して行ってください。

 

エクササイズ①

腹圧トレーニング

  1. 仰向けになります
  2. 両脚を天井に向けて伸ばします
  3. 息を吐きながら両脚揃えて床に下ろします
  4. 勢いをつけて元の位置に戻します
  5. 10回2セット行いましょう

 

腹圧を高めるエクササイズです。

両脚を揃えた時に腰が反らないよう注意します。

もし、腰が反ってしまう場合は、腰の下にタオルを置いて、そのタオルを押しつぶすように意識して行ってみてください。

 

腰痛椎間板ヘルニアについてのまとめ

いかがでしたか。

普通に立っているだけでも椎間板には圧(負担)がかかっています。

いろいろな動作が含まれる、

  • 家事
  • 仕事
  • 運動

をする時に、骨盤のゆがみがあると、椎間板には余計な負担がかかることになります。

 

腰椎椎間板ヘルニアは特殊な疾患ではなく、姿勢の悪さや生活習慣によって、どなたにでも発症する可能性がある疾患です。

予防のためには適切なケアと正しい姿勢を身につけることが大切です。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる
  • 辛い腰痛や肩こりに悩んでいる
  • 正しい姿勢を身につけて痛みのない生活を送りたい

という方は、当院まで是非一度ご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせは、お電話にてお待ちしております。

骨盤のゆがみがO脚の原因に?西宮の骨盤整体院が解説

2022年09月25日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

  • 足を揃えて立っても太ももやすねに隙間がある
  • ふくらはぎの外側が丸く出っ張っている
  • 膝の内側がよく痛くなる
  • ガニ股にみられてしまう

当てはまる項目が多い方は、O脚かもしれません。

 

O脚とは、両脚が英文字のOのような形をしている状態を指します。

しかし、O脚は見た目だけの問題ではありません。

骨盤のゆがみが関係していたり、下肢の関節の痛みに繋がるため、適切な対処が必要です。

 

今回は、骨盤のゆがみとO脚との関係についてご紹介致します。

  • 実際にO脚で悩んでいる
  • O脚を予防するセルフケアが知りたい

という方は、最後までご覧ください。

 

O脚について

O脚

O脚とは、両脚が外側に大きく湾曲している状態です。

  • 骨盤の後傾
  • 股関節の外旋(膝が外を向く動き)
  • 下腿の内旋(すねを内側にひねる動き)

が組み合わさり、両脚がOの形に見えることからO脚と呼ばれています。

 

O脚は、

  • 構造的O脚
  • 機能的O脚

の2種類に分けられます。

 

構造的O脚は、遺伝や生まれつき持っている骨の特徴などが原因で起こるO脚です。

一方で、機能的O脚は、生活習慣や姿勢の悪さが原因で起こるO脚です。

 

私O脚かもという方

両方のくるぶしをくっつけて普通に立った時に、

  • 太もも
  • ふくらはぎ

の間に隙間があり、且つ、両膝の間が指3本分以上空いている場合は、O脚になります。

 

骨盤のゆがみとO脚との関係

2本の脚は骨盤から出ているので、骨盤がゆがむとその影響は、股関節や膝、足部まで及び、O脚を引き起こします。

  1. 一日中デスクワークをしている
  2. デスクワーク中の姿勢は猫背
  3. 脚を閉じて座ることが苦手

この3つが全て当てはまる方は、O脚に注意が必要です。

 

デスクワークで長時間座っていると、腰やお尻の筋肉が硬くなるので、骨盤のゆがみが生じます。

その上猫背は、O脚の方によく見られる、骨盤の後傾が起こる姿勢です。

また、脚を閉じて座ることが苦手な方は、脚を閉じるための内転筋が弱く、脚が外に向いてしまいやすくなります。

 

O脚がもたらす症状は?

O脚は、

  • 骨盤
  • 股関節

これらの関節が、正常な位置からズレています。

O脚をそのままにしておくと、各関節に負担をかけ続ける事になり、痛みにつながります。

 

O脚が関係する痛み一つとして「変形性膝関節症」があります。

変形性膝関節症は、大腿骨と脛骨の関節軟骨がすり減ることで、

  • 関節の変形
  • 関節内の炎症
  • 関節の腫れ

が起こり、痛みが発生する病気です。

変形性膝関節症

O脚では、特に膝の内側に体重がかかるため、変形性膝関節症のリスクが高くなります。

 

O脚予防!骨盤周りをほぐすセルフケア

今回は、O脚を予防するために、セルフケアとして骨盤や股関節をほぐすストレッチをご紹介いたします。

今回のストレッチが痛かった方は、骨盤や股関節に負担がかかっている可能性が高いので、是非、継続してみてください。

 

ストレッチ①

骨盤ストレッチ

  1. 両膝を立てて仰向けになります
  2. 右足を左膝に引っ掛けます
  3. 両手で左脚を抱えてお腹に近づけます
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 同じように反対側も行います

 

ストレッチ②

骨盤ストレッチ

  1. 右膝を膝を直角に曲げて外に倒します
  2. 左脚は後ろにまっすぐ伸ばします
  3. 背すじを伸ばしたまま上体を前に倒します
  4. そのまま30秒キープしましょう
  5. 同じように反対側も行います

 

骨盤のゆがみとO脚についてのまとめ

いかがでしたか?

普段の生活習慣から骨盤のゆがみが生じてしまうと、骨盤だけに限らず、様々な部位に問題を来します。

その一つがO脚です。

 

もしも、この記事をご覧になって、O脚かもしれない、と思った方は、普段の生活の姿勢を振り返ってみてください。

そして、辛い痛みにつながる前にしっかりとケアをすることが大切です。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • ご自身の骨盤のゆがみが気になる
  • 腰痛や肩こりで生活に支障が出て困っている
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院を探している

このような方は是非、当院まで一度ご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

 

骨盤のゆがみを予防する呼吸法とは?西宮の整体院が解説

2022年09月18日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

呼吸には、

  • 姿勢に対していい影響を与える呼吸
  • 姿勢に対して悪い影響を与える呼吸

の2種類があります。

 

そして、人間は1日に約3万回もの呼吸をしていると言われています。

 

無意識に行っている呼吸ですが、約3万回の呼吸と姿勢が関係しているならば、姿勢に対していい影響を与える呼吸を身につけたくなりませんか。

 

今回は姿勢と呼吸の関係についてご紹介致します。

特に、

  • 普段から呼吸が浅くなりがち
  • 気付いたら口呼吸をしている

という方は、最後までご覧ください。

 

口呼吸が姿勢に与える影響

胸式呼吸になりやすい姿勢

イラストのような姿勢の時、どちらの呼吸が楽ですか?

  • 口呼吸
  • 鼻呼吸

おそらく口呼吸が楽だと感じると思います。

 

まず、頭が下がると、口周りの筋肉が緩んで口が開きやすくなります。

そして、背中が丸くなるとお腹が圧迫されるので、ゆっくりとした深い呼吸が難しくなります。

その結果、無意識のうちに、簡単に酸素摂取ができる口呼吸になってしまうのです。

 

このような姿勢での口呼吸は、胸式呼吸になっていることが殆どです。

胸式呼吸とは、呼吸に合わせて肋骨が開いたり、肩が上下したりする、小刻みで浅い呼吸です。

 

胸式呼吸では、正しい姿勢には欠かせない横隔膜や腹横筋があまり動きません。

また、骨盤を下から支える骨盤底筋群も、横隔膜と一緒に動く性質があるので、胸式呼吸では動きが少なくなります。

胸式呼吸が定着すると、このように骨盤や姿勢を安定させるためのインナーマッスルが弱くなり、

  • 骨盤のゆがみ
  • 姿勢の悪さ

に繋がります。

 

鼻呼吸のメリット

口呼吸と鼻呼吸を比べると、鼻呼吸の方が呼吸のスピードがゆっくりになります。

そして、呼吸がゆっくりになる分、息を吸い込んだり、吐き出したりする時にお腹の動きが大きくなります。

そのため鼻呼吸は、自然と腹式呼吸になりやすい呼吸です。

 

腹式呼吸を獲得できれば、

  • 横隔膜
  • 腹横筋
  • 骨盤底筋群

などのインナーマッスルの活性が期待でき、姿勢の改善・安定化に繋がります。

 

口呼吸から鼻呼吸にする方法

骨盤を立てて座る

骨盤を立てた姿勢

骨盤を立てて座ることで、姿勢が崩れにくくなります。

姿勢のせいで口が開いてしまうことを防ぐことができれば、鼻呼吸をしやすくなります。

 

舌を上顎につける

鼻呼吸に慣れていない方は、「口を閉じる」よりも「舌を上顎につける」ことを意識する方が簡単かもしれません。

舌が上顎についている状態ですと、口が開いていても閉じていても口呼吸はできなくなり、必然的に鼻呼吸しかできなくなります。

 

腹式呼吸を使ったセルフケア

今回は腹式呼吸を使ったトレーニングを2つご紹介致します。

  • 日中はなかなか意識できない
  • 腹式呼吸の習慣づけにトレーニングを取り入れたい

という方は、参考にして頂けると幸いです。

 

エクササイズ①

呼吸エクササイズ

  1. 壁に背中をつけて座ります
  2. お腹を膨らませながら息を吸います
  3. 息を吸い切ったら3秒息を止めます
  4. 口をすぼめてゆっくりと息を吐きます
  5. 10回繰り返しましょう

 

出来るだけ腰に隙間ができないように注意ながら、呼吸を繰り返します。

息を吸う時よりも時間をかけて息を吐き切ってください。

 

エクササイズ②

呼吸エクササイズ

  1. 仰向けで両手と両脚を伸ばします(両脚の膝は曲げておく)
  2. 息を吐きながら対角の手脚を下ろします
  3. 息を吸います
  4. 息を吐きながら元の場所に手脚を戻します
  5. 左右交互に10回繰り返します

 

ゆっくりと息を吐くことを意識してください。

動作中は、腰と床に隙間ができないように注意します。

姿勢と呼吸についてのまとめ

いかがでしたか。

 

腹式呼吸は、骨盤や姿勢の安定に関わるインナーマッスルの収縮を伴う呼吸です。

腹式呼吸に慣れていない方が、いきなり長時間の腹式呼吸を試してみると、とても大変に感じるかもしれません。

また、男性に比べて筋肉量の少ない女性は、胸式呼吸の傾向があります。

 

しかし、腹式呼吸に慣れてしまえば、場所や時間を問わず、常にインナーマッスルに刺激を与えながら生活できます。

毎日少しずつでも、腹式呼吸の習慣をつけてみてください。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 骨盤のゆがみが気になる
  • 姿勢の悪さを治したい
  • 骨盤のゆがみからくる身体の痛みや不調から解放されたい

という方は、是非一度、当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

その習慣、骨盤が歪むかも!?西宮の骨盤矯正専門院が解説

2022年09月10日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

皆さまは、立つ時、座る時についついしてしまう癖や習慣はありますか。

例えば、

  • 片脚体重で立つ
  • 脚を組んで座る

などは、多くの方に当てはまると思います。

この何気ない癖や習慣が、骨盤のゆがみを引き起こしてしまう場合があります。

 

今回は、骨盤のゆがみに繋がる癖や習慣についての記事になります。

  • 最近骨盤のゆがみが気になる方
  • 生活の中で骨盤のゆがみを予防しようと考えている方

是非、最後までご覧ください。

 

骨盤のゆがみについて

骨盤は、

  • 寛骨(左右の羽のような骨)
  • 仙骨(中央の逆三角形の骨)
  • 尾骨(仙骨の下にある小さい骨

の3つの骨で構成されています。

身体の丁度真ん中にあり、「土台」の役割を持っています。

骨盤は身体活動には欠かせない部分で、身体の中では稼動頻度が高いです。

 

そんな重要な骨盤ですが、

  • 左右非対称な癖
  • 本来の姿勢を崩すような習慣

によって、ゆがんでしまうことがあります。

骨盤のゆがみに関係する癖や習慣は、特別なものではなく、どなたにでもありがちなものが多いです。

 

骨盤のゆがみに繋がる癖や習慣

片脚体重で立つ

片脚体重の時の骨盤

いつも、右脚(左脚)に体重をかけて立っているという方、片脚体重で立っている間は、骨盤が斜めに傾いた状態です。

 

骨盤が斜めに傾くと、骨盤のゆがみはもちろん、肩や背骨にも影響が出てしまいます。

  • 肩の高さが左右で違う
  • 鏡でチェックすると立ち方が偏っている

こんな方は、要注意です。

 

脚を組んで座る

脚を組んだ時の骨盤

片脚体重と同様に、いつも同じ方で脚を組む癖があると、骨盤の左右差が生じます。

 

また、脚を組んで座っていると、上半身の姿勢も崩れやすいです。

身体の軸が真っ直ぐでなくなる程、骨盤には左右差以上に複雑なゆがみが生じてしまいます。

 

椅子にもたれて座る

椅子にもたれた時の骨盤

イラストのように、背もたれに身体を預けて座ることはありませんか。

骨盤は、肩の位置より前に押し出されて、後ろに大きく倒れています。

 

これが長時間続いてしまうと、骨盤後傾と言って、

  • ぽっこりお腹
  • 膝の痛み
  • お尻のたるみ

などに繋がる骨盤のゆがみを引き起こします。

 

 

ハイヒールを履いて歩く

ハイヒールを履いた時の骨盤

お仕事柄、ハイヒールをよく履くという方もいるかと思います。

ハイヒールを履いた時は、身体がバランスを取ろうとして、骨盤が前に傾くことが多いです。

 

これが長時間続いてしまうと、骨盤前傾と言って、

  • 反り腰
  • 腰痛
  • 太もも前面の張り

などに繋がる骨盤のゆがみを引き起こします。

 

骨盤のゆがみから生じる症状

上記のような癖や生活習慣は、何気なく行っていることが殆どかと思います。

身体に染み付いた癖や習慣は改善させることが難しく、気づかないうちに骨盤のゆがみが進行してしまうこともあります。

 

骨盤のゆがみを放っておくと、骨盤や骨盤の周りの筋肉に必要以上の負担がかかるようになり、身体中に症状が現れます。

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 頭痛やめまい
  • お尻や下肢の痺れ
  • 猫背
  • 便秘
  • むくみ
  • O脚やX脚
  • 重い生理痛
  • 下半身太りやぽっこりお腹

これらの症状は、骨盤のゆがみが原因となる場合があります。

皆さまのお身体の調子と比べてみて、当てはまるものはありましたか?

 

骨盤のゆがみに効果的なストレッチ

今回は、骨盤の周辺にある筋肉をほぐすストレッチをご紹介致します。

これまで、なかなか骨盤のケアができていなかった方は、是非今回ご紹介するストレッチを試してみてください。

一日の疲れを取るためにも、就寝前に身体をリラックスさせながら行うことをお勧めします。

 

ストレッチ①

骨盤のストレッチ

  1. 膝を90°程度に曲げて座ります
  2. 左右交互に両膝同時に倒します
  3. これを20回繰り返しましょう
  4. お尻が浮きすぎないように注意です

 

両手は後ろに付いて、身体を支えます。

呼吸は止めずにゆっくりとしたペースで行ってください。

 

ストレッチ②

骨盤のストレッチ

  1. うつ伏せになります
  2. 右の膝を90°に曲げます
  3. その状態でかかとを左右に振ります
  4. 左右10回ずつ繰り返しましょう

 

ゆっくりで良いので、出来るだけかかとと床を近づけるような意識で行ってください。

 

骨盤のゆがみについてのまとめ

いかがでしたか。

普段は、座っている時や立っている時の骨盤の位置について、考えることもないかと思います。

今回の記事をきっかけに、

  • 脚を組んで座ることが多いから骨盤のゆがみに注意しよう
  • 仕事でハイヒールを履いた日は骨盤のケアをしよう

と思って頂けたら幸いです。

辛い痛みや身体の不調が出る前に、骨盤のゆがみを予防・改善しましょう。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • 今回の記事でご自身の骨盤のゆがみを調べてみたいと思った方
  • 姿勢や骨盤のゆがみでお悩みの方
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方

是非、当院まで一度ご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

骨盤の歪み改善に内転筋が大切?西宮の整体院が解説

2022年09月3日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

椅子に座ったときに、

  • 長時間膝を合わせて座っていられない
  • 気付いたら膝を離して脱力してすわっている

こんなことありませんか?

 

このような場合は、太ももの内側の筋肉「内転筋群」が弱くなっている可能性があります。

 

内転筋群は、骨盤の安定や歩行にも関係する重要な筋肉です。

しかし、日常生活であまり使われず、弱くなってしまっている方が多いです。

 

今回は、内転筋群の重要性についてご紹介致します。

もしも、上記2つに心当たりがある方は、最後までご覧ください。

 

内転筋群について

太ももの内側に付いているいくつかの筋肉をまとめて、内転筋群と呼びます。

内転筋群

内転筋群を構成するのは、以下の6つの筋肉です。

  • 大内転筋
  • 小内転筋
  • 長内転筋
  • 短内転筋
  • 薄筋
  • 恥骨筋

 

内転筋群は、太ももを内側に寄せる「内転」という動作をするときに働きます。

また、それ以外にも重要な役割として、

  • 骨盤を安定させる
  • 歩行時に脚が外に広がることを抑える

などがあります。

 

内転筋群が弱いと?

内転筋群は、日常生活で力を発揮する頻度が低いです。

さらに、内転筋群がある太ももの内側は、身体の中で脂肪が付きやすい部分です。

そのため、日頃から意識していないと、内転筋群はすぐに弱くなってしまいます。

 

内転筋群が弱いと、

  • 骨盤のゆがみ
  • X脚やO脚
  • 太ももの外側の張り

このようなことに繋がります。

 

内転筋群が特に弱くなりやすい方の特徴は、こちらです。

 

猫背姿勢

猫背姿勢だと、普段の姿勢維持や歩行中は太ももの前や外側に頼っている場合が多いです。

一方で太ももの内側はうまく使うことができず、どんどん弱くなっていきます。

 

猫背と太ももの筋肉については、こちらで詳しくご紹介しております。

太ももの張りは猫背が原因!効果的な方法を西宮の整体院が紹介

 

デスクワークで座りっぱなし

内転筋群は太ももの筋肉なので、一日のうち座っている時間が長く、脚を動かす機会が少ないと、必然的に内転筋群は弱くなります。

 

ガニ股歩き

ガニ股歩きは、外側に向かって脚が出ている歩き方です。

歩行時に脚をまっすぐ出すように調整する内転筋群を使えていないと、脚が外側に引っ張られガニ股歩きになります。

 

ガニ股歩きが癖になってしまっている方は、要注意です。

 

内転筋群を鍛えるメリット

内転筋群を鍛えるメリットとしては、

  • 骨盤のゆがみの予防・改善になる
  • 歩行姿勢が安定する
  • 太ももラインがスッキリする

などがあります。

 

今回の記事では、椅子に座ったままできる内転筋群のエクササイズをご紹介致します。

  • お仕事上座っている時間がどうしても長い
  • 日常生活のついでに鍛えたい

という方は、今回ご紹介するエクササイズで内転筋群を鍛えることをお勧めします。

 

内転筋群に効くエクササイズ

エクササイズ①

内転筋エクササイズ

  1. 背すじを伸ばして椅子に座ります
  2. 片方の脚を斜め前に伸ばします
  3. 伸ばした脚を浮かせて反対の膝まで引き寄せます
  4. 左右20回ずつ繰り返しましょう

 

エクササイズ②

内転筋エクササイズ

  1. 背すじを伸ばして椅子に座ります
  2. 丸めたタオルを両膝の間に挟みます
  3. 5秒間かけてタオルを膝で押し潰します
  4. これを10回繰り返しましょう

 

※どちらとも、動作中に背中が丸くならないように注意して行ってください。

 

内転筋群についてのまとめ

いかがでしたか?

弱くなりやすい内転筋群を鍛えることで、股関節周りや太ももの筋肉のバランスが整います。

その結果、骨盤が安定したり、太ももの張りやたるみが解消されたりします。

 

内転筋群は大腿四頭筋やハムストリングスと違い、あまり知られていませんが、姿勢に関わる重要な筋肉です。

弱くなり、身体に悪影響が出る前に、しっかりとケアをすることが大切です。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は、骨盤矯正が得意な整体院です。

  • ご自身の骨盤のゆがみが気になる方
  • 姿勢の悪さにお悩みの方
  • 西宮で骨盤矯正ができる整体院をお探しの方

是非、当院まで一度ご相談くださいませ。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。

【骨盤が原因の腰痛】仙腸関節痛を西宮の骨盤整体院が解説

2022年08月28日

皆さま、こんにちは!

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院です。

 

現在、腰痛でお悩みの方、あなたの腰痛の症状はどのようなものですか?

  • 仰向けで寝ると痛む
  • 長時間座っていることが辛い
  • 腰だけではなくお尻も痛い
  • 動き始めに痛みが出る

これらに当てはまる場合、「仙腸関節性腰痛」の可能性があります。

 

仙腸関節とは、骨盤にある関節です。

この関節の異常は腰痛を引き起こします。

 

今回の記事では、仙腸関節性腰痛についてご紹介致します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

仙腸関節について

仙腸関節とは、骨盤にある関節の一つです。

骨盤は、

  • 腸骨
  • 恥骨
  • 座骨
  • 仙骨
  • 尾骨

の5つの骨で構成されています。

そのうちの腸骨と仙骨の間にある関節が、仙腸関節です。

仙腸関節

 

仙腸関節は、身体の土台となる骨盤の関節で、靭帯で頑丈に固定されているため、関節の割には動きの少ない関節です。

実際には、3~5mm程度しか動かない、と言われています。

 

仙腸関節の役割は、

  • 上半身と下半身をつなぐ
  • 上半身の重さを支える
  • 地面からの衝撃を吸収する

などがあり、身体の中でもとても重要な関節です。

 

仙腸関節と腰痛

仙腸関節は、靭帯で固定されてはいるものの、仙腸関節に負担をかけるような行動があると、関節機能が低下し、腰痛を引き起こします。

例えば、

  • 中腰での力作業
  • 身体を大きく捻るスポーツ
  • 同じ方の肩で荷物を持つ
  • 脚を組む
  • 女性の妊娠・出産

このようなことが仙腸関節への負担となります。

 

仙腸関節由来の腰痛は、仙腸関節部分(背中を丸めて骨盤が出っ張っている部分)に痛みを感じることが多いです。

また、そのほかに痛みが発生する部位としては、

  • お尻
  • 股関節
  • 太ももやすね

があります。

 

仙腸関節性腰痛への対処法

骨盤矯正

仙腸関節を含む骨盤を骨盤矯正によって整えることで、仙腸関節にかかる負担を軽減します。

 

緊張している筋肉のストレッチ

普段の習慣や癖で硬くなった腰や下半身の筋肉をほぐすことで、仙腸関節や骨盤周りの筋肉に柔軟性が戻り、腰痛が緩和されます。

 

仙腸関節の安定性を高めるトレーニング

仙腸関節を取り囲む筋肉をトレーニングすることで、生活動作に対する仙腸関節の安定性が高まり、腰痛が起こりにくくなります。

 

仙腸関節性腰痛改善のためのセルフケア

仙腸関節性腰痛を改善するためのセルフケアとして、今回は3つのトレーニングをご紹介致します。

仙腸関節付近の

  • 腹横筋
  • 殿筋群

を鍛えるトレーニングです。

 

ドローイン

ドローイン

  1. 仰向けになり両膝を立てます
  2. 8秒かけてゆっくり息を吸います(※お腹を膨らませる)
  3. 10秒かけてゆっくり息を吐きます(※お腹をへこませる)
  4. 10回繰り返しましょう
  5.  

 

呼吸の時に、肩が動いたり、胸が上下したりする場合は、上手くトレーニングできていない証拠です。

ゆっくりとお腹で呼吸するように意識してみてください。

 

ヒップアップ

ヒップリフト

  1. 仰向けになり両膝を立てます
  2. お尻とお腹に力を入れて身体を持ち上げます
  3. そのまま30秒キープしましょう
  4. 2セット繰り返します

 

肩から膝までが一直線になるようにしましょう。

腰が反ったり、お尻が落ちたりしてしまわないように注意してください。

トレーニング中、腰が痛む場合は、無理に行わず中止してください。

 

クラムシェル

クラムシェル

  1. 横向きに寝ます
  2. 両膝を曲げて前に出します(肩、お尻、かかとが一直線)
  3. かかとは付けたまま上の膝を持ち上げます
  4. 10回繰り返しましょう
  5. 反対側も同じように行います

上の膝を持ち上げるときは、身体が外に開かないように注意してください。

背中を壁につけて行うと、正しい動きでトレーニングできます。

 

仙腸関節性腰痛についてのまとめ

いかがでしたか?

 

普段の何気ない習慣でも、仙腸関節への負担となり、腰痛を引き起こしている場合があります。

今回の記事をご覧になって、痛みの部分や痛む動作など、ご自身の症状と似ているな、と思った方は要注意です。

 

少しでも早くケアをして、痛みのない生活を送りましょう。

 

西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院骨盤矯正を得意としております。

  • 今回の内容とご自身の症状が当てはまった
  • 骨盤のゆがみを直して綺麗な姿勢になりたい
  • 辛い腰痛からいち早く開放されたい

という方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

 

 

鳴尾ぴっと骨盤整体院

ご予約、お問い合わせの際は、お電話にてお待ちしております。


1 2 3 4 5 6 7 57