産後の恥骨痛原因と対策を西宮の専門整体院がまとめました
2024年02月4日
西宮の鳴尾ぴっと骨盤整体院は
産後の骨盤矯正やマタニティ整体が得意な
専門整体院です。
今回は出産後の恥骨痛について
原因や対策法をご紹介させて頂きます。
妊娠や出産で発生する恥骨痛は
中臀筋と内転筋の問題が多いです。
妊娠中や産後の施術を専門的に行う中で
恥骨痛は多くの方がストレスに感じる症状の1つです。
もし、あなたが妊娠、出産で恥骨痛にお悩みでしたら
ぜひ、痛みの原因と対策をしって頂き、日々の生活に役立ててみて下さい。
目次
恥骨痛の原因と対策
恥骨痛は恥骨に問題があるわけではなく
周りの筋肉の影響で恥骨に負担がかかり
痛みが発生しているケースがほとんどです。
原因
冒頭に挙げたように、恥骨痛は
中臀筋と内転筋の影響で発生するケースが多いです。
妊娠中はお腹が前に出ることで骨盤が前傾します。
この骨盤の前傾によって、骨盤の動きが制限されます。
この
- 妊娠中の姿勢や体の変化
- 股関節可動制限
これらに耐えながら、庇いながら生活することで
ラテラルライン(体の側面)が緊張し機能低下が起こります。
この機能低下によって、歩き方が変わります。
体幹が安定していないため、横にユラユラと揺れる歩行になります。
この歩行は、股関節周りの筋肉(中臀筋)が硬くなり
それに連動し、内転筋も緊張します。
結果的に、内転筋が恥骨周辺を引っ張り、恥骨痛に発展します。
産後はこの状態に加えて骨盤の歪みや不安定さが加わり
恥骨の痛みに繋がってしまいます。
次の項目では簡単にできる対策方法について解説します。
対策
普段の立っている姿勢の際に
お尻の穴を閉めて立つように意識してみましょう。
恥骨痛を抱えている方の多くが
外側重心で立っていたり、歩いている方です。
この外側重心は、前述した中臀筋や内転筋の負担が増えます。
お尻を締めることで、重心が外側から足の裏全体を使える
重心になります。
お子様を抱っこしている時ではなく
1人で立っている場面で活用していただくことを
オススメします。
ただ、痛みが強烈に強い場合は
セルフケアの前に整体院や医療機関への受診を
オススメします。
恥骨結合離開
これは簡単に言えば、骨盤の骨折です。
症状としては、強烈な痛みによる歩行困難です。
さらに症状が重い場合は
- 内臓損傷、強い腹痛
- 血尿、排尿障害、失禁
- 下血、性器出血
- 下肢の痺れや麻痺
といった症状を患う危険性があります。
恥骨結合離開の場合は、基本的に整復固定や
骨頭の置換術や人工関節の置換術に発症するケースもあります。
まとめ
いかがでしょうか?
産後の恥骨痛に対する原因や対策は
ご理解頂けましたでしょうか?
産後の恥骨痛は、軽度であれば
安静や日々のセルフケアで改善するケースがあります。
ただ、多くの場合プロに任せた方が
早く効果的な改善が見込めます。
痛みを我慢したままの生活は、他の症状に波及したり
後遺症を残す場合もあります。
もし、あなたが西宮で産後の恥骨痛で悩んでいたり
骨盤矯正を受けようと整体院を探している場合は
鳴尾ぴっと骨盤整体院にご相談下さい。